第一シリーズは終わりです 戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章

この恐怖は、伝説となる。

制作年 2015年
制作国 日本
監督 白石晃士
脚本 白石晃士
上映時間 89分
出演
大迫茂生
久保山智夏
白石晃士

だいたいのあらすじ

前回です。

映画コワすぎ! 史上最恐の劇場版のネタバレ紹介と感想です。

田代(白石晃士)はネット配信番組を立ち上げ、1年半前に新宿上空に発生した鬼神兵の情報を伝えていました。
鬼神兵がいる空間には何も検出されず、影響なしと判断されて東京は以前のままでした。
ここで前回までのダイジェストが入ります。

田代はコワすぎ!は事実だと訴えていますが政府関係者はやらせだと否定しており、その割りに工藤(大迫茂生)と市川(久保山智夏)が重要参考人としてマークされ、前回の鬼神兵製造8㎜も不審な火事で焼失したということです。
そして田代は過去に多数発生した行方不明者をためにも鬼神兵の謎を解明して工藤と市川を救い、コワすぎ!を再開したいと考えているそうです。
お金でしょうか?

近頃巷では路上に目の沢山ある顔を持った鬼神兵のような人形が落ちているそうで、田代はその謎を追っていました。
昨日、田代はその人形の前に立ち、空中の鬼神兵に身体を向けてUFOを呼ぶようなポーズで祈っている謎の集団を目撃していました。
そして彼等の祈りに呼応するように人形がうねうねと動いており、ビビっていた田代をガン無視してその集団は立ち去ったのですが、なんとその中には夕子の知り合いだった上村早苗(清瀬やえこ)がいました。

顔色が悪い上村はインタビューを試みる田代に「薄汚い男ですね。全てを諦めなさい」と意味不明なことをのたまい、鬼神兵のことを「神の世界の先端」と言いつつデス声でナゾ言語を話しつつ立ち去りました。
尚も田代は上村を追いかけたのですが、カルトっぽい感じの顔色が悪い男たちに阻まれてしまいました。
田代は上村は鬼神兵を崇める宗教団体のリーダー的存在なのでは?と憶測しつつ視聴者に上村とデス声謎言語の情報を求めます。

その直後、突然部屋の窓がノックされ、田代がベランダを見回って戻ると室内にはナイフを持った江野祥平(宇野祥平)が現れました。
「は、は、配信中だから、け、警察来ますよ」とビビりまくる田代に江野は「わしは味方。別世界での田代に恩がある」と語り、自分の言う通りのことを実行すれば工藤と市川は戻ってくると告げました。
江野は夜明けまであと1時間半しかないというのに、夜明けまでに自分の言うことを実行しろと言い、1作目で行方不明になっていた矢野(舘野豪)を部屋の中に出現させました。

そして江野は田代の手を取って空間を切り裂いて瞬間移動し、都庁の前に移動します。
江野は鬼神兵人形を二体抱っこしているホームレス(村木仁)を示し、「あいつから人形を二体奪ってこい」と指示しました。
ホームレスは「何撮ってんだ5千寄越せ!殺すぞ!」と荒れており、田代の説得も空しく「人形欲しいなら5万円寄越せ」と言い出します。
困った田代は一旦カメラを江野に託し、ホームレスに突き飛ばされたのを機に覚醒し、押さえつけて人形を奪いました。
また、部屋からそのまま飛ばされた田代は靴も履いていなかったのであまりの悪臭にゲロを吐きながらもホームレスの靴を奪いました。
本当に吐き芸上手だと思いますw

ということでまたまた江野と瞬間移動した田代でしたが、江野は新宿副都心の夜道を歩いている女性を示し、「あの女のパンツを奪って食べ、ゲロを吐いて人形に入れろ」と指示しました。
あまりのくだらなさに開いた口が塞がらないです
田代は「あの人の心に傷が付くじゃないですが!」と凄い綺麗事を言い出し、江野は「じゃあ終了や」と引き揚げます。
仕方なく田代はやることにし、女性に近づいて自己紹介し、丁重にお願いしたのですが、当然女性はドン引きして逃げようとします。
必死な田代は「すみません。すみません。自首しますから」と謝罪しながら女性のパンツを奪い、絶妙なタイミングで警官が近づいてきたのですが、江野が首を絞めて落としました。

そしてパンツを無理矢理飲み込んだ田代は黒い虫のようなゲロを吐いて二体の人形に入れました。
またまた江野と瞬間移動した田代は上村が所属しているっぽい宗教団体のアジトに移動し、そこでは信者達があの人形を黙々と製造していました。
江野は襲ってきた男性信者二名をいきなり射殺したのですが、そこには前回橋の上から飛び降りて行方不明になっていた大畑奈々(大畠奈菜子)がいました。
奈々目の下に隈作ってます。このシリーズでカルト系入ると皆不健康になるみたいです。

奈々は包丁を持って襲い掛かって来たのですが、江野が彼女を押さえて田代に「その包丁で田代くんの小指を切って二等分して人形に入れろ」と指示します。
田代は流石に「もう無理」と逃げ出したのですが、すると倉庫に積まれていた人形が動き出しました。
江野は田代の行動によりこの世界が救われるかどうか決まると説明し、不味いことになったので今度は親指と小指を斬り落とさないといけないと付け加えました。
カメラを壊すと脅された田代は左手で右手の親指と小指を斬り落とし、人形の胸に入れました。

ということで最後のミッションのために次の目的地に瞬間移動したのですが、空中の鬼神兵は巨大化して路上では人形が若い女性を襲い、消滅させていました。
そして今度のミッションは公園の台の上で人形に囲まれ、UFOを呼ぶような謎ポーズを取っている上村を射殺し、脳みそを人形に詰めるというものでした。
田代のことを「薄汚い男」と罵倒しながらも「あなた達に関わらなければこんな目には逢わなかった」と訴える上村の脳天を田代は泣きながら撃ち抜きました。

