百合ではありますが 百合色

百合色

教師と生徒 禁断の愛が悲劇へと

制作年 2017年
制作国 日本
監督 成田基将
脚本 バビロン歌舞伎町
上映時間 52分
出演
末永みゆ
木曽さんちゅう
奏さやか

だいたいのあらすじ

とある高校でサキなる女子が自殺したそうで、夜の見回りをしていた用務員はなぜか男子トイレで彼女の霊を目撃していました。
JK三人組がその噂の真相を確かめようと放課後の学校をうろうろしていたのですが、背後からは白塗りのサキの亡霊が虫のようにペッタンコに這いつくばりながら後を尾けていました。
サキは背後で逆さまにぶら下がったりと子芝居をしていたのですが、三人があまりにも気づかないので業を煮やしたのか、とうとう這いつくばり状態で姿を現しました。
ということで三人組は逃げ出したのですが、サキは行く先々に先回りして現れるので逃げきれず、終いには分断されて各個撃破されました。

教師の相沢(末永みゆ)は校長(木曽さんちゅう)に「生徒まで犠牲になったので呪い問題ヤバい」と相談したのですが、校長はもみ消しに必死で「いっそ用務員のせいにしては」とか言い出します。
思いつめた相沢は心霊研究家なる人物に相談し、学校に招き入れたので校長は「外部の人間を呼んでは困る」と追い返します。
心霊研究家は「じゃあ学校を見て回ってから帰ります」と素直に従い、学内を歩き回ります。
なお、相沢には失われた記憶があるようで、たまに謎の女子の姿を見てしまったりするようです。
黒板にthis is a penとか書いてるのでもしかしたら中学校だったのかも

研究者はピアノを弾いている女子の亡霊を発見し、手応えを得ていました。
一方、校長は「事件を研究者のせいにすればいい!」と思いついたようでした。
ということで相沢が放課後に校長に再度お願いに行くと校長は「呪い事件は専門家に解決してもらうのが一番」と掌返しをするのでした。
研究者を相沢のストーカーということにして全ての罪を着せようというのが校長の描いた筋書きでした。
具体的にはどういうことなんでしょうか

まずは研究者と相沢が図書室で調べものをすることになったのですが、なぜかその間に校長はサキの亡霊に殺害されてしまいました。
相沢達が駆け付けた時にちらっとサキの亡霊が見えたので、相沢は「この子知ってるかも」と言い出します。
彼女が忘れていた何かを思い出す時にはどういう訳かサキの姿を目撃するそうです。

感想

これはつまらないです。
学校に幽霊が出て大変!という内容です。
意外な展開的なものもあるのですが、それ以前に面白くないです。
そしてその展開に無理があり過ぎです。
相沢は「私の中で何が起きてるの?」とか言ってましたが、こっちが聞きたいよ!

なぜか心霊研究家は顔が映らず、まるでアドベンチャーゲームの主人公のような視点で進んでいくのですが、途中で視点が変わったりするので混乱します。
そもそもだったら最初から心霊研究家視点でいいじゃんって気がします。
相沢は割と可愛いのでゲームの視点的には楽しめるかもしれませんが、これクソゲーだと思います。
校内をひたすら映してるシーンは催眠術のように眠くなります。

サキの亡霊もパンダなので怖くなくて、いちいちカメラ目線で威嚇してくる演出はなんなんでしょう。
もしかして笑いが取りたいのかな?と邪推してしまいます。

これは地雷なので観なくていいかなという気がしました。

ラストまでのあらすじ

その後、相沢は生徒たちを下校させ、職員会議となったのですが、放課後彼女はなぜか屋上へと足を向けていました。
屋上でサキの亡霊を目撃し、旧校舎へと入った彼女は色々な断片的な記憶を取り戻します。
それによるとサキは相沢の教え子だったようなのですが、サキは男子生徒を殺害するという事件を起こしたようです。

その後、研究者が校長の机にあったファイルでこの学校の事件を調べたのですが、どうもこの学校ではバンバン自殺者や変死者が出ているそうです。
ということで相沢はようやく記憶が戻ったのですが、実は相沢とサキは百合関係でした。
それが教頭にバレて別れることになったのですが、サキはショックで自殺したということだったようです。
記憶が戻った相沢は屋上から飛び降りて自分も後を追おうとしたのですが、サキの亡霊が現れて先に飛び降りてしまいました。

実は相沢も亡霊であり、研究家はそれを見抜いていました。
相沢はその件も思い出したようで、研究家にお礼を言って消えました。

エンドロールで終了です。

じゃあ校長や生徒が見ていた相沢はなんだったのでしょうか?
ヘンな話です。

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