超展開多いです 発狂する唇

発狂する唇

兄が殺人鬼でひどい目に遭う話

制作年 1999年
制作国 日本
監督 佐々木浩久
脚本 高橋洋
上映時間 85分
出演
三輪ひとみ
麻丘実希
吉行由実

だいたいのあらすじ

倉橋美智夫(鈴木一真)が少女連即殺人事件の容疑者として手配されてしまったため、倉橋家は毎日報道陣に取り囲まれており、妹の里美(三輪ひとみ)は駅で手を斬り付けられたりと嫌がらせをうけていました。
家には石が投げ込まれ、いたずら電話も連日続き、長女のかおり(麻丘実希)と母の瑛子(吉行由実)も参っていました。
警察も家族が美智夫を匿っていると考えていて味方になってくれず、刑事(諏訪太朗)も玄関で痰を吐き、「自分で斬ったんじゃないの」と里美に言い放つのでした。
倉橋家の父も死刑になったという過去があるので、里美は兄も死刑になるのでは…と心配していました。

実は里美は霊能者の間宮悦子(由良宜子)に被害者の少女の写真を霊視してもらい、「この子達には首がない。殺したのはあなたの兄ではない」と聞かされていました。
しかし真犯人を尋ねたところで間宮の助手・当麻(下元史朗)が割り込み、「大事なので次の霊視はご家族全員で」と里美は追い返されていました。
そして倉橋家を訪ねた間宮は「犯人は女性である」と断言し、犯人らしき人物から無言電話があったので探知しようとしたのですが失敗しました。
間宮はまずは真犯人を探し出すのが一番だろうと里見に告げたのですが、何やら邪悪な笑みを浮かべていました。

その後、間宮は殺害された四人の少女の霊が危険であると言い、倉橋一家と降霊会のような儀式を行います。
里美は儀式中、間宮の背後に首の無い少女の霊を目撃して驚愕します。
間宮は少女の霊を呼び出し、「自分の首を見つけなさい」と使役することにしたようです。
意外と雰囲気怖くてウケます。
なお、間宮は今回の件で500万要求したので、瑛子は当麻に身体を許して支払いの相談をしました。

翌朝、かおりは間宮をインチキ呼ばわりして「出てけ」と怒鳴り、間宮は「男に捨てられそうで、夕べも一人で慰めていただろう」とかおりを侮辱します。
間宮は犯人の凶器は斧であると告げていたのですが、使い魔は一度放たれたら止まらない」と里美に笑いながら警告して引き揚げてしまいました。

その後、瑛子は間宮の事務所を訪ねて当麻に抱かれ、戻って欲しいと懇願しました。
また、かおりの彼氏が呼ばれて家に来たのですが、発情した彼女に襲われたので豪快に階段落ちした後に入れ替わりで入って来た当麻に叩き出されました。
マスコミの取材に囲まれた彼氏は「あいつら狂ってる」と叫びました。
そして家の中では瑛子も協力して当麻がかおりをレイプし始め、間宮は当惑する里美に「これは儀式に必要なのだ」と言います。
里美は気分が悪くなって家を飛び出して吐き、その様子をマスコミに中継されてしまいました。

堪らず里美は公園まで走って口をゆすいでいたのですが、いつも自分を尾行している刑事(鈴木一功)が現れたので、怒りを爆発させ、突如サイコキネシスを発動して刑事の身体を捻じって殺害しました。
そこに黒服にサングラスという怪しい風貌の男・成本(阿部寛)が現れ、「怪しい者ではないからこっちへ」と里美を呼びます。
里美は成本に車に連れ込まれ、自称FBIのルーシー(栗林知美)とかいう片言日本語を喋る足の臭い女を紹介されます。

成本達によると間宮達は極悪な人物で里美を利用して何かを起こそうとしているのだそうです。
そもそも里美が間宮を訪ねたのは美智夫からの電話に呼び出されて指定された場所であり、間宮はその記憶を消して里美の血を採取していました。
なぜかここで里美の変な歌が入ります。

帰宅した里美はマスコミに「兄は無実なんです。これを見てたられんらくして!」と呼び掛けました。
そして家の中に入るとかおりが当麻の愛人のようになり、女王のように振る舞って瑛子を奴隷扱いしていました。
間宮は里美が刑事を殺害したことを察知しており、「あたしの使い魔を返しなさい」的なことを言い、里美はそれを断固拒否したのでした。
そこに先日の刑事が乗り込んできて「仲間が死んだ」と言い出したので間宮は「こいつが殺した」と里美を差し出します。

刑事は「仇を討ってやる」とか言い出して里美をレイプしようとし、倉橋家も全力でそれに協力するのでした。
そこに当麻が割って入って刑事の首にロープを掛け、間宮が楽しそうにそれを引っ張ります。
当麻はお前らも協力しろ!と瑛子とかおりに命じ、二人は刑事の身体を引っ張って絶命させました。
そして当麻は里美を押さえつけ、死んだ刑事と屍姦させ、それだけでは飽きたらずに里美のお尻を犯すのでした。
どういう映画なのでしょうか

