パチンコのPRです 劇場版 稲川怪談 かたりべ

劇場版 稲川怪談 かたりべ

お前たちだって、見たいんだろ

制作年 2014年
制作国 日本
監督 大畑創
上映時間 79分
出演
稲川淳二
妄想キャリブレーション
関口崇則

だいたいのあらすじ

2013年6月初旬、稲川は怪談ライブの楽屋で「とある番組で心霊スポットを訪ね、滝壺撮影してたらアイドルが発狂してそのまま入院」的な話をいつもの調子で語っていました。
さりげなくプロデューサーとかディレクターを「あんまいい人生送ってない」とかディスっててウケます。
そして稲川は「怪談とか生き物だから面白半分に扱うのはダメ」とか言いながら、先日の自分のパチンコ台の再現ドラマの撮影の際の出来事を語ろうとし始めたのですが、突然鼻血を出した後、ゲホゲホとむせ吐き芸を始めました。
パチンコはいいのかよとツッコみたいです。

2013年の4月上旬、稲川怪談のパチンコ台に流す再現ドラマの撮影を埼玉県内のとある廃校で開始しました。
ドラマは何本か撮影されたのですが、その内の一本はある事情でお蔵入りになったそうです。
この映画はそのドラマ映像とメイキングを見せてくれるということです。
ということで、午前11時には出演する妄想キャリブレーションとかいう5人組の謎アイドルグループが到着しました。
尚、このグループは稲川の指名だそうで、その中でも桜野に幽霊役をやってくれと強い要望があったということです。

メイキング担当の小池(関口崇則)は早速撮影を開始したのですが、ドラマ監督の坂本(森本のぶ)によれば今回の怪談は「首吊り自殺をした女教師の幽霊が出るという噂の学校に行ったJKが全員首吊った」という内容だそうです。
14時過ぎに来る予定ではなかった稲川が到着し、メンバーの一人に「怪談何個くらい持ってるんですか?」と聞かれて「500くらいかな」と返答していました。
そして色々と会話していたのですが、何だか桜野の様子は暗く、稲川も突然の吐き芸を始めました。
相変わらずの「うまくできてるんだ」等の稲川節でウケます。
尚、後日の妄想メンバーインタビューでは皆が「稲川に関してはノーコメント」ということでした。

その後、稲川はこの怪談について「なぜかドラマにしなければならないと思った」と話していました。
そして桜野は稲川に「昨夜、海沿いの鉄筋コンクリートの学校でこの衣装を着た自分が何かに連れ去られる夢を見た」と相談し、稲川は「そう思うからそう思うんだなー」的な返しをしていました。
書いててウケます。メンバー紹介で双葉さんが吹っ切れてない感じでウケます。
ということで午後7時から撮影が開始されました。
そして4人が階段を上がるシーンの撮影中に霊は仕込んでいなかったのに全員が階段の上に白い影を一瞬見て悲鳴を上げるというトラブルが発生しました。

午後8時になり、桜野が体育館の上から出てくるシーンを撮影している最中に小池のカメラには桜野に被さる謎の赤い光が映り込んでいました。
そして稲川にも見てもらったのですが、「ここはそういう場所じゃないから妄想メンバーには内緒で」的な返答でした。
午後10時位にはなぜか桜野の首に赤い痕ができていました。
撮影続行していると突如周囲が赤い光に包まれ、桜野が廊下を引き摺られて行き、他のメンバーは演技を忘れて駆け寄ったのですが、その際に廊下に発生した赤い光のトンネルのような物に包まれます。
思わずスタッフや稲川も駆け寄ったのですが、その際に稲川は「これは凄い」と呟いていました。

突然皆の背後に桜野がもう一人現れて逃げるように階段を駆け下り始め、桜野はそれを追いかけて行ってしまいました。
妄想メンバーと稲川、小池がそれを追いかけ、桜野は一階の廊下の赤トンネルに飲み込まれて倒れ、その時に小学生の女子が二名現れたので、稲川は楽しそうに「君たちなんでいるの?」
と質問していました。
女子は直ぐ消えたのですが、稲川によるとあの女子は「首を吊って死んだ少女」ということでした。
一行は脱出を試みたのですが、いつまで経っても周囲は赤いままで稲川は「ここは怪談の空間で、元の怪談の空間と不安定に入り混じってるんだよー」と訳の分からないことを言い出します。
声出して笑いました。「だよー」の部分は誰もが容易に脳内再生できそうです。

