どんどん友達減ります デッド・フレンド・リクエスト

デッド・フレンド・リクエスト

友達承認したらひどい目に遭う話

制作年 2015年
制作国 ドイツ
監督 サイモン・ヴァーホーヴェン
脚本 マシュー・バレン/フィリップ・コック/サイモン・ヴァーホーヴェン
上映時間 92分
出演
アリシア・デブナム・ケアリー
ウィリアム・モーズリー
コナー・パオロ

だいたいのあらすじ

ローラ(アリシア・デブナム・ケアリー)の通っている大学でマリーナなる女子が自殺の実況中継を行ったそうです。

その2週間前、ローラはSNSで800人越えの友人がいたのですが、ある晩にマリーナ(リーゼル・アーラース)から友達リクエストが届きました。
すぐに友達承認し、大学でも話すようになったのですがマリーナは編入したばかりなので友達が全くいないそうです。
しかしローラにはタイラー(ウィリアム・モーズリー)という彼氏もおり、友人も充実していたのでSNSのマリーナからの呼びかけは無視しがちでした。

また、マリーナはローラの過去の投稿も隅から隅までチェックしているようで、自身の投稿もかなり不気味でした。
更に誕生パーティーに招待しなかったことでマリーナはキレたので、怖くなったローラはマリーナを友達から外しました。
そしてマリーナは自殺したのですが、彼女の遺体は消え、生存していた際のデータも抹消されて正体不明だということでした。
その夜、ローラに死んだはずのマリーナから動画が送られてきたのですが、ローラの絵を燃やしてから首を吊るという内容でした。
翌日、ローラのタイムラインにその動画が勝手に投稿され、友人全員に向けて通知しており、更にマリーナが友達復活しており、解除ができませんでした。

学校ではこの動画を投稿することは激しく禁じていたのでローラは呼び出され、動画を削除するか退会するかするように指示されます。
しかし動画の削除も退会もできず、サポートに問い合わせてもそのような事象は起こっていないと言われてしまいました。
ローラは友人のコービー(コナー・パオロ)に相談してマリーナのページ等を調べてもらうことにしました。

その後、ローラの友人のガスがエレベーターで蜂に襲われる幻覚を見て壁に頭を打ち付けて死亡し、その現場を目撃したイザベル(ブルック・マーカム)はショックで入院しました。
イザベルは「お前の所為だ」とローラを責め、絶縁状態になります。
また、マリーナのメインページには死亡したガスが友人として登録されていました。

更にローラのタイムラインにガスがエレベーター内で死亡する様子の監視カメラ映像がアップされ、「孤独を味わうがいい」的なコメントが勝手に入力されました。
この件には親友のオリビア(ブリット・モーガン)もドン引きで「さっさと退会しろ」と言い放ち、ローラの友達数は減る一方でした。
この一件でローラはとうとう停学処分にされてしまいました。

その後の調べでマリーナは孤児院の出身だったと判明し、ローラはかつての彼女を知る人に会いに行きます。
彼女は悪夢を見せるという噂と陰気なので虐めに遭っており、普段は電源の点いていないPCと向かい合って何かを妄想していたそうです。
そしてマリーナを激しく虐めていた男子二名は後に蜂に襲われて死亡していました。

一方、コービーはマリーナが呪いの儀式を行っていたのではないかという憶測に到達していました。
また、タイラーはローラのメインページに擁護コメントを投稿しようとしていたのですが、PCが不調になって妨害された挙句、耳の中に蜂が潜り込むというアクシデントに見舞われます。
そこに移動中のローラから連絡があり、マリーナの事を情報収集してれないかということでした。

次にマリーナの魔の手はイザベルに伸び、彼女は友達登録されていました。
イザベルはマリーナや虐めっこ男子二名のゾンビのような姿の幻覚を見てしまい、逃げ込んだ先の部屋では自分がバスタブで首を斬って自殺しているという幻覚を見せられます。
その挙句に蜂に襲われてイザベルは死亡しました。
実際にはイザベルは人の多い病院の廊下を歩き、取り乱した末に髪の毛を掻きむしって喉を斬って自殺していました。

一連の連続死は警察でも捜査しており、ローラの主張通りに動画を投稿しているのは彼女ではないと判明していました。
また、タイラーは密かにマリーナの事を調べ、エイダなる母がいたこと、実家は放火で焼失していることを知りました。

コービーはローラを訪ね、今までに調べたことを共有したのですが、それによるとマリーナは黒鏡を使って異世界と交信する呪術師だったのではないかということでした。
この呪術師は追い詰められると鏡の前で焼身首吊り自殺をして悪霊となり、相手に憑依して操るのだそうです。
復讐を止める方法は一つだけで、自殺した際の黒鏡を破壊することだけだということで、マリーナの黒鏡は恐らくPCのディスプレイだと憶測されました。

感想

これは普通です。
SNSで友人招いたらヤバい奴だったという内容です。
なんかフェイスブックみたいなので、大学内で個人アカウントを持ちリア充合戦してるみたいです。
他にも蜂が出てきたり、謎の呪いが出てきたりと面白そうな要素はあるのですが、イマイチだという。

というのも皆があれほどSNSに執着する理由がよくわからないという点で、マリーナがあの程度でなぜ自殺したのか理解できません。
いえ、彼女がローラを独りぼっちにしたいというのは分かるんですけど、なぜそこまでローラに執着するのか?なぜ友人キャンセルされた位で自殺するのかが良くわかりません。
そういう訳なので話に入り込めないのです。
そしてローラ達にも共感できるかと言うとそんなことはないので、置いてけぼりになった気分です。

演出も凡庸な印象で特に面白いシーンがなく、マリーナが自身のメインページに投稿していたアニメ動画がキモいなという程度でした。

ラストまでのあらすじ

とうとうオリビアも怖くなって帰省することになり、ローラも母から実家に戻るよう言われます。

その後、タイラーと合流し、エイダは何かの儀式で焼かれ、そのままの状態で生かされてマリーナを産んだのだと恐ろしい事実を聞かされました。
そしてマリーナのメインページを見て、オリビアが次のターゲットだと気づいた二人は部屋で荷造りをしていたオリビアを助けに向かったのですが、彼女は走行中だったタイラーの車のボンネットに飛び降りてきました。
オリビアは一命を取り留めたものの病院で昏睡状態となり、間もなくマリーナはオリビアを友達登録していました。

ローラは病院でタイラーに待機してもらい、自身はコービーと共にマリーナの黒鏡を破壊しに向かいました。
二人がマリーナの実家に到着する頃、オリビアは見張りの刑事の拳銃を奪って自殺を遂げていました。

ローラ達は廃墟に入ったのですが、そこでコービーにマリーナから友達承認が届いてしまったので、ローラが死ねば自分達は助かると考えてローラの腹を刺しました。
何とか逃げ出したローラは移動中に過去に見覚えのある工場跡を発見し、住所をタイラーに送ってタクシーを拾います。
一方、タイラーも車で駆け付けてコービーと遭遇し、ローラの後を追います。

タクシーで廃工場に駆け付けたローラでしたが、母親から幻覚が見えると連絡を受けました。
そしてタイラーと合流したものの、タイラーは首をコービーに刺されて死亡しました。
今度はローラに襲い掛かったコービーでしたが、蜂の群れに襲われて死亡しました。
そしてローラの前には少女が現れ、いつの間にか鏡の前に移動させられており、少女は「一緒に来い!」と襲い掛かりました。

その後、大学の食堂にマリーナ化していているローラが座っており、友達0人のマイページを見つめていました。

エンドロールで終了です。

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