そして田代は人形に上村の脳漿を詰め、江野に導かれて事務所に瞬間移動しました。

感想

これは普通です。
今回は田代が江野クンと一緒に頑張る展開です。
かなりグダグダなのは否めず、パンツ食べ始めた辺りで眩暈がしました。
いつもの白石監督の吐き芸やヒーヒー芸がさく裂しています。

ようやくコワすぎ!もこれで完結し、工藤に関する一連の話は終わりました。
結局、パン子がラスボスの導き役だったという。
他にも色んな妖怪は出て来たわけなのですが、なぜか異世界では河童だけ出てきてました。
アップになると笑ってしまうので止めてほしいです。

あと、鈴木親子とか真壁(栗原瞳)もチラっと出てました。
真壁はギャラの都合か知りませんが、撮り溜めのいつものポーズでウケます。
結局、今までの登場人物は謎世界を彷徨っていたようなので、工藤達は疫病神もいい所で、どうしてこうなったという感じです。
話としては平和?に終わるんですけどね。

無事に終わってよかったです。

ラストまでのあらすじ

実は江野も工藤と市川がどうやって戻るのか具体的には知らなかったのですが、間もなく工藤と市川が人形を突き飛ばして戻って来ました。
しかし工藤と市川は身体が入れ替わっており、市川となった工藤は「てめえ人の身体使ってんじゃねえ」と工藤となった市川に暴行を加えます。
そんなことしてる場合じゃないと思います。
尚、これに関して江野は「親指と小指入れる人形間違えた」と軽く語りました。

その後、江野を軽く紹介してもらい、二人を戻すために田代が指を失ったと知ったのですが、工藤は田代がカメラを回していたことに大喜びでした。
更に劇場版が大ヒットして借金がチャラになったと聞いて大喜びしていた工藤でしたが、鬼神兵が巨大化し異次元の進行が始まったことを知って「こんな世界じゃ金を稼げない!」と憤ります。

江野によれば二人を元に戻すには工藤が両親を説得して鬼神兵の開発を辞めさせるしかないのですが、同時に違う時間軸に移動するので全ての記憶は無くなるそうです。
尚、工藤は以前から生まれる前に戻らなくてはいけないという思いがあったようです。
そして江野は空中からミミズ状のソーセージを出し、切断して「これを食え」と三人に渡したのですが、今まで数々の試練を乗り越えてきた田代はあっさり食べて工藤達を驚かせていました。

ということで江野とスカイツリー前まで瞬間移動し、工藤達は歩道橋の上でジャンプしていつもの異次元空間に飛び込みました。
そこでは道玄(宇賀神明宏)と斉藤(金子二郎)、小明の生首が浮かんでいたり、鈴木(石川ゆうや)が娘を探していたりとカオスな状況でした。
今までの映像を貼り付けてやっつけた感が凄いです。河童もいます。
そして心からどうでもいいのですが、鈴木は娘・智恵とようやく再会できていました。
良かったね。

一行の前に先生(藤原章)が現れて妨害したのですが、江野が銃を謎の生体兵器に変え、工藤が射殺しました。
そして工藤の両親が住む家に到着したのですが、市川の身体のままの工藤の必死の説得と江野が見せた未来の悲惨なビジョンに絆されて工藤の両親は「絶対に鬼神兵は作らない」と約束してくれました。
工藤達は時間の波に押されて元の世界に戻って来たのですが、相変わらず鬼神兵はスカイツリー上空に佇んでいました。

一応何かの修正はできたらしく、工藤と市川はお互いの身体を取り戻したのですが、江野によればあちらの世界の妨害を受けて時間が歪んでしまったのだということです。
あの鬼神兵は冥界の扉であり、間もなく夜明けと共に巨大な異界の魔物が現れ、全てのことがなかったことにされるそうです。
そこで江野が砲弾になって巨大な魔物が現れた時に撃って追い返そう!ということになり、工藤は先ほど謎空間で体内に取り込んだ銃をサイコガンのように右手に具現化しました。
すごく肛門です。

この右手の肛門銃は凄く重いらしく、市川が嫌々支えることになります。
一応、東京には非常事態宣言が出されてサイレンをBGMにしてるんですが、路上は平和そのもので車も往来してますw
田代は撮影を続けながら江野に「江野クン、ありがとう」と礼を言い、江野は「またどこかで会おうな!白石クン」と返答して握手しました。
工藤は市川に「一発やらせろ」と言って全力で拒否され、新世界になってもあんたとは絶対に仕事しないと宣言されました。

そして巨神兵の前には蛇女ゴーゴンみたいになった夕子(はるうらら)の巨大な顔が現れました。
「砲弾になったる」とのたまっていた江野は工藤の右手の肛門にピッタリと背中を付けて準備し、工藤達には人形軍団が迫って来ました。
間もなく夕子の顔が卑猥な感じに割れたので工藤は江野の合図で発砲し、門は撃ち破られました。
人形の中の人も這い這いして大変です。

破壊された門から謎の触手が降り注ぐ中、工藤は「またどこかで会おうぜ」、市川は「ありがとうございました」と挨拶しました。
その後、新しい時の流れが発生し、工藤達は飲み込まれてしまいました。
工藤は江野の説明を全く聞いていなかったようで、今更世界がリセットされてコワすぎ!が無かったことになると知ったのですが、生まれ変わっても絶対にホラー・ドキュメンタリーを撮ってやる!と宣言していました。

エンドロールを背後に今までのダイジェストが再生され、最後に「コワすぎ!完」の文字で終わります。

この後、超コワすぎ!が続きます。
特典はコワすぎ!通信です。

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