アイドルとばっちりです コワすぎ ! 史上最恐の劇場版

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版

全・員・発・狂

制作年 2014年
制作国 日本
監督 白石晃士
脚本 白石晃士
上映時間 79分
出演
大迫茂生
久保山智夏
白石晃士

だいたいのあらすじ

前回です。

OVコワすぎ! 劇場版・序章のネタバレ紹介と感想です。

劇場版を作成すると言い出した工藤(大迫茂生)は宇龍院道玄(宇賀神明宏)、物理学者の斉藤(金子二郎)、アイドルの小明(小明)を呼び出して今回取材するタタリ村の説明を始めました。
訪れた者全員が発狂するタタリ村という村があるそうで、コワすぎファンの兼子さんがタタリ村を訪れた際の投稿映像が送って来ました。

映像では兼子さんとその友人の大畑さんが山中を進み、立入禁止と書かれてテープで区切られた区画を超えていました。
その先には路上に石が積まれていたり、動物の死骸が置いてあったりとし、やがて建物が見えてきました。
建物の一つにはイタチの死骸がぶら下げられており、大畑は帰りたいと泣き出すのですが、兼子は探索を続行しました。
そして大畑が廃墟の一つを指さして絶叫した後に背後から白い手が伸びて瞬間移動しました。
兼子は瞬間移動を続ける大畑を追いかけて村を出て下山する格好になったのですが、大畑は大きな橋の上で手から白い手を吐き出し、直後に飛び降り自殺してしまい、空には火球が浮かんでいました。

その後、工藤と市川は兼子に会いに行ったのですが、家には招き入れられたものの彼は廃人のようになっており、座ったまま空中を撫でまわすという謎のパントマイムを始めました。
笑うしかないです。
今度は兼子は「思い込みだろうが!生首だけでやれると思ってんのかこのバカが!」と怒鳴り始め、包丁を首に当てて自害し始めたので、工藤達はそれを必死で止め、救急車を呼びました。
兼子は精神病院に入院したのですが、後に脱走して失踪し、大畑も行方不明だということでした。

小明は映像を見てドン引きし、「バラエティのノリでやるように言われた」と打ち明け、工藤は「それは心外」と軽くキレました。
また斉藤は「学生の悪戯に踊らされてるだけ」と分析し、道玄は「この土地に縛られている霊の集合体」と返して二人は険悪になります。
斉藤も全く調べずに適当なこと言ってるのでどっちもどっちだと思います。

問題の村はかつて然野村という村だったのですが、後に田口町に統合され、現在では地図から消えているのだと判明しました。
更に時代を遡ると然野村は高僧によって開かれた霊場で、その内に呪術者の集落になったそうです。
例によって怪しい古文書です。
呪術者は芸能にも達者だったので、各地に旅芸人として散らばって呪術活動を行ってはコネを作ったのだということでした。

また、鶴屋南北もこの村の出身であり、彼自身も優れた呪術者であったと心霊研究家の吉田(吉田悠軌)は語っていました。
そして吉田によれば然野村にはかつて巨大な軍事施設があり、軍部と呪術者の関係は良好だったのではないかということです。
戦後には電力会社がこの土地を買い取り、巨大なダムを作ったので村の一部は沈んだそうで、吉田によればこの村の近辺は謎めいていてUFOの目撃談もあり、日本のエリア51と呼ばれているそうです。
そう言われてみると兼子のビデオにも空に謎の火球が浮かんでいました。

その後、工藤達は早速タタリ村へと取材に行き、えっちらおっちらと山道を登ります。
道玄は髪束を持参した工藤に「こいつはキチ〇イ」と言い放ち、工藤は「今までこれに助けられた」と反論し、市川も「それはそうですけど」と否定しませんでした。
そんなメンバーを見て斉藤は「あんたら全員頭がおかしい」と否定し、「不法侵入するとか聞いてない」とゴネたので工藤は「前払いしたギャラを返してくれるなら帰っていい」と言い放ち、斉藤は「じゃあ行ってやるよ」と負け惜しみっぽく言うのでした。

