砂漠のお宝を巡るアドベンチャー巨編 ゴーレム

ゴーレム

その書物を、開いてはいけない

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 エース・クルーズ
脚本 トロイ・ロメオ
上映時間 87分
出演
ブリトニー・ボーマン
デニス・ディ・アンジェロ
アグネス・オレク

だいたいのあらすじ

カラスは時に天使の使者となり、時に悪魔の死者となって人を導くという。
人が身を守る術は火のみだと古書には示されている。

砂漠で怪しげな取引が行われており、売り手側が買い手側を裏切り、射殺してしまいました。
銃撃戦になりますが、売り手の一人は金を奪って逃走しました。
金を強奪した売り手は隠れ家に戻りましたが、なんだか砂煙のような物が発生し、殺害されました。
手ブレとクオリティが凄いです。

マーシー達がドライブに出かけると途中で立ち往生している車に出会いました。車の主は女性2人でした。
彼らはその女性2人を自分達の車に同乗させてあげることにしました。
彼女達はジョージアとクリスティーと名乗り、ラスベガスへ行く途中だったということです。
スタンドでジョージア達を降ろした彼等はグランドキャニオン目指して出発します。
車での移動シーンが合成なのはなんか理由があるのでしょうか?

彼らは途中で道を間違えてしまいました。
仕方なく、ランスバーグというゴーストタウンを抜けて、目的の国道へ向かうことにしました。
彼等はゴーストタウンを散策しながら、小休止することにします。
緑服の女の飼っている犬はなぜか外に出ようとせず、それとは別に水色シャツの男は嫌な予感がすると言いました。

赤シャツ男と緑服女が口論をしていると足元に砂煙のようなものが立ちますが、すぐ消えました。

マーシーは水色シャツと一緒に散策していた廃屋の中で古びた書物を見付けます。

緑服女が冒頭の売り手の男の遺体を発見し、悲鳴をあげました。
皆で集まり、遺体を調べてみることにします。
遺体は身分証等は身に着けていませんでしたが、側のバッグからは札束が大量に発見されました。
マーシーは警察に届けるよう進言しますが、彼等のほとんどはネコババすべきと主張します。
黄色服の男は黒服女に後押しされ、バッグをネコババしました。

マーシーは先ほどの古書をどさくさに紛れてネコババしました。
本なら盗んでもいいとでも言うのでしょうか?

彼等はその後、自分たちで砂漠の奥へ奥へと進んで行ったのですが、道に迷ったとのたまいます。
そして何もない砂漠でテントを張り始めるのでした。
誰も突っ込みませんでした。

ようやくテントを張った彼等の近くで筍のような謎の物体がニョキニョキと地面から伸びますが、誰も気づきませんでした。
しばらくすると物体は消え、穴が残っていました。
これなんでしょうね?一体。

その夜、黄服男が金の一部をポッケに入れていました。

黒服女は手鏡を覗いたら、煙の化け物のようなものが鏡に映って驚きました。

黄服男が外で立ちションしていると地面から例の筍が出てきて股間を刺されました。
彼は口からも血を吐いて倒れます。

黄服男は黒服女の鏡に映っていた煙のような怪物に襲われていました。
筍のようなものはこいつの手でした。怪物は煙のように消え去りました。
こういうの昭和の特撮に出てきましたよね!子供向けのやつ

朝になって赤シャツ男が黄服男がうつ伏せに地面に寝ているのを発見します。
お前それじゃ息できないだろと思いながら近づくと、死んでいました。
こいつ全然、驚いてません。セリフ棒だし。

皆集まって来ますが、これは獣ではなく殺されたのだという結論に達します。
通報しようにも携帯電話は圏外で使えませんでした。
なぜか車のキーが無くなっているので、探すことにしました。
また緑服女の犬も姿が見えなくなっていました。
車の中からスペアキーが見つかり、黄服男を埋めてお墓を作ってから出発しました。
えっ、埋めるの?後で場所わかるんでしょうか?

しばらく走ると車はガス欠になってしまいました。
仕方なく彼等はキャンプすることになりました。
唐突にマーシーが本を手にゴーレムという悪魔が砂の中に棲んでいて魂を奪うと言い出します。
脈絡がないのですが、どうやら黄服男はゴーレムにやられたと言いたいようです。
1日走っても抜け出せないものなのでしょうか。

次の日
とりあえず赤シャツ男と水色シャツ男で助けを求めに行くことにしました。
他の者はテントで留守番です。
偵察隊は水が少なくなってきたので、赤シャツ男だけが進み、水色シャツ男はテントに戻ることになりました。

赤シャツ男がとぼとぼ歩いていると砂煙が背後から迫り、追い詰められます。
という夢をマーシーが見たようです。
マーシーが赤シャツ男がー!私が悪いのよー!と騒ぐと緑服女はそうよ!あんたのせいよ!とブチ切れます。

