殺人鬼の日常 HENRY ヘンリー

HENRY ヘンリー

殺人鬼のロードムービー

制作年 1986年
制作国 アメリカ
監督 ジョン・マクノートン
脚本 リチャード・ファイヤー/ジョン・マクノートン
上映時間 82分
出演
マイケル・ルーカー
トム・タウルズ
トレイシー・アーノルド

だいたいのあらすじ

ヘンリー・リー・ルーカス(マイケル・ルーカー)は息を吐くように殺人を行うヤバい男で、少しでも気に入らないことがあるとダイナーで従業員を皆殺しにしまう始末でした。
そういう訳なので、現場には証拠を残さないヘンリーでしたが、一定期間で町から町へと移動する生活でした。
オーティス・トゥール(トム・タウルズ)出稼ぎに来た妹ベッキー(トレイシー・アーノルド)の面倒を見ることになったのですが、彼は現在ヘンリーの相棒でした。

ヘンリーは表向きは害虫駆除業者として勤務しており、営業の合間にも訪問宅で殺人を犯していました。
オーティスはスタンドでテキトーに働きながらヤクの売人もしていました。
ヘンリーとオーティスが出会ったのは刑務所内であり、ヘンリーは自身の母であるヴィオラを殺害した罪で懲役40年を執行されていたのですが、10年で仮釈放となりました。

その後帰宅したヘンリーはベッキーと身の上話をしたのですが、ヘンリーの父親は事故で両脚を失い、弟は死亡しているそうです。
ヴィオラは家に男を連れ込み、ヘンリーに女装させては虐待していたそうで、彼は14歳の時にヴィオラを殺害したのだそうです。
また、ベッキーはずっと父親から性的虐待を受けていたので、それから逃げるために早めに結婚したのだということでした。

その後、ベッキーは美容院の洗髪係に雇われました。
ある晩、オーティスと飲みに行ったヘンリーは初めて彼の前で娼婦二人を殺します。
ビビりまくるオーティスを「世の中やるかやられるかだろ」的に諭すヘンリーでした。
その後、オーティスがカッとなってTVを壊したのでバッタ屋でTVを買うことにしたのですが、店主の態度が悪かったので二人は店主を殺害してビデオカメラ等を強奪しました。

その後、オーティスは大麻を売り付けた男子高校生の太ももを触って殴られたので、「あの野郎ぶっ殺してやる」と息巻いていたので、ヘンリーは無差別殺人に彼を連れ出します。
ヘンリーはボンネットを開けて通りがかった車に呼び掛け、降りてきた親切な運転手をオーティスが射殺しました。
その後、ヘンリーはオーティスに殺人指南をしつつ、1か月後には移動する予定だと打ち明けました。

ヘンリーは衝動的に殺人を行うのですが、オーティスは快楽的に殺人を行うので二人は方向性の違いを感じていました。
音楽性の違いでしょうか?

感想

これはイマイチです。
シリアルキラーのヘンリー・リー・ルーカスの一幕を描いた作品です。
なのですが、完全実話!という訳では無さそうです。
元々、ヘンリーの証言はどこまで本当なのか不明らしくあまり殺してない説もありますよね。

殺人鬼の心情を描いた訳でもなく、ただ淡々と日常生活を描く感じになってます。
心理面を描くとモンスターみたいになっちゃいますからこれはこれで良かったのでは。
一応殺人鬼っぽい流れはあるにはあるんですが、狭いテーブルでのお食事シーンが印象的です。

ラストまでのあらすじ

その後、ベッキーの夫が刑務所に入ることになったのでベッキーは戻ることになり、ヘンリーに一緒に来ないかと持ち掛けます。
ベッキーは明日発つというのでヘンリーは「考えとく」と返答し、一緒にステーキでも食いに行こうと誘いました。
その後帰宅したベッキーはヘンリーを誘惑したのですが、オーティスに妨害されました。
困惑したヘンリーは煙草を買いに行き、帰宅するとオーティスがベッキーをレイプしていたのでオーティスをボコボコにします。
しかしオーティスは瓶で反撃してヘンリーを殺害しようとしたので、ベッキーの加勢されたヘンリーは逆にオーティスを殺害しました。

ヘンリーは浴室でオーティスを解体し、スーツケースに詰めて遺体を川に捨てました。
そしてベッキーを連れて逃げ出すことにし、ひとまずヘンリーの姉の牧場に身を寄せることにしました。
その夜はモーテルに泊まったのですが、翌朝、ヘンリーは一人で出発し、トランクに入れたスーツケースを道端に捨てていました。

エンドロールで終了です。

ベッキーも殺したみたいです。

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