後に小池はこれを「怪談を撮影してたら怪談の世界が現実と同化してしまった」と通訳してくれました。
その後、空間が歪んだようなドアを発見したので、飛び込むと元の世界に戻れたようなのですが、叫んでも監督達他のスタッフにはガン無視されていました。
メンバーが「どういうことなんですか?」と稲川に詰め寄り、稲川が「これは小学校の教師に聞いた話で…首吊り教師以外にも小学生の霊が…」と話始めると桜野が引き摺られ、更に稲川が話を始めると首を吊った教師やJKの霊があらわれました。
どうやら稲川の怪談に怪異が反応しているようでした。
迷惑なおじさんですね。

桜野が「ここは夢で見た景色と同じ」と言い始めると稲川は「謝んなくちゃいけないね。ごめんね。私の怪談が現実化したらしい」と謝罪しました。
星野は「訳分かんない!あたしが出口見つける!」とブチ切れて走り出し、皆はそれを追いかけたのですが、背後からはもう一人の桜野が追いかけてきました。
玄関を発見したので思い切って飛び出すと、ようやく元の廃校の校庭に戻れました。
時刻は午前3時になっており、スタッフは「どこ行ってたんですか」と心配していました。

しかし神堂は桜野が居ないことに気付き、再び校舎へと飛び込みました。
それを皮切りに一斉にスタッフと警察で捜索を行ったのですが、桜野は行方不明のまま午前7時になりました。
結局この再現ドラマはお蔵入りとなりました。
稲川は小池に「来週、怪談話の元となった学校に行ってみない?」と声を掛け、小池は同意しました。

1週間後、稲川と小池が出発しようとしていると胡桃沢と神堂が現れ、桜野を見つけたいと参加を表明します。
この辺りは完全に学芸会になってます。稲川さんも棒読みです。
稲川は猛反対したものの二人は押し切り、移動タイムとなりました。
そして稲川は今回の出来事を楽しそうにメモし、「多分ですが、桜野さんはあの学校にいる」と言いだし、「意志を持った怪談が桜野さんを引き摺り込むように見えた」と聞かれてもいないせん先日の感想まで語っていました。
出た!TBN!私には単に赤い光の中を引き摺られてるようにしか見えなかったです。
いどうすること数時間後、F県にある学校へと到着しました。

玄関では稲川に怪談を語ったという教師・小山内(尾本貴史)が待っていました。
ということで一行は校内に入ったのですが、そこは先日迷い込んだ謎空間と同じ造りで、この先は小池と胡桃沢のカメラ二台体制で進むことにしました。
これコワすぎの学校では?
そして小山内が自殺した女子二名の写真を見せてくれたのですが、それは先日目撃した女子でした。
なお、一周間前からこの学校では白い服を着た霊の目撃談が増えたそうです。

前回稲川は謎空間から2-4の教室プレートを持ち帰っていたのですが、それもこの学校の教室にあるものと全く同じでした。
稲川は「やっぱり桜野はこの場所ではなく怪談に取り込まれたんだ。」と言い出します。
そして稲川は霊能力者でもないのに2-4の教室を見て「全く霊的には問題ないようですね」と言い、夜に出直すことになりました。

夜になったので、校舎内を捜索し始め、稲川は小山内に校内の照明を落とすように依頼しました。
そして稲川は「なんで危険なのにここに来たんですか?」と聞かれると「怪異を伝えるかたりべの宿命だからね」と吐き芸を披露しつつ返答していました。
いや、あなたさっき危険はないって言ってましたよねw
そして証明が落ちるといきなり首吊り霊が現れたので、稲川と小池はさっさと逃げ出し、胡桃沢達は置き去りにされます。
二人は首吊り霊と遭遇したりしながら、なんとか合流し、稲川に肩を抱かれてダイジョブダイジョブタイムに突入しました。

感想

これはひどいです。
怪談語ってたら現実になりました的な話ですが、はっきり言って内容は無いです。
要するにこれは稲川氏のネタ世界であるらしく最後までなんだかわかりませんでした。
出演しているアイドルも私は知らず、酷い棒演技でした。
ちょっと笑ってしまってしまい怖いとかそういう次元ではないと思います。
これ絶対コメディかなんかだと思われ、稲川氏も自身の怪談のセルフコメディとしてやってたんでは?

