アバラムが来ます ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛

ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛

あの悪魔から誰も逃げることはできない…

制作年 2013年
制作国 アメリカ
監督 エド・ガス=ドネリー
脚本 デイミアン・チャゼル/エド・ガス=ドネリー
上映時間 89分
出演
アシュリー・ベル
ジュリア・ガーナー
スペンサー・トリート・クラーク

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ラスト・エクソシズムのネタバレ紹介と感想です。

ネル(アシュリー・ベル)は民家に逃げ込んで救助されましたが、ショック状態で何も反応せず施設に収容されました。
病院の看護師(タラ・リッグス)はなぜか入浴中にネルの髪の毛を少し切り、布の袋にしまい込んでいました。
ネルは正気に戻ったのですが、開口一番「アバラムが来る」と言ったので、家族が亡くなっていることもあり、病んでる系の女性が暮す施設に送られました。
フランク(ミューズ・ワトソン)の案内で入居したネルでしたが、事前に「カルトから逃げた女」として噂が広まっており、同室のグウェン(ジュリア・ガーナー)はネルのことを変人呼ばわりしつつも親切に音楽を聞かせたりしました。
あのカルトがネルを生かしておくことは無いと思うのですが…

その後のグループセラピーでは「憎い相手に手紙を書くことでダメージを克服」的な療法がおこなわれ、ネルはアバラムに向けて「あなたは現実ではない」と手紙を書きました。
ネルはベッドメイクの仕事を始め、仲間とも打ち解けるようになってクリス(スペンサー・トリート・クラーク)という男に好意を寄せていました。
そしてアバラムの件は幻だったのだと思えるようになりました。
また、自宅に軟禁されていたネルには見るもの聞くものが刺激的で珍しかったようです。

そんなある日、ニューオーリンズ・マルディグラらしきカーニバルをグウェン達と冷やかしに行った際、彫像に成りきっているパフォーマーから「彼が寂しがってる」と気味の悪いことを言われます。
更に入居者が凄いイナバウアーしながらベッドで泡噴いて倒れているのを目撃したりします。
それからネルは謎の声に悩まされるようになりました。

ある日、クリスに誘われて勤務後に動物園デートをしたのですが、その際に「自分は彼氏が一度も居なかったが妊娠させられたと思い込んでいた」と告白しました。
その夜、男から電話だと取り継がれたのでいそいそと部屋から出て電話に出たネルでしたが、赤ちゃんの声を聞かされたり、オウム返しされたりして怖くなったので切りました。
しかし電話はしつこく鳴ったので線を抜いたのですが、それでもなり続けたので恐ろしくなって部屋に逃げ戻ります。
その後、ネルは父・ルイス(ルイス・ハーサム)が「彼が来る。受け入れれば解放される。」と告げる幻覚を見ました。

翌日、ネルはクリスにキスされて有頂天になり、更にホテルの隣室でアンアンやってるカップルの声を壁に耳を当てて聞き、なぜか黒血管ビキビキになったりしていました。
その夜、クリスがこっそり施設を訪ねてきたのですが、ネルが降りてくると消え、なぜかルイスが現れました。
ルイスは自分が生きていたことを告げ、「こうするしかないんだ」と散弾銃でネルを殺害しようとするのですが、黒目になったグウェンが現れて彼を殺害しました。
フランクはそんな彼女を見て絶望してしまうのですが、ネルは「皆死ぬんだわ」と呟いて彼を拒絶するのでした。

ネルはいつも夜になると身もだえていたのですが、その夜は空中浮遊して身もだえていました。

翌朝、グウェン達がネットでネルが憑依された際の動画を捜し出し、皆で眺めてドン引きしていました。
ネルはそれを見てショックを受け、フランクからは「過去は変えられないから未来志向で」的なことを言われたのですが、慰めにはなりませんでした。
教会に行けば悪魔信者に絡まれ、路上では彼女の動画を見た人が記念撮影後に倒れと散々な目に遭っていたネルに冒頭の看護師セシール(タラ・リッグス)が「私達はあなたの味方」と接触しました。
そこでネルはセシールの家で謎のブードゥーっぽい儀式を受け、悪魔の正体を探られたのですが、最中には魔除けの紋章が燃え、セシールに刃物類が飛び掛かりそうになるという怪異が起きました。

感想

これはイマイチです。
前作で悪魔を誕生させたネルが生きていて…という内容なのですが、何が何やらといいう感じです。
まずネルの心理状態がイマイチ良くわからず、記憶を失くしたとかそんな状態なのでしょうか?
私にはそれが読み取れず、過去の幻とか言われてもよくわからず。
置いてけぼりのまま話はどんどん進み、悪魔がネルを呼び寄せるということが起こるのでついて行けないという。

わざわざ続編でやる展開なのかなあと思われ、結末もなんだかガッカリです。
そもそも1作目がこれよりそこそこ観られたのは「牧師自身が悪魔祓いの嘘を暴くPOV」という点だけだと思われますので、他には面白い点はなかった気がします。
今回も映像的には特に面白いことも無いので、ガッカリで、全然関係ない所でカーニバル映像が見られた位です。

登場人物も殆ど特徴のないモブばかりで観ていて全く面白くないという。

これはかなり地雷に近いので観なくていいと感じました。

ラストまでのあらすじ

セシールによればアバラムは強くネルのことを求めているそうで、最早彼女無しでは活動できないそうです。
そしてセシールは仲間に助けを求めてネルを救うことにしたのですが、その前に「クリスという友人はは大丈夫か」と告げました。
ネルは心配になってクリスを訪ねたのですが、彼は「彼の方は君を愛してるから」と告げて喉を斬って自殺してしまいました。

その夜、セシールの家にジョン(デヴィッド・ジェンセン)とジェフリー(E.ロジャー・ミッチェル)が現れ、ネルの背中に電極を貼ってモニターしつつ、紋章の沢山書かれた部屋の診察台に彼女を寝かせ、悪魔祓いの儀式を開始します。
ジェフリーがネルを拘束し、周囲に塩を撒き、その間にジョンは祈りを捧げてセシールはネルのお腹に「クロアトアン」という文字を書きました。
クロアトアンってロアノーク事件で書いてたたやつですよね。
しかしアバラムの力は強力で儀式中に仮面を被ったネルを出現させたり、壁にヒビを入れたりして抵抗し、儀式は頓挫しました。
仕方なくジョン達は「こうするしかない」とネルに致死量のモルヒネを投与し、ネルはルイスの幻影からそれを教えられます。

悪魔はクリスやネル自身の姿で「この手を取るだけでいいい」と手を伸ばしていたのですが、間もなくネルは絶命しました。
蘇生したネルは悪魔ネルに手を伸ばしてしまい、ジョンらは抹殺されました。
ネルは施設に戻るとフランクを壁に念動力で叩きつけて殺害し、施設に火を放ってから出てきました。
そして車に乗ると町のあちこちの物を自然発火させつつ進むのでした。

エンドロールで終了です。

最後にルームミラーでこちらに視線を向けたのは「お前も殺す」的なことだと思いますが、安っぽいなあと感じました。

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