ザ・ブラック・ベア
自然公園行ったらひどい目に遭う話
制作年 | 2015年 |
制作国 | フランス/ベルギー |
監督 | グザビエ・セロン/メリル・フォルチュナット=ロッシ |
脚本 | グザビエ・セロン/メリル・フォルチュナット=ロッシ |
上映時間 | 15分 |
出演 |
ジャン=ジャック・ロザン |
ジャン=ブノワ・ウジュ |
カトゥリン・サレ |
だいたいのあらすじ
芸カップルとその他3名の人達が犬を一匹連れて原っぱを散歩し、全裸ではしゃいでいるおじさんもいたのですが、そこにレンジャーが現れて「ここ、ツキノワグマの保護区だから。これ読んでルール守ってね」とパンフを投げて寄越しました。
パンフには
1.クマを引き寄せる匂いは出さない。餌付けはしない。
2.クマからは100m以上離れること。
3.クマを脅かさないように事前に音を出して存在を知らせる。
4.犬にはリードを付けて連れ歩くこと。
と書いてありました。
間もなく一行の前にクマが現れたのですが、メンバーの一人カルロスは「自然と親しまないと」とクマに接近します。
デカいテディベアで可愛くてウケます。
クマはいつのまにかカルロスの目の前に接近しており、おもむろに彼の腕をもぎました。
突然のグロにウケます。
なお、クマよけスプレーなるものが39ドルで通販されていたのですが、一行は購入していませんでした。
そこにタイミングよくクマよけスプレーを100ドルで売っている行商人が現れました。
仲間の一人が購入に走ったのですが、あまりのぼったくり価格だったので値段交渉をしている間にカルロスは頭をもがれて死亡し、血のシャワーを降らせます。
それを見ていた行商人は80ドルまで値引きしたので、一行はクマよけスプレーをゲットしました。
カルロスとゲイカップルだった黒人男性は嘆き哀しみ、一行はカルロスの死体を寝袋に入れて運びます。
先ほどの教訓でワーワー騒ぎながら進むことも忘れませんでした。
しかしクマはフリーダムに近づいてきて、おばちゃんメンバーを腹パンして内臓をはみ出させ、内臓をロープのように引っ張って彼女を拉致しました。
「どういうこのなの」と途方に暮れる生き残り三名でしたが、どうやらカルロスの死体がクマを引き寄せたようです。
たまにカメラ目線で「なんでなの?」とレンジャーと話してるのウケます。
レンジャーカメラマンかよ!って感じです。
またまたクマが出現して先頭を歩いていたおじさんの腕をおもむろに引き千切ります。
レンジャーが「死んだふりマジおすすめ」とアドバイスしたので、一行はその場に寝そべったのですが、先ほどのおじさんは更にクマにレイプされます。
笑うしかないです。クマの股間にモザイク入ってます。
その後、夜になってしまいクマはまた現れて一行を襲い、先ほどレイプされていたおじさんはもう片方の腕ももがれます。
もう一人のメンバーもクマよけスプレーを自分に浴びせてしまいクマにバラバラにされて死亡します。
木の上に逃げたメンバーもクマは器用に梯子を立てて対応し、殺害されてしまいました。
その後、両腕を失ったおじさんは車まで逃げてきたのですが、行方不明になっていた犬が戻ってきてクマを誘導しました。
間もなく犬はクマにやられ、おじさんもやられました。
エンドロールで終了です。
感想
これはくだらないです。
ハイキングに行ったらクマに襲われました的な内容です。
何やらクマに対応する手引書があり、それを守らないと襲われるようです。
この手引きがぶっちゃけ役には立たず、完全にクマの着ぐるみ着た殺人鬼がこのグループを狙ってる内容になっててウケます。
グロはやたらと作りこんであって血がピューピュー出てますが、クマはテディベアの着ぐるみで、わざとそうしてるみたいです。
そういう訳なのでこのクマは動作が完全に人間です。