何かのシリーズでしょうか 悪夢の椅子

悪夢の椅子

整形したらひどい目に遭う話

制作年 2015年
制作国 日本
監督 夏目大一朗/福谷孝宏
脚本 夏目大一朗/福谷孝宏/深澤浩子
上映時間 69分
出演
内野未来
緒方有里沙
戎野吾妻

だいたいのあらすじ

黒皮のソファに黒衣の女性・ヒデミ(三輪ひとみ)が座っており、「今から寝るから、その前に話します」的なことを言います。
最初は美にこだわり過ぎた人の話だそうです。

整形美人

どこかの地下駐車場のような場所の床に女性(戎野吾妻)が後ろ手に縛られて座らされ、ゾンビのような男性が三人迫って来ました。
と思ったらこれはバーのカウンターで見た彼女の夢で、マスターは呑み過ぎだらから…と控えるように勧めるのですが、彼女は「うるせーな。オーナーにチクるぞ」とお替りを要求するのでした。

そして後ろの席に座っていた有馬という男が話し掛けてきたのですが、「年収1千万以上になったら声かけろ。不細工」と追い払うのでした。
ヒデミは1300万程度かけて整形しているそうなのですが、それも全て自己投資と考えているそうです。
とは言ってもその内の1250万は男に貢がせたそうで、何人かの男は借金苦で自殺したということでした。

その後、トイレに行ったヒデミは不気味な男を目撃し、マスターにトイレの外で待つよう指示しました。
尚、彼女がしている指輪は1000万で、これも男に借金して買わせたものだそうです。
その男は指輪を返せと要求したのですが、ヒデミは電話番号を変えてバックれたのだそうです。
その時、「どっかでお会いしたことありませんでしたっけ?」と見知らぬ男がナンパしてきたのですが、ヒデミはタイプだったのか隣に座らせました。

そこに30年ローンでマンションを買わされた男が怒鳴り込んできたのですが、ヒデミは「あんなボロマンションで偉そうにすんな」と相手にしませんでした。
ナンパ男は怒鳴り込み男と話をつけてくると店の外に出たのですが、暫くして悲鳴が上がり、ヒデミが見に行くとナンパ男が路上に倒れていました。
そしてヒデミはカクテルの所為かその場に倒れてしまいました。

ヒデミが息を吹き返すとバーカウンターで見た夢の状態になっており、顔に包帯を巻いた男が現れました。
彼はナンパ男で、ヒデミが過去に騙して1200万円の借金を負わせた男だそうで、顔を変えて復讐のために生きていたのだそうです。
そして彼は包丁を手にヒデミに迫ったのですが、過去にヒデミに騙された自殺者の霊の皆さんが彼を襲い、揉み合っていたので、その隙にヒデミは逃げました。
そしてヒデミの前にはマスターが現れ、彼女を殺害して指輪を回収していました。

つまらないです。
マスターの正体はなんとなく気付いてました。
霊の皆さんも汚いだけで怖くないです。

折角顔がきれいになっても心が汚いとどうしようも無いですねーということでした。
今度はアイドルを夢見て上京した女性の話だそうです。

眠り病

草薙アリア(内野未来)なるアイドルが地縛霊の出るマンションの一室で寝泊まりするという企画を撮影していました。
撮影開始した時点で着物の女性が背後に映るという異変が起きていたのですが、彼女は気付いていないようでした。
ちょっと怖いかも。
この部屋では睡眠薬をODして自殺した女性がいたそうで、住民が寝ると襲ってくるそうです。

そしてわざわざ昨日から寝ていないというアリアはグースカ寝たのですが、気付くと目の前に着物で頬の扱けた女性が座っていました。
アリアが悲鳴を上げて飛びのくと女性(西川千尋)は「私何もしません。こう見えて小心者なので」とか言い出したので、アリアも「人を見た目で判断するのはよくないですよね」と謝罪しました。
女性はアリアがアイドルだと自己紹介したので「凄い!」と褒め、アリアは「ぶっちゃけアイドルと言えるのかどうか…」と自虐します。

その後、地縛霊はお茶を入れてくれたので、折角だから彼女を取材することにしました。
地縛霊はなぜかカメラで撮影したことを知ると「TVに出られる」と嬉しそうでした。
彼女には特に目的意識も無く、自分が地縛霊になった原因もわからないそうですが、実はアイドル志望だったそうです。
地縛霊は北海道からシンママの母の反対を振り切り、家出同然で上京し、あても無く町をふらついていた所をキクチというおっさんに声を掛けられます。
この人現代人なのですが、なぜ着物?