かなり苦笑しながら観る系なので、心霊芸人としての稲川氏が好きな人には楽しめるのではないでしょうか。
アイドルにボコられてるのと「再起不能」発言には声出して笑ってしまいました。
あと、ゾンビみたいなメイクと黒板の前での謎演技もウケました。
黒板の前では早口なのでちょっと何言ってるのかわかりませんでした。

時空の歪み的な演出はちょっとわかりづらく、もう少しフェードアウト気味に平行する時間を被せたりするとわかりやすかったかも?と勝手に思いました。
校舎の照明が落ちた際の霊に囲まれてるっぽい映像はベタだけどちょっと怖かったかも。

一応、色んな稲川氏が見られますので、ファンにはいいのかなと思いましたが、個人的には観なくていいような気がしました。

ラストまでのあらすじ

小山内が合流したので2-4の教室に向かい、そこで皆は桜野を発見しました。
神堂が抱きしめたのですが、桜野は腕の中で消えました。
神堂カクカク動いててウケます。
それを見た小山内はなぜか「ありえない」と言い出し、稲川は「本当は何があったんですか?」と詰め寄りました。
なぜか小山内は稲川を突き飛ばして逃げ出し、皆はそれを追いかけます。

小山内は廊下でスッテンコロリンしていたので、稲川は「ここで待っててください」と皆を待機させ、小山内に歩み寄ると「あなた…ですよね」と話し掛けます。
キュルルルンかな?
その様子を撮影した胡桃沢のカメラには稲川と頭を抱えて蹲る小山内の背後に二人の女子が写っていました。
なぜか胡桃沢の背後には異世界の女子二名と小山内が現れたので後を追うと、小山内が女子の首を絞めて殺害しようとしていました。
小池が止めに入って揉み合いになるとまた世界が変わり、目の前では稲川が「それで小山内先生は女子二人を呼び出して殺したんだ」と語っていました。

女教師の幽霊というのは存在せず、小山内の作り話だったのですが、桜野は存在しない女教師を演じたので怪談の怒りに触れて取り込まれたということです。
訳わかりません。案内してくれた小山内はなんだったんでしょう?
稲川が言うには怪談は嘘松はNGなので、今回のことをまとめた真怪談を2-4で披露すれば怪談の怒りが静まって桜野が戻ってくるそうです。
どうやら稲川は小山内を完全放置して話をしていただけだったらしく小山内は何者かに絞殺されました。
そして全員がゴホゴホと吐き芸を始めたので、稲川は」ついてきてはダメだ」とカメラを手に一人で真怪談をしに2-4へと向かうのでした。

そして稲川は黒板にメモを貼り、チョークで何か書くという奇怪な行動を取り、その間に小池達三人は脱出しました。
小池は吐き芸を止めた胡桃沢達を外に残し、外から単独で2-4へと向かい、稲川の様子を撮影しました。
2-4には女子の亡霊が現れたりしていたのですが、稲川は座って話を始め「あるんですよね」と〆ていました。
稲川の背後には桜野らしき人物が現れて倒れていました。
そこで皆で2-4に飛び込み、桜野と稲川を救出して飛び出しました。

また赤い空間になり皆は各種亡霊に追われながら飛び出したのですが、そこは先週の午前3時に繋がっており、双葉と星野も居ました。
正気なのは神堂だけで稲川は「怪談の世界が現実になった。お前たちだって、見たいんだろ」と小池に迫り、正気に戻った小池にKOされました。
どうやら稲川は怪談に憑依され、2-4で語った怪談を現実にしたそうです。
稲川は「私を再起不能にしてくれ。そうでないと何をしでかすかわからない」と言い出し、神堂がハリボテっぽい石でボコボコにしました。

すると今度は2-4に移動し、神堂は倒れた稲川をボコボコにしていました。
この一連のボコボコシーンが一番の見所だと思います。
桜野もゲットして三人は元の世界に戻れたようでした。

後日、小池は「稲川が怪談に憑依されたのか、稲川の執念が怪談を産んだのか今でもわからない」と感想を述べ、神堂は稲川に対する怒りを露わにしていました。
そして桜野は「赤くて暑くてひしめき合ってて、地獄…」のような場所にいたと語りました。

その後、6月の楽屋で稲川は「実は自分も桜野と同じように悪夢を見ていた」と打ち明け、「怪談は今年で最後にしようと思ってるんだ」と語りました。

エンドロールで終了です。

今でも活動してますよね。

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