その背後で間宮と倉橋家は「いあーいあー ふんぐるいむぐるな」とクトゥルフ呪文を唱えました。

その後、里美が息を吹き返すとTVではいつものアナウンサー(大杉漣)が「JKの殆どが痩せたいと思っている」と当たり前のニュースを読み上げていたのですが、突然アナウンサーが里美に呼び掛けました。
彼は大佐と名乗り、ルーシーの仲間だったのですが、ずっと里美を監視していたらしく「お尻痛かったね」等とのたまっていました。
大佐が言うには間宮は今晩行動を起こすそうで、その時こそ決戦の時なのだそうです。

その後、間宮達が大量の硫酸を持って戻ったので、里美と瑛子は刑事のボディを透明にする作業をさせられます。
そして里美は間宮と美智夫が将来を誓い合った仲なのだと聞かされました。

その夜、いよいよ少女たちの霊が犯人の下に到着し、一軒家の前で中を指さしました。
そこには女性が斧を振るう姿の影が映っていました。
一方、家の前にいた取材陣が「記者会見を要求する」と言って倉橋家に突入してしまいました。

感想

これはくだらないです。珍作です。
兄が連続殺人の容疑者で迫害受けて大変!という内容です。
単純にそれだけの話ではなく、邪神信仰だとか色んな話になります。
後半にはアクション映画になってしまうという。
凄くくだらないと思えるのですが、なかなか面白いヘンな映画です。

登場する男が殆どレイプ魔なのでエロい展開が多いです。
意外とホラー演出が怖いのとアクションのキレがいいのにウケます。
結末は今までのことは一体なんだったんだろうという気分になりました。

イマイチ良くわからなかったのが、里美が虐待されていた理由でした。
なんか趣味でやってるような気がしましたが。

ラストまでのあらすじ

TV局のカメラは頭を押さえて苦しむ間宮の姿を捉え、直後に里美が現れたのですが、彼女は超能力を発動させて取材陣を次々に抹殺してしまいました。
そして倉橋一家は当麻の運転する車に乗り込んで移動し、成本達がその後を尾けます。
車内では美智夫からの電話があり、今から行く場所で合流すると告げられました。
そして到着した先は間宮が霊視した際に少女の霊が指し示していた一軒家でした。

かおりと里美はこの家を夢で見たことがあるのだそうで、里美は床下の斧のありかまで知っていました。
そして里美は少女の生首のありかまで知っていました。
連続殺人の犯人は倉橋一家であり、三人で少女を殺害しては美智夫に罪を擦り付けていたのです。
家には少女達の遺族と美智夫も来ており、倉橋一家は裁きを受けることになりました。
美智夫によれば倉橋家の呪われた血が儀式に必要なのだそうで、儀式が成功すると異世界の神が来るそうです。

遺族たちと倉橋一家には武器が与えられ、殺し合うように指示されたのですが、かおりは直ぐにとんずらし、里美もどさくさ紛れに遺族を一人殺害した後に瑛子の手を引いてかおりを追いかけます。
急にアクション映画になりました。
一方、成本達はガソリンを入れ忘れてエンコしてしまい、ルーシーは小銃を手に車から降りました。

狂ったように迫る遺族軍団にとうとう瑛子が殺害されそうになったのですが、突如美智夫が瑛子を庇い始め遺族達をバッタバッタと倒します。
しかし多勢に無勢で、瑛子は殺害されてしまいました。
こうなったらやるしかないと里見とかおりも遺族軍団を迎え討つことにし、本格的アクションで死闘を繰り広げます。
アクションかっこよくてウケます。カンフーアクションもあります。
とうとうかおりも遺族に抹殺され、美智夫はカンフーマスターの遺族と戦いつつ里美を逃がしました。

そしてルーシーが星条旗を熱唱しながら現れたのですが、当麻にKOされた挙句にレイプされて喜んでいました。
ルーシーはそのままナイフでヅラを剥がされ、間宮はそれを被って喜んでいました。

その後、里美と美智夫は合流したのですが、実は里美は美智夫の子を身ごもっていました。
その件を打ち明けた里美は美智夫から実は自分は拉致された子で血のつながりはないと明かされます。
二人はアンアンとその場でHし始めたのですが、間宮が現れて上に乗っていた里美に斧を振り下ろしました。
一方、成本はルーシーをレイプし続けている当麻を射殺し、大佐には「ルーシーがガソリン入れ忘れた」と報告して息のあった彼女も射殺しました。

その直後、成本は巨大なものに飲み込まれて死亡し、大佐は「例の物目覚めたからミサイル発射してください」と依頼していました。
大佐は股間からディルドを取り出して咥えた後に拳銃自殺を遂げました。

倉橋家は全員死亡し、間宮は「あれが来る」と歓喜していたのですが、間もなくミサイル攻撃により蒸発しました。

エンドロールで終了です。

石器時代に戻っちゃいました。
尚、攻撃範囲は半径20㎞だそうです。

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