Cells
強盗入ってひどい目に遭う話
制作年 | 2017年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | レイモンド・ウッズ |
脚本 | レイモンド・ウッズ |
上映時間 | 12分 |
出演 |
マーク・アッシュワース |
ベン・オーウェン |
タニヤ・ボニフェイス |
だいたいのあらすじ
ある夜のこと、生物学博士のロナルド(マーク・アッシュワース)の家に強盗が押し入り、妻キャサリン(タニヤ・ボニフェイス)と共に拘束されてしまいました。
強盗のリーダーは「お金ならあります!」というロナルドを無視して「今から質問をするから正直に答えること」と言い放ちます。
まず生年月日や家族構成について尋ねられたのでロナルドは正直に答えました。
そして話はロナルドの職業に移ったのですが、強盗は医療研究に携わるロナルドが6年間多額の寄付を受け取りながらも殆ど成果を上げていないことに突っ込みます。
強盗は多額の寄付金の19%しか患者に使われていないことを糾弾し始めたので、ロナルドは「俺は患者を救うために一生懸命研究をしているが、その予算すら勝ち取るのは大変で費用は自由にならない」と弁解しました。
しかし強盗は「それが間違ってる。俺の親父は20年前にハンチントン病に罹ったが、お前の会社の重役連中は遊び惚けてばかりで親父は救われなかった」と嘆き、「体勢を変えるチャンスはある」と言いました。
強盗は5000万持ってきており、「あんたは他の連中とは違う。このお金を正しく使ってくれ。」とバッグを置いて引き揚げました。
どうやらこれは慈善団体が募った寄付金をどのように使うかのテストのようでした。
エンドロールで終了です。
感想
これは普通です。
医療関係者の家に強盗が押し入ったのですが、実は…という内容です。
短い割にお話がしっかりしていて、楽しめました。
現在の医療会社に対する批判も入ってるみたいです。
身の上話を始めた時に、もしかして強盗が未来から来たとかいうオチなのかな?と思ってたら全然違ったという。