寄性獣医・鈴音 EVOLUTION
寄生虫の研究してたらひどい目に遭う話
制作年 | 2011年 |
制作国 | 日本 |
監督 | 金田龍 |
脚本 | 小林雄次 |
原作 | 春輝 |
上映時間 | 72分 |
出演 |
吉井怜 |
高野八誠 |
神楽坂恵 |
だいたいのあらすじ
前作です。
本間(木下ほうか)に助け出された鈴音(吉井怜)は三日間眠っていたそうで、その間にタダナオが「命の恩人」と毎日訪ねてきたそうです。
そして鈴音が意識を取り戻した途端に何者かが現れ、彼女を拉致しました。
寝てる間の方が連れ出しやすいと思いました。
ということで鈴音が意識を取り戻すとどっかのビルの地下で、厨二仲間の鬼頭タカヤ(高野八誠)もいました。
そしてロボみたいなカクカクした動きする残念メイド(久保ユリカ)が現れて逃げ去りました。
二人の様子を有薗博士(螢雪次朗)と助手(神楽坂恵)が監視カメラで眺めていました。
一方、本間病院を訪ねたタダナオは荒れ果てた中の様子に愕然としたのですが、鈴音の飼っていたカエルに誘導されて鈴音救出に向かいます。
タカヤによれば彼の父ゴンゾウは軍事産業に手を出そうとして生物兵器を作るために寄生虫を利用したのだそうです。
しかし殆どの者は寄生虫が適合できずに死亡し、珍しく適合したのがタカヤと鈴音なのだそうです。
一方、鬼頭はこの研究を辞めさせようと現れたのですが、助手に捕まって寄生虫を食わされていました。
その後、鈴音は寄生虫女子に襲われていた本間を救出したのですが、女子は目が飛び出して死亡しました。
本間は足を怪我して動けないので、鈴音とタカヤで先を急ぐことになります。
その後、本間の看護師アオイがレイプされそうになっていたので、男を殴り倒し、鈴音はその場はタカヤに押し付け、アオイを連れて逃げます。
しかし鈴音はアオイにレイプされそうになり、一方でタカヤの前には有薗の助手が現れました。
そして鈴音とタカヤが絶叫するとアオイと助手は吹き飛び、アオイは目玉を出して死亡しました。
その後、鈴音はとうとう有薗博士と再会したのですが、彼は自分の研究内容を認め、人類の新たな未来のためにはやむを得ない犠牲だとのたまいます。
そして鈴音とタカヤが交わることで新人類が誕生するのだそうで、「お前は完全無欠のクイーン」と頭の痛いことを言い出したので鈴音は倒れてしまいました。
気が付くとまたタカヤに救出されていたのですが、いつの間にか瞬間移動設定は無くなったようで、鈴音とタカヤはキスしようとします。
しかしタカヤは目が飛び出して倒れる前兆の充血を起こして倒れ、なぜか鈴音はそこに現れた残念メイドを追います。
感想
これはつまらないです。
前作にも増して同じ場所でウロウロしてるだけなのでつまらなさがパワーアップしてます。
お話も「なんとなくこうなるんだろうな」というのが最初から読め、その通りに終わります。
久しぶりに観て時間損したと思える作品に出会いました。
ウロウロしてたまにアクションしてるだけの映画なので感想も何もないです。
キャストに罪はないので超地雷とまでは言わないですが、かなりの地雷です。
ラストまでのあらすじ
進んだ先は鈴音の幼少期の子供部屋になっていて、そこで残念メイドが有薗博士の声で色々と説明してくれました。
このメイドはレナという名で、人間と虫の遺伝子をかけ合わせた生物だそうです。
そして鈴音がタカヤと交わらないのであれば、レナを交わらせるということでした。
鈴音が拒否するとレナはタカヤの下へ向かいました。
そして後を追った鈴音の前に有薗博士が現れ、レナと戦わせたのですが、鈴音はレナを圧倒しました。
しかし元々タカヤをコントロール下に置くことができた有薗はタカヤを呼び、レナに鈴音を押さえつけさせて無理矢理Hさせるのでした。
ギリギリで理性を取り戻したタカヤは鈴音から離れ、二人はひしと抱き合うのでした。
それを見ていたレナは「もうやめよう」とか有薗に言い出し、助手もいきなり現れて有薗に「あなたの負けよ」とかのたまうのでした。
ということで有薗と助手は消え、レナはなぜか「お姉ちゃん」と言いつつ鈴音に同行することになりました。
本間を救出してさっさと出たのですが、今更タダナオが駆け付けました。
そういう訳で鈴音はレナと一緒に暮らすようになりました。
くだらねーって思いました。