ナゾ空間でしばかれます ネクロメンティア

ネクロメンティア

悪魔と契約するとひどい目に遭う話

制作年 2009年
制作国 アメリカ
監督 ピアリー・レジナルド・テオ
脚本 ステファニー・ジョイス/ピアリー・レジナルド・テオ
上映時間 85分
出演
チャド・グライムス
レイトン・マシューズ
サンティアゴ・クレイグ

だいたいのあらすじ

ヘイゲン(サンティアゴ・クレイグ)が息を吹き返すと地下のパイプが沢山あるような通路に半裸で倒れており、背中には謎の紋章が刻まれていました。
そしてガスマスクを装着し、歩行器のような物を付けた人物が目の前に現れ、「お前には選択肢が複数あったが、地獄を選択した」と訳の分からないことを言うのでした。

ヘイゲンは死亡した妻エリザベス(ゼリアン・リベラ)の遺体をずっと保存していたのですが、それがバレてトラヴィス(チャド・グライムス)達二人組に脅されます。
エリザベスを蘇らせる方法があると言われたヘイゲンはトラヴィスを信用してしまい、同行することになります。
トラヴィスは死亡した弟を蘇らせようと地獄の門を開けようとしており、そのために事前にヘイゲンを送り込むつもりのようで、ヘイゲンを謎の万力のような装置に固定し、様子を見て来いと指示しました。
ヘイゲンの背中に謎の紋章を刻んだのはトラヴィスであり、ヘイゲンの意識は別次元へと飛ぶのでした。
ここで冒頭のシーンへと繋がるみたいです。

ヘイゲンはガスマスクに「エリザベスを連れ帰りたいだけだ」と説明したのですが、「お前の与えた苦痛を受けろ」と訳の分からない返答をされ、背後には顔が無く、口だけを金具で広げて歯をむき出しにした大男が現れてヘイゲンに襲い掛かり、目を抉って殺害しました。
ここがヘイゲンの結末です。

11か月前、トラヴィスは親の遺産を受け取りつつ障碍のある弟トーマス(ザック・キューマー)と暮らしていました。
暮らしは貧しくトーマスは自閉症のように手を焼かすのでトラヴィスは疲れていました。
そんなある日、トーマスは砂嵐のTVを観ている内に豚のマスクを被って自殺ショウを行っているミスター・スキニーなる人物の幻覚を見ます。
トラヴィスは指を折ったり身体を切り刻まれたりという過激なSMプレイをするクラブに努めており、常連客の女から薬物をゲットしました。
そしてトラヴィスは女に貰った薬を打ってハイになると、自分が椅子に拘束されているところに白塗りの男・モービウス(レイトン・マシューズ)が現れ、「力を貸せ」と要求する異次元世界にトラップするようになります。

ある日、トーマスが自殺しようとしているのを目撃したトラヴィスは付き添いの看護が必要だと考え、どうにかシッターを手配をします。
しかしトーマスは豚男の幻覚に惑わされ、シッターの男を殺害し、その腸で首吊り自殺をしてしまいました。
トラヴィスが帰宅した時にはトーマスは消えており、モービウスによれば地獄へと連れ去れられたのだそうです。
モービウスはトラヴィスが力を貸すのを条件にトーマスを取り戻せるよう黒魔術を授け、彼の要求は「復讐したいのでヘイゲンを捜して連れてくること」でした。
冒頭のガスマスク男がこのモービウスだったのでしょうか?。

トラヴィスがシッターの腹を縫い合わせ背中に紋章を描くとモービウスパワーでシッターは復活し、ヘイゲンの居場所を教えてくれました。

感想

これは普通です。
死ぬと地下通路に落とされてクリーチャーに襲われて大変!という内容です。
最初に結末が来て、過去パートをなぞる感じの内容になってます。
正直お話はそんなに面白くないです。

ちょっとヘルレイザー風味のクリーチャーが出てきて、意外とグロも頑張ってます。
謎の地下通路を地獄に見立てているのですが、意外とクリーチャーデザインとかセンスいいです。
一番インパクトがあったのが謎のSMクラブだったという。
超絶ビッチが出てくるのが印象的で、全てこいつのせいだという。

ラストまでのあらすじ

ということでトラヴィスはヘイゲンを監視し、ヘイゲンを地獄に送ることに成功しました。
そしてトラヴィスも地獄に行ったのですが、そこで別の白塗りから「トーマスに会いたければ、お前は死ぬ必要がある」と言われます。
話が違うぜーと騒いだのですが、トラヴィスもヘイゲンを殺害した口剥き出し男にフックを投げられ、地獄の底へと引き摺られて行きました。

生前のモービウスは言葉を喋れなかったのですが、オカルトに傾倒するバーテンダーでした。
エリザベスは超ビッチだったのでモービウスと暮らしながらもヘイゲンと浮気し、ヘイゲンに「浮気されたくなかったらあいつを殺せ」とのたまいます。
モービウスは怪奇小説を書きながら地獄の門を開ける方法を検討していたのですが、そんなある夜、酔いつぶれて寝ていたトラヴィスから薬物をゲットしました。

その後、エリザベスはモービウスの飲み物に除草剤を混ぜて殺害し、ヘイゲンに死体を始末させます。
しかしモービウスはまだ生きており、「お腹の子はお前の子じゃない」とエリザベスから聞いて逆上し、彼女を絞殺しようとします。
ヘイゲンは「ふざけんな!俺の女に何をする!」とパイプ椅子でモービウスの頭を何度も殴って殺害しました。
ちょっとグロいです。
しかしその際にエリザベスは死亡してしまい、モービウスはそのまま地獄に落ちました。

そして皆が落ちているこの地下通路はモービウスの頭の中に作っていた地獄であり、彼が想像した世界だったのです。
ガスマスク男はモービウスが産んだこの地獄に巣食う悪魔であり、モービウスは悪魔と契約して復讐する力を得ました。
ということでモービウスは歯をむき出したクリーチャーに転生しました。
今まで皆さんを抹殺していたのは地獄で転生したモービウスだったのでした。

エンドロールで終了です。

そうなるとトラヴィスは完全に利用されてただけですね。

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