緑服女がテントの外に立っていると、砂煙が襲って来ました。
彼女は必死に逃げましたが、追いつかれてしまい、ゴーレムにやられました。

水色男がテントに戻って来たので、思わずマーシーは悲鳴を上げ、皆が集まってきました。
水色男は倒れた時、痛くないようにあざとく計算して超スローで膝から倒れます。

その後、なぜか赤シャツ男も緑服女の遺体をお姫様だっこして戻ってきました。
こうして砂漠に2つ目のお墓が立ちました。

夜になり、たき火の周りに皆が集まっています。
マーシーは今度はゴーレムを呼び寄せているのは私達だと言い出しました。
彼女は自分の罪を思い出せ!お前らは七つの大罪に当てはまる!と言い、皆に死刑宣告を始めました。
・水色帽子女は傲慢
・グレーTシャツ男は色欲
・緑服女は嫉妬
・赤シャツ男は憤怒
・黒服女は怠惰
・黄服男は強欲
・マーシーは恐怖
水色シャツ男は聖人なので、ペナルティなし、エヘヘ。だそうです。
彼女はエゴを捨て博愛に目覚めなさいと宣教師のようなことを言い始めるのでした。
これあんまり七つの大罪と関係ないですよね?
単なる個人的な問題のような。なんかマーシーだけ普通ですよね。私怖がりなの。エヘヘってことですか。

色欲男は傲慢女、怠惰女と一緒にいたのですが、ランプの燃料が切れてしまい、怠惰女が小用を足したいと言うので、車に行きます。
色欲男が補充を終えると怠惰女はパンツを降ろしたままゴーレムにやられていました。

傲慢女はテントの外にゴーレムの影を見て悲鳴を上げて逃げ出します。
彼女はゴーレムに追いつかれ、至近距離で口臭を嗅がされた後、やられました。

その後、憤怒男と色欲男が学芸会の寸劇をして、色欲男もやられました。

感想

これはつまらないです。
普段、創作活動をしていない人が趣味で作った自主映画レベルだと思います。

多分、誰が見てもつまらないのではないかと思います。
全体的なクオリティが低いのは仕方ないと思いますが、話もつまらなさすぎます。
なのでダブルパンチで評価が下がるのではないかと思いました。
もっと単純な話だったら少しは良かったんではないかと思います。
見終わってもどういうことなのかさっぱりわかりませんでしたが、多分これは私の理解力の低さのせいではないと思います。
(決して難解な映画ではないと思っています。)

唯一いい所は登場人物が全員、違う色の服を着ていた点だけです。
これは助かりました。
確かに黒髪だったり、パツキンだったりガチムチだったり違いはあるのですが、
かなり無関心になってしまうので、服の色が違うのは助かりました。
なので夜になって着替えられたりすると、誰だっけ?ってなってしまいました。

後は水色シャツ来たおっさんが一人で聖人ぶってるのも鼻についてイヤでした。
と思ってエンドロール見てたら、この人監督でした!

私はこの映画は嫌いです。

ラストまで(ネタバレ)

マーシーは本の中に「白き光を念じろ」という文を読み取ります。
彼女は聖人と一緒に行動しているのですが、なぜか何も追いかけていないのに逃げているのでした。
ちょっと音だけは聞こえてますから、追われてます!ということらしいです。
見えない敵と戦っているのでしょうか?というかお前、エゴを捨てて博愛に目覚めろよ。

ゴーレムが現れたので、聖人が時間稼ぎをしている間にマーシーはスタコラ逃げることにします。
聖人はゴーレムにやられてしまいました。

その頃、憤怒男も見えない敵から逃げていました。
するとゴーレムが現れ、襲い掛かりますが、憤怒男は結構、頑張って逃げまくります。
そこに手からビームを出した女の幻が現れ、ゴーレムは消えました。
憤怒男が辺りを見回すと女の姿はありませんでした。
ゴーレムのショットに似たようなものが多いので多分、使いまわしだと思います。

マーシーもゴーレムに追われてやられそうになりますが、本からビームを出して応戦しました。
するとゴーレムは何だかわかりませんが、弱ってしまいます。
しかし本は消えたようです。
マーシーはヘアスプレーとライターで即席の火炎放射攻撃をするとゴーレムは怯み、本も戻ってきました。
彼女は本からビームを出してゴーレムを攻撃します。
ゴーレムは消滅しました。こうして平和が訪れたのです。

独りぼっちになった彼女はお金をしっかりネコババしてえっちらおっちらと歩いていくと、傲慢男と再会するのでした。
そして大の大人が二人も揃って成し遂げられなかった道路への到達という偉業も数分で達成しました。
嫉妬女の犬も生きていたので救出しました。

そこにジョージアとクリスティの車が通りがかり、乗せてもらいます。
ジョージアかクリスティかどっちか忘れましたが、目が赤く光って「マーシー、恐怖は克服できたかな?」と言いました。
という壮大な夢をマーシーは見ました。

マーシーが起きると、クラクションが鳴り、7つの大罪を抱えた連中が迎えに来て冒頭へ戻ります。
マーシーの目が見開かれ、車は走り去っていきます。

これはちょっとないですよね。感動しました。大勝利です。解散です。

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