夢オチ連発 サマースクール

サマースクール(2006)

サマースクール行ったらひどい目に遭う話

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 ランス・ヘンドリクセン/トロイ・マッコール/マイク・P・ネルソン/スティーブン・ローデン/ベン・トランデム
脚本 ランス・ヘンドリクセン/マイク・P・ネルソン/スティーブン・ローデン/パチア・タオ/ベン・トランデム
上映時間 90分
出演
サイモン・ウォレス
エイミー・コッキアレッラ
トニー・D・チェコ

だいたいのあらすじ

高校生のチャールズ(サイモン・ウォレス)は夏季休暇中に補習を受けることになったのですが、やる気がない彼はホラー映画の評点を書いたり、居眠りしたりしていました。
補修には教師に車にスプレーガンを撃って逮捕され、強制参加のスティーブ(トニー・D・チェコ)とデニス(ランス・ヘンドリクセン)を監視しに警官も待機しており、教室の出入りにはパスが必要でした。
チャールズは「トイレに行きたい」と講師に告げて脱走し、体育館で暇つぶしをしていたのですが、同じく補習に参加しているリンジー(エイミー・コッキアレッラ)も追いかけてきました。

実はチャールズとリンジーは成績不振という訳でもなく、夏の間に単位を稼ごうとしているということです。
クラスに戻ると既に授業は終了していたのですが、チャールズはリンジーに誘導されて食堂に行きます。
そしてそこで何者かに頭を殴られてKOされました。
目を覚ますと黒フードを被ったリンジー達に囲まれて寝かされた状態で拘束されており、そのまま何かの儀式の生贄にされるチャールズでした。
しかしそれは彼が見た夢で、チャールズは誰もいない教室の机に突っ伏して寝ていたのでした。

何やら廊下で大きな物音が響いたので確認しに行くと首が切断されたリンジーの死体が転がっていたのでチャールズはビビりまくります。
その直後に何かに襲われて引っ掻かれたチャールズは手近な教室に逃げ込みました。
そこにはデニスが居り「静かにしろ。」とチャールズを黙らせ、学校内を何かヤバいものが徘徊しているのだと告げました。
それが何かは今の所不明なのですが、どうやら感染するらしくデニスはチャールズの傷を見て「切除しないと」とナイフを出したので、チャールズは「勘弁してくれ」と説得しました。

二人は地下室に移動することにしたのですが、デニスは半分顔が黒くなったスティーブに襲われてしまい「逃げろ」と叫びました。
チャールズは一人で階段を駆けあがって逃げたのですが、なぜか蜘蛛の巣のような物が張られていました。
蜘蛛の巣をかき分けて逃げたものの、直ぐに身動きが取れなくなったチャールズは人間大の蜘蛛に襲われてしまい意識を失いました。
そして倉庫のような所で目覚めたのですが、その直後に蜘蛛顔の着ぐるみ人間の群れに襲われました。
と思ったらやっぱり夢で、今度は補習の授業中に目覚めました。
夢オチとかいい加減にして欲しいです。

そして目覚めたチャールズは怯え切ってゲーゲー吐いてしまったので、教師はリンジーに事務所でチャールズを休ませるように指示します。
そしてチャールズはリンジーと事務所で話し込んでいたのですが、廊下を何か不気味な影が通り過ぎました。
どうせ夢ですよね
そして今度は警備員と教師が銃を乱射して生徒達を殺すという展開になります。
警備員と教師はナチスになったようで、リンジーを拉致して拷問していました。

またまたデニスと一緒にリンジーを助けようとしたのですが、目をナイフで刺されて両膝を撃ち抜かれた挙句に射殺されたチャールズは夜の教室で目覚めました。
今度はスティーブだけが後ろの席に居り、時刻は20時45分でした。
チャールズは吸血鬼となったスティーブに襲われ、物差しで胸を刺して倒したのですが、今度はデニスが立ち塞がります。
結局デニスもあっさり倒したのですが、リンジーに噛まれました。

ということで今度は昼間の無人の教室で目覚めたチャールズでした。

感想

これは普通です。
ホラーマニアの少年がホラー的な悪夢を見ちゃいますという内容です。
やっぱり夢オチ連発なのでダラダラはしてますが、ホラー映画好きなんだなという点は伝わります。
SFクリーチャーホラー系と吸血鬼系、ナチス系と田舎怖い系、サイコホラー入ってます。
ティーン向けなのかな?と思ってましたが、意外にホラー映画ファン向けみたいです。
あと、結末が二段オチになってるのは予想外で、最後の笑顔もよかったような。

前述したように「どうせ夢なんでしょ」って感じに観てしまい、夢の内容が大して面白くないのが欠点だと思います。
凄く安くて蜘蛛人間の着ぐるみ感はちょっと可愛い気さえしましたが、グロ系は頑張りたいという熱意が伝わってきます。
でも何というかアクションがしょぼいので「軽く突いただけで内臓出るかよ」、「そんなに刺さらねーよ」とツッコみたくなります。
この辺をもう少し頑張って夢の内容を工夫すれば良かったと感じました。

つまらなくはなかったので、意外と暇つぶしにはなりました。

ラストまでのあらすじ

遠くで銃声がしたので学校を出て確認しに行くと、そのまま閉め出されてしまいました。
そして付近の小屋では粗野な田舎者という風体のおっさんヘンリーが狩った鹿を引き摺って現れ、チャールズに絡んできます。
散々嫌がらせをされたチャールズは隙を見てヘンリーの首を鉛筆で刺して殺し、銃を奪いました。
そこにまたまた粗野なおっさん二人組が車で戻って来たので隠れます。
おっさん達はヘンリーが死んでいるのに気付いて戦闘準備を始めたのでチャールズはおっさんを一人射殺したものの、もう一人に追われます。
そしてなぜか学校まで戻れたチャールズはそこでおっさんに射殺されたのですが、今回は目覚めた後ももう一度撃たれるという二段オチでした。

そして目覚めたチャールズの前にデニスが現れ、「学校明日からになったぜ」と知らせに来てくれました。
チャールズは「また夢に違いない」と疑っており、デニスに自分を抓るよう要求し、抓られた後にナイフを貸せと要求します。
そしてチャールズはデニスの腹をちょこんと突いたのですが、デニスは内臓を垂れ流して死亡します。
続いて廊下で遭遇したスティーブも殺害しました。
その後、出入口でリンジーに告ったチャールズは「タイプじゃない」と断れたので彼女を刺殺しました。

警官に射殺されたチャールズは再び教室で目覚めました。
てっきり最後に現実オチなのかと思ってました。
彼は道路に飛び出して車に轢かれてそのまま死亡してしまいましたが、ようやく悪夢から抜け出た所為か笑顔を浮かべていました。

その後駆け付けた警官は「今日は日曜日で学校休みなのに何してたんだろ?」と首を捻っていました。

エンドロールで終了です。

まさかの二段オチでした。
最後に轢かれるシーンは「あの位で死ぬかよ」って思いましたが、打ち所が悪かったんでしょうね。