周囲の景色はほぼ兼子のビデオと同じだったのですが、道玄は「この先は本当にヤバい」と斉藤と小明を帰すように勧めたのですが、工藤は「二人ともヤバいのは承知で来ている」と無視するのでした。
そして廃屋の付近に到着したのですが、そこには犬の生首が杭の上に並べられていました。
道玄は小明に帰った方がいいと言うのですが、工藤は「この映画バカ売れで知名度上がるから残った方がいい。なんかあったら道玄さんが守ってくれる」と軽く言いました。
それに対して道玄は「守り切れないぞ。誰かか全員死ぬから間接的な殺人になるぞ」と工藤に忠告しました。

斉藤は「あんたらの茶番は沢山。この土地には何の問題もない」と電磁波を測定しながら言い放ち、小明は「死ぬとか聞いてない」とこぼすのでした。
そして先に進むと石を積み上げたものが円形に置かれ、その先に動物の死骸が飾られていました。
その付近は異常に電磁波が高く、斉藤は「故障かな?」と電源を切り、道玄は一心に呪文を唱え始めます。
その後、道玄が「姿を現せ」的に叫ぶと周囲に何かが集まって来たようで、斉藤の機械にも異常な反応があったのですが、斉藤は「故障かな?想定内」と適当なことを言っていました。

そして道玄と小明の背後に無数の白い手が現れ、小明は白目を剥いて苦しみ始めます。
それを見た斉藤は「やらせだろこれ」と言い出し、工藤をブチ切れさせるのですが、斉藤は結局白い手も「プラズマ」とか適当なことしか言えないのでした。
プラズマウケます。
小明は何が目的だと聞く道玄に「おーにーがーうーまーれーるー」と返答し、突然顔を変化させた後に発狂し、斉藤の首を絞めました。
工藤は「てめえ何者だ!」と髪束で小明を殴り、彼女は「小明です…」とすぐ正気に戻りました。

しかし今度は工藤の手に髪束が巻き付き始め、工藤の身体の中に入ってしまいました。
そして道玄は「もうダメだ」と何かに憑依され、あらぬ方向を見上げて「あれが聖か」等と訳の分からないことを言った後に発狂して走り去ってしまいました。
工藤は斉藤の頭をはたきながら、道玄を一緒に捜索させます。

一方、市川は小明の顔が歪んで白い手を吐き出したので、これは一大事と工藤達を置いて彼女と撤収することにしました。

工藤達は道に点々と残される血糊の痕を追いかけ、ようやく血まみれの道玄を発見しました。
しかし道玄は頭部が外れて生首アタックを掛けてきたので、工藤がパンチで撃墜し、一行は一目散に逃げ出しました。
そして機材を放っぽり出して髪束だけはしっかり持ち、市川達を追って下山を始めた工藤達は山の向こうに巨人が歩いているのを目撃しました。
これ色んな人が目撃してるんでは?

ようやく残りの全員が車で合流したものの、斉藤は火球を見て「聖」と叫んで目をくり抜いて緑の触手に飲み込まれて消えました。
そして車に乗り込んだ小明も絶叫した後に消えてしまいました。
結局、警察では三人は単なる行方不明として扱われることになりました。
どこの国の警察でしょう。

事務所に戻った工藤は撮影を続行することにし、まずは軍繋がりということなのか元防衛省幹部に接触して尋問します。
元防衛省幹部は然野村の地下では鬼神兵と呼ばれる科学と呪術を合成させた兵器が開発されていたと打ち明けました。
工藤はバットを出して元防衛省幹部を暴行し、更なる情報を持つ人物の名前を吐かせようとします。
市川は「犯罪だ」と止めたのですが蹴り倒され、田代も「公開できなくなる」と反対したのですが、工藤は「海外で公開すればいいだろ!」と幹部をボコボコにします。

