毒我慢大会 キングコブラ

キングコブラ

実験動物が逃亡してひどい目に遭う話

制作年 1999年
制作国 アメリカ
監督 デヴィッド・ヒレンブランド/スコット・ヒレンブランド
脚本 デヴィッド・ヒレンブランド/スコット・ヒレンブランド
上映時間 94分
出演
パット・モリタ
スコット・ヒレンブランド
ケイシー・ファロ

だいたいのあらすじ

バーンズ博士(ジョセフ・ラスキン)達4名は秘密の研究を行っていたのですが、ジョゼフ(コートニー・ゲインズ)とトシはバーンズを裏切って危険な実験を行い、研究室を爆破してしまいました。
この事故でバーンズの娘キャスリン(コートニー・ゲインズ)は何とか生き残ったのですが、実験動物だったコブラとガラガラヘビを合わせた蛇に噛まれて倒れました。

その2年後、医師のブラッド・ケーガン(スコット・ヒレンブランド)の診療所に森の中で何かを目撃した子供がショック状態で運び込まれました。
その夜、ブラッドは恋人で保安官補のジョー(ケイシー・ファロ)に別れを告げ、この町を去ろうとしていました。
しかし農場を営むシンプソンが死亡したという連絡を受け、足止めを食うことになり、ジョーと現場に向かいます。
シンプソンは薪割り中に何かに襲われて戦おうとした形跡で目立った外傷は顔の一か所でした。
付近の地面には何かを引き摺ったような跡があり、シンプソンの飼い犬も行方不明だったので保安官補のバド(セドリック・デュプレチャイン)が単独で捜索に行きました。

一方、ブラッドがシンプソンのズボンを切断すると、足がズタズタになっており、ブーツには異様にデカい15cm程度の牙が刺さっていました。
その後、バドがこれまたデカい9mはありそうな蛇の抜け殻のような物を拾ってきたので、これは飼い犬共々蛇にやられたなということになりました。
蛇の毒には大きくは血液毒と神経毒があるそうなのですが、シンプソンには両方の特徴がありました。
特定できなかったので、ブラッドは市民病院に大量の血清を依頼しました。
ブラッドは保安官のベン(エリック・ローソン)と共にジョーの父である町長のエド(ホイト・アクストン)にデカい蛇いてヤバいと伝えたのですが、町ではビール祭り開催中だったので「蛇くらいで大騒ぎすんなよ」と相手にされませんでした。
その頃、ビール祭りに来たカップルがデカいコブラに襲われていました。

その後、ブラッドにはバーンズが接触し、シンプソンの検死結果から「これは2年前に脱走した実験蛇のセスに違いない」と断言しました。
ブラッドは爬虫類の専門家ニック・ハシモト(パット・モリタ)に連絡を取り、蛇退治に協力を依頼します。
その頃、ブラッドを除くとこの町で唯一の医師であったパット(ポール・モーガン・フレドリックス)が自宅でコブラに襲われて死亡していました。
その夜発つ予定だったブラッドはまた足止めを食ってしまい、エドはビール祭りの中止を決めました。

翌日、到着したニックによればセスは一定の縄張りで動いているそうで、その範囲内で捕らえられるのだそうです。
蛇は動きが速いので銃で撃つのは難しいそうで、ニックはよくあるフック付きの棒で捕獲するのだそうです。
映画ではよく射殺してますけど…
ニックは自転車で縄張りの下見に行くというのでブラッドも同行することにしました。
その頃、四人組のハンターの一人、ビリーがセスに遭遇し、毒で死亡していました。

感想

これはイマイチです。
遺伝子操作された蛇が脱走してヤバいことになるという手垢の付きまくった内容です。
お話も一本調子で特に面白いことも超つまらないわけでもないとういう微妙作品です。
展開はほぼコブラに襲われるか探すかどちらかなので退屈です。
展開もご都合主義でわざわざ医者の家をピンポイントで狙う辺りは呆れます。
こんなデカい蛇が2年間も発見されず、今更発見されたのはなぜなのよとツッコみたいです。

蛇はコブラとガラガラヘビの遺伝子操作ということなのですが、威嚇音が鳴るだけでデカいコブラです。
まあ大きいのと毒が強いというのは怖いと思いますけど。
この蛇相手を殆ど食べないんですけど、何のために襲ってるんでしょうか?

ニックは爬虫類専門家ということなのですが、かなり怪しいです。
サイズとか最初からわかってるのにあの対応はないと思います。
この人来てから却って話がややこしくなった気がするのは私の勘違いでしょうか?
やたらと登場人物出てくる割には殆どモブです。

ラストまでのあらすじ

直後に次々にハンターが襲われ、一人だけ生き残ったバックは一目散に逃げます。
デカいので余裕で撃てそうでしたが…
バックはブレッド達と合流して救助されました。
一方、セスはベンとバドのパトカーを襲撃し、二人を襲って抹殺していました。
尚、ニックは毒蛇に何度も噛まれているので身体で中和することができるそうで、月に二回コブラの毒を薄めたものを呑むことで自分の血液を血清にしていました。
これも凄いですが、実際こういうですよね。

翌日、ニックは振動と山羊でコブラをおびき出し、彼がコブラをチューブに追い込み、ブラッド達がガスで退治という作戦を発案しました。
ニック、バーンズ、、ブラッド、ジョーの四名で作戦が開始され、セスはまんまとおびき出され、ニック達は倒木の影に隠れて待ち受けます。
これ、セスが山羊を襲おうとしている間は止まってるので撃てばいいじゃんって思いました。
やっぱり誰もが考えることは一緒で、バーンズが銃を構えたのですが、ニックが妨害したので外れ、セスは逃亡しました。
ニックが妨害しなければ仕留めてた気がしますが…

ニックはそのまま捕獲作戦を強行することにして周囲を捜したのですが、バーンズがやられます。
ブラッドが血清を注射している間にニックがセスに対峙したのですが、毒噴射と噛みつきに何回か耐えたものの、結局倒れます。
助けに走ったジョーが襲われそうになったのでブラッドはセスにドロップキックをかましてジョーを救出します。
ということでブラッドが囮になってデカいチューブの中に潜り込み、セスを誘導しました。
そしてドアが壊れたので木にぶつけて塞ぎ、ガスを注入すると、最後に壁面に牙を突き立ててからセスは動かなくなりました。

ブラッドはこの町に残ることにし、間もなくバーンズが手配したヘリがセスを運ぶそうです。
そしてチューブの中では何やらガンガンと音がしていたのですが、それもそのはずでガスは催眠ガスに差し替えられており、セスは眠っているだけでした。

エンドロールで終了です。

イマイチ迫力不足でした。
ニック全く役に立ってなくてウケました。何しに来たんでしょうか?
この人がいなくてもその内に射殺された気がしますが…