人狼ものでした デビルズ・トレイン

デビルズ・トレイン

嵐の夜、魔物が列車を支配する!

制作年 2015年
制作国 イギリス
監督 ポール・ハイエット
脚本 マーク・ハッカービー/ニック・オストラー
上映時間 92分
出演
エド・スペリーアス
ショーナ・マクドナルド
エリオット・コーワン

だいたいのあらすじ

車掌のジョー(エド・スペリーアス)は昇進試験に落ちて落ち込みながら帰宅していたのですが、昇進した同僚デイブ(ブルット・ゴールドスタイン)から残業を命じられます。
仕方なく深夜の1時42分に終点のイーストボローに到着する予定の列車に乗り込みます。
そして検札を行い、乗車券不携帯の客に罵られながらも料金を徴収します。
その最中に車内販売係のエレン(ホーリー・ウェストン)とすれ違い、デートに誘ったのですがあっさりフラれました。
検札が終わったジョーは客席で一息ついて窓の外を眺めたのですが、今日は満月で外は激しい雨が降り続いておりました。

間もなく列車は急停車してしまい、運転士から「何かに激突したのでお待ちください」というアナウンスがありました。
運転士は外に出て車両を確認していたのですが、間もなく狼男っぽい足の怪物に襲われて死亡しました。
そんなことは知らないジョーはエレンと共に運転席を訪れ、運転士が居ないのに気付いたのですが、さして捜索も行わず車内電話で指示を仰ぎました。
しかし今夜はトラブルが多いそうで対応までは4時間かかるということでした。

それを乗客に伝えたところ皆さん当然皆ブチ切れで、エイドリアン(エリオット・コーワン)の提案で線路に出て歩こうということになります。
ジョーは「この状況で乗客を外に出したらクビになる」と反対したのですが、結局は押し切られて外に出ることになりました。
線路の脇を歩き出したのですが、ジョーは線路脇の林で内臓丸出しの運転士の遺体を発見したので、皆に戻るよう指示しました。
付近に遠吠えが響く中、皆は列車に飛び乗ったのですが、老婦人が遅れてしまい、足を掴まれたので、皆は一斉に引っ張り込みます。
しかし老婦人の足はズタズタに引き裂かれており、皆はパニックに陥ります。

これは緊急事態と電話を架けたのですが通じず、修理工だというビリー(サム・ギッティンズ)が運転席を調べ、燃料漏れが原因であると突き止めます。
どうやら外にいるのは人狼のようで、老婦人は「私を襲ったものは人間に近かった」と言いました。
エレンとケイト(ショーナ・マクドナルド)が老婦人の足の包帯を変えていたのですが、彼女の足は不気味に脈打っていました。

その後、ニーナ(ロージー・デイ)のスマホに電話が来たので、助けを求めていたのですが、窓に近づきすぎたので屋根の上にいた怪物に捕まって連れ去られました。
べたですが、演出はなかなかです。
皆は窓があっさり破られたことに衝撃を受け、老婦人の夫(ダンカン・プレストン)は「敵を煩わすことが肝心」と皆を指導します。
ということで皆は工具を手に窓を目張りしたりします。
また、エイドリアンは「俺、女連れ込むマンション持ってるんだぜ。」とかジョーにのたまい、「他の連中は食われるのが運命だから君は俺と逃げよう」とか言い出します。

その後、老婦人の歯が抜け始め、血をゲーゲー吐き出すのですが、それはそうとしてポール(カルバン・ディーン)がドアバリケードの向こうにあるトイレに勝手に行ってしまったのでジョーが連れ戻しに向かいます。
そこに怪物が現れてポールを殺し、ジョーに迫ります。
何とか皆でジョーをドアに引き入れたものの、とうとう怪物はドアバリケードをぶち破って侵入してきました。
意外と迫力あります。

感想

これは普通です。
列車で移動してたら人狼が出て大変!という内容です。
タイトルから悪魔的なものを連想していたのですが、人狼ものでした。
なのですが、テンポと演出もよく、なかなかの面白さです。
殆ど列車内なのですが、マンネリ化せずに盛り上げているのが素敵です。