キクチは地縛霊をバーに連れて行ってくれて部屋も用意してくれると言ったのですが、実際彼女はソープに売られてしまいました。
酷い話で、ちょっと可哀想。でもちゃんとしないとダメだよとも思います。
こうなったら行く所もないし頑張るしかないと働いたものの、ある日辛くなって母に電話したのだそうですが、既に母は再婚し、無言だった地縛霊が娘だとは気づきませんでした。
そしてソープの指名も減って来たので、キクチは地縛霊をAVに売ろうとし、とうとう彼女は自殺して現在に至るのだそうです。

最後まで聞いたアリアは「キクチ許せない」と泣き出し、自分も仕事がなくてこれが最終回なのだと言い出します。
そこで地縛霊が包丁、アリアが鉄パイプを手に部屋を飛び出し、一緒にキクチを殺害しました。
そして血まみれの地縛霊は「話を聞いてくれてありがとう」とアリアにお別れのお礼を言いました。
「折角仲良くなれたのに…」と言うアリアに「じゃあ一緒に行きます?」と手を伸ばす地縛霊でした。

その後、アリアに添い寝した地縛霊は目を見開いて彼女の顔を見つめていました。

これ意外と面白いかも。
霊の顔がきれいなので、アリアはずっと地縛霊に夢を見させられていたようです。
そしてこのまま死んでしまい、噂通りになってしまうというオチのようです。
折角いい話だったのに…

彼女達が夢を叶えたのかどうかは誰にも分らないのだそうです。

結婚式までが夢でその後は悪夢だという話があるそうです。
今度は結婚式を翌日に控えた女性の話だそうです。

結婚前夜

結婚式を明日に控えたミドリ(緒方有里沙)は車を動かそうとしていたのですが、突然助手席に顔にガラスが刺さって崩れている男性が現れます。
ミドリが悲鳴を上げて逃げようとすると男は「死んでるから幽霊だから大丈夫」と訳の分からない説得を始めたのですが、彼はミドリの父だそうです。
この車は事故車で、父は交通事故で亡くなっており、この車の中にしか出られないそうでそれも一度きりだそうです。

ミドリが明日結婚すると言い出すとビックリして「お前、彼氏いないって言ってたじゃん」とゴネだしたので、ビビるしかないミドリは「三年前はそうだけど…」と言い返します。
そして「挨拶にも来てないし」とまたまた父がゴネたので、ミドリは「いや、挨拶には来たけどお父さん死んでるし…」と取り繕います。
パパめんどくさくてウケます。
そして父は「だったら事故現場に挨拶に来んかい」と相手を連れてくるよう指示します。

ミドリは震えながら「はい」としか答えようがなく、エンジンを駆けようとするのですが、なかなか車を出せません。
実は父が死んだのはミドリが運転している際のことで、突然横合いからやって来た車に追突されていました。
それ以来ミドリは運転がトラウマになってしまい、今日久しぶりに運転しようとしていたのでした。
この状況だとミドリ悪くないです。

結局車は動かせなかったので、「よし!じゃあ車から出よう」とか父は言い出し、ミドリの中に入るとか言うのです。
流石のミドリも「嫌なんだけど」と拒否したのですが、父は「そんなこと言ってる場合じゃないだろう!」と謎理論でごり押しし、ミドリは「はい」と力なく答えるのでした。
父は謎の呪文を唱えてミドリの中に入り、ミドリはなんだか気持ち悪かったものの出発しました。

そういう訳で婚約者のアキラを呼び出したのですが、彼は「最近やってないから爆発しそう。今日うちに泊まりなよ」とヤバいことを言い出します。
ミドリは「普段はああいう人じゃないから」とフォローし、今度はアキラの家に父を案内したのですが、父はSMグッズを発見して「お前をそんな風に育てた覚えはない」とブチ切れます。

そこにアキラが帰ってきて「あれーグッズ見つけちゃった?」と楽しそうに服を脱ぎだしたので、ミドリは必死に彼を止めます。
これウケます。
ミドリは何とかアキラを彼には見えない父の前に座らせて紹介し、アキラにも挨拶させました。
父はブチ切れて許さんと返答し、怒りでコップを割ったのでアキラはビビって家を飛び出しました。
ミドリは「いい加減にしろ!私のこと見てなかったくせに死んでからも偉そうにすんなとブチ切れ、気が付くと車に戻っていました。

なぜかミドリは車を爆走させ、窓にしがみついて弁解する父と口論します。
そして気が付くとミドリは父の事故現場に来ており、アキラも父の亡霊に「ここに行け」と言われたと必死で走って来ました。
二人は花を供えて挨拶し、安全運転で戻りました。

急にいい話系でした。
アキラ変態でウケます。
ぶっちゃけこういう人たまにいますよねw

またヘンな歌を戎野吾妻さんが歌って終了です。

感想

これは普通です。
これ、前に観た「地下室の美女が語るなんちゃら」にそっくりです。
衣装もポーズも一緒で最後の変な歌の構成も一緒なので、恐らく一緒に撮影したんでしょうか?
スプラッター描写は少しはあるんですけど、ドラマというか奇妙な物語系だと思います。

一話目はイマイチですが、二話と三話は割と面白いです。
二話目も切ないんですけど結末がちょっと可哀想なので、三話目が一番面白かったような気がします。
そしていい話の筈なのに大人の玩具とか映るのでやっぱり家族では鑑賞できないという。

やっぱりうるさい親っているんですね。
うちはよっぽどの相手でもなければ「どうぞどうぞ」という感じだと思いますw
そもそも両親が仲いいので孫の顔見たいとかも無いみたい。

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