感想

これは普通です。
今回はタタリ村に行って調査しますという内容です。
ますます出鱈目度が上がってきて色々な謎が解けます。
ずっと謎だった工藤の両親の件や先生の正体が判明しました。

それにしても田代頑丈でウケます。
この人今までひどい目に遭ったことないような…

凄く生首回で生首多かったです。
あとあの謎空間も出てきますが、ちょっとくどいかも。
海外行けるといいねって思いました。

ラストまでのあらすじ

ということで関係者の名と住所を聞いた工藤はバットを手にして、市川達を連れて殴りこみました。
元関係者は工藤達が土足で上がり込んだにも関わらず、事情を聞いてフィルムを見せてくれました。
そこには巨大な女性を眺めている人達が映っていたのですが、これが鬼神兵なのだそうで、初期は女性ばかりだったということです。
然野というのは鬼の意味で、ものもらいは鬼もらいなのでお岩さんは鬼が憑いた状態だったと元関係者は語ります。

先生(藤原章)は研究者の息子であり、研究者が持ち出した鬼神兵の細胞から夕子(はるうらら)を作り出していました。
そして彼はここに来て元関係者の持つ資料を読み漁っていたそうですが、先生の目的は夕子に黄泉の国へ案内させ、そこで神になることでした。
うーん。夕子は割と自由に一人暮らししてたので辻褄が合わないような…
そして工藤の両親は元鬼神兵の研究者であり、鬼神兵の研究を行っている最中に何者かに殺害されていました。

世の中の終焉を願っているという元関係者は工藤に「両親の意志を継いで先生に協力しろ」と呼び掛けるのですが、工藤は頭の中に響く「運命に逆らえ」という声に従ってパンチで元研究者を伸しました。
また、工藤の腕には髪束の力か血管が浮き出て来て、市川は小明に掴まれた腕の手形が濃くなっていました。

ということで工藤は「タタリ村に行って鬼をぶっ殺そう」と言い出し、皆でタタリ村に乗り込みました。
そして廃墟の付近には先生が立っていたので工藤は「鬼神兵を殺すにはどうしたらいいんだ」と尋ねたのですが、先生は「聖…鬼が来る」と意味不明なことを言っていたので工藤はバットで撲殺しました。
市川はなぜか先生の死体にナイフをブスブス刺し始めたのですが、先生の死体から緑色の触手が出てきて工藤達はまたナゾ空間に飲み込まれてしまいました。
またこれかよって思いました。それはそうと市川のジャンパーがダサいです。

そして市川の背後には先生が現れて首を絞め、彼女の首はもげて死亡しました。
工藤は「全部戻せー」と叫んだのですが、すると謎空間を出てなぜか幼少期の工藤親子に遭遇しました。
そして工藤は未来から来ました!と両親に挨拶し、「変な研究は止めてくれ」とお願いしたのですが、両親は「研究は止めません」と頑なだったので工藤は発狂して両親を刺殺しました。
工藤の父は「運命に逆らえ」と言い残して息を引き取りました。
母親余所余所しくてウケます。

そしてあのいつもの入り口が口を開けており、市川の生首が「早く中へ!」と叫んだので工藤達は中に飛び込みました。
どうやら然野村のダムの所に戻れたようですが、そこに鬼神兵が迫って来ました。
工藤は右手から緑の触手を出した後に巨大化して鬼神兵と殴り合ったのですが、なぜか鬼神兵と共に消えました。

その後、工藤と市川は行方不明になり、新宿上空には鬼神兵が浮かんでいます。
そして田代の前にはナゾ空間でもだえ苦しみ助けを求める工藤と市川の姿が一瞬現れました。

エンドロールで終了です。

またグダグダになってきました。
特典はいつものコワすぎ通信です。

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