ジョーは仕事もイマイチやる気がなく、客対応もぞんざいでした。
そんな彼だったので同僚の美人エレンに声を掛けても玉砕していたのですが、今回の事件で頑張ってます。
ぶっちゃけ吊り橋効果だと思いますが、エレンも見直しているという。

人狼はありがちなデザインで足が狼で上半身が人間的なものでした。
上半身はマッチョになるみたいですが、足はそんなに速くない模様です。
やっぱり爪と牙がヤバいみたいで列車の金属で出来た壁は爪で切り裂いてました。

ジョーはイマイチな感じでしたが、ビリーがカッコよかったです。
私はエイドリアンに騙されそうな気がしました。
尚、ディセントの主役の人がキャリアウーマンのシンママ・ケイト役でで出てます。
ニーナウザかったです。

意外と面白かったので暇つぶしにはいいと思いました。

ラストまでのあらすじ

ブチ切れたエレンが怪物の腹を刺してぶっ飛ばされたのを皮切りに皆がバール等を手に怪物に襲い掛かり、とうとう倒しました。
マシュー(アミット・シャー)は倒れた怪物の足が狼で人間の身体と顔、犬歯を持つことから「これは人間が何らの事情で狼と融合したものだ」と断言しました。
直後に怪物が復活したので、ジョーが消火器で頭を潰したのですが、どうやら列車の周辺にはまだ怪物が居るようでした。
老婦人の夫は過去にこの付近で多数の乗客が獣に襲われた事故があった件を思い出し、皆に共有します。
そして老婦人が人狼化し始めたのでエイドリアンが殺そうとし始めたので皆は全力でそれを阻止して彼を縛り上げます。

いよいよ燃料漏れを直すことになり、ジョーとエレンを運転席に残し、ビリーとマシューが列車の外に修理に向かいました。
エイドリアンの見張りをしていたケイトは以前に彼の会社に面接に行き、セクハラ行為を受けたことを思い出しました。
ビリーは順調に修理を行っていたのですが、見張りのマシューは助けを求める女性の声を聞いて持ち場を離れてしまい、線路脇の森の中で人狼集団に襲われ、周囲には彼の悲鳴が響きました。
この霧中のシーンとかなかなか良いです。この映画やっぱり演出はいいかも。
そして列車の前方に人狼が現れたのでエレンはビリーが戻る前に発車させてしまい、ビリーはシャーシにしがみ付きました。

車内では老婦人が人狼化してしまったのでケイトがエイドリアンの拘束を解きました。
そしてケイトは窓の外からしがみ付いて来た人狼に襲われてエイドリアンに蹴り落とされた挙句に外で人狼に襲われて死亡しました。
その後、ビリーがパイプにしがみ付いたので再び列車は停止してしまいます。
老婦人は夫を殺害してエイドリアンに襲い掛かり、そこにジョーとエレンが駆け付けて老婦人を杭で刺して殺します。
ジョーはエイドリアンにケイトはどうした?と問い詰めたのですが、エイドリアンは「手が拘束されていたので助けられなかった」と嘘を吐きます。

車内には人狼軍団が前後から乗り込んできたのでジョー達は何とか逃げ出そうとし始めるのですが、エイドリアンが二人を裏切り、ドアの鍵を奪って逃走し、ジョーとエレンは車内に閉じ込められます。
挟み撃ちにされて絶対絶命の状況だったのですが、ビリーが火炎瓶を手に人狼の背後から現れ、次々に人狼を火だるまにして二人を助けます。
ジョーとエレンは何とか列車から脱出したのですが、ビリーは人狼に捕まってしまいました。
二人は森の中を走るのですが、人狼に追いつかれそうになったので、ジョーはエレンにキスをし「君だけ逃げろ」と彼女を逃がします。

ジョーは人狼三体を相手に奮闘したのですが、やはり噛みつかれてしまい、倒れました。
一方、エレンは血まみれで駅に生還していました。

エイドリアンは「帰ったらこの森を買って燃やしてやる!」と悪態を吐きながら歩いていたのですが、人狼化したジョーとその仲間に囲まれて目出度く襲われました。

エンドロールで終了です。

意外と面白いです。
ジョーが成長感じだったので残念っです。

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