あいつの子供時代 レザーフェイス-悪魔のいけにえ

レザーフェイス-悪魔のいけにえ

チェーンソー貰ったらひどい目に遭う話

制作年 2017年
制作国 アメリカ
監督 ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
脚本 セス・M・シャーウッド
上映時間 87分
出演
スティーヴン・ドーフ
リリ・テイラー
サム・ストライク

だいたいのあらすじ

これの前日譚です。

映画悪魔のいけにえのネタバレ紹介と感想です。

ソーヤー家に産まれたジェドは5歳の誕生日を迎え、母ヴァーナ(リリ・テイラー)からチェーンソーをプレゼントされました。
そして豚を盗んだと言いがかりをつけられて拉致された男を殺害するよう一家に後押しされるのですが、彼は拒否しました。
じい様(エデュアード・パーセヒァン)まだ現役です。

1955年 テキサス
カップルの乗ったトラックが路上を道路脇にしゃがんでいた牛のマスクを被った子供を撥ねそうになります。
牛マスクのジェドはカップルの彼女ベティを納屋に誘導して落とし穴に落とし、ドレイトンの指示でナビンズがエンジンを落として止めを刺しました。
ベティはハートマン保安官(スティーヴン・ドーフ)の娘であり、今回もソーヤー家は「遺体を発見しました」と届け出ていました。
ハートマンはソーヤー家の周りで事件が起きすぎることに疑問を感じ、ジェドを施設に入れることにしました。

10年後、ゴーマン・ハウスという矯正施設には札付きの犯罪者候補のような患者しか収容されていませんでした。
看護師のエリザベス(ヴァネッサ・グラッセ)は患者の一人に襲われ、バド(サム・コールマン)という患者に救われます。
ジェドはジャクソン(サム・ストライク)として施設に入っていたのですが、ある日ヴァーナが弁護士を伴って面会要求に現れます。
ところが、患者を常日頃虐待している所長のラングは「ここでは別名を使っているので記録を調べないと誰が息子かわからない。照会にはまた別の裁判所許可が必要」とかわしました。
ヴァーナは「この書類だけで3か月かかったのに!」とブチ切れ、トイレを借りる振りをして患者のいるフロアに侵入し、ジェドを強制的に連れ帰ろうと捜します。

この騒ぎに乗じて患者が暴動を起こしてしまい、ヴァーナは弁護士に連れ出されて施設を去りました。
患者の一人クラリス(ジェシカ・マドセン)はどさくさに紛れて仲間を殺し、ラングはバドに殺害されました。
エリザベスの同僚は口に刃物を突っ込まれて惨殺されていたのですが、ジェドがエリザベスを救出して、建物外へと連れ出します。
しかしそこで車を奪ったアイザック(ジェームズ・ブルーア)とクラリスのイカレカップルに遭遇してしまい、エリザベスは人質にされてしまい、ジェドとバドもアイザック達と同行することになりました。
アイザックは逃げようとしたエリザベスに「お前が逃げたらジャクソンかバドを殺す。」と連帯責任を強いました。

ハートマンはソレルズ副保安官(フィン・ジョーンズ)と共に事件を担当し、道路の封鎖を命じました。
一方、アイザックはメキシコに逃亡しようと考え、道中のBBQハウスでクラリスと共謀し、客の銃を奪って強盗行為を行います。
逃走する際にバドが発砲され、奪った車は暫く走った所でガス欠したので、一行は主が自殺して無人のトレーラーハウスで一夜を過ごします。
アイザック達はハウスの主の死体と3Pし、エリザベスはバドに応急処置を行いました。
その後、エリザベスは逃走しようとしたのですがアイザックにレイプされそうになり、ジェドに助けられたもののクラリスに見つかって連れ戻されます。
そしてアイザックに役立たず呼ばわりされて置き去り決定になってバドはブチ切れてアイザックを路上の石の上で踏んづけて殺害しました。
この映画はバドが最強です。

感想

これは普通です。
今回はレザーフェイス誕生秘話ということのようです。
イマイチ怖くないという点を覗いてスプラッター映画としては単体でも面白いと思います。
なんだかんだでそこそこ観られるのもこのシリーズの特徴のような。
テンポも悪くなくてサクサク進むし、それなりに盛り上がりもあるし。
でも悪魔のいけにえのシリーズとしてはどうかなあという感じです。

ジェドのキャラがイマイチレザーフェイスにあってない気がしており、知的すぎるのかな?と感じました。
どちらかというとバドのキャラの方がレザーフェイスに近い気がしていて、てっきりジェドが死んでバドを養子にするのかな?とか勝手に思ってました。
なんか急に狂気に走るのもちょっと無理あるよなあと思いました。
エリザベスにはイラつくのでその辺りも原因だと思いますがちょっと弱い気が…
中の人は熱演されてるのですが、どうも設定が微妙なのとミスキャストな気もします。
あのチェーンソーの謎の空ぶかしが昔のままでウケました。

ヴァーナの人は熱演されてましてお父さんのヤバいパフォーマンスを受け継いでる気がします。
あと、じい様いたのが微妙に嬉しかったです。
この人達は凶悪な犯罪者で悪い人達なのですが、なんだか旧友に出会った気がしてしまいました。
アイザックとクラリスカップルのイカレ具合もなかなか素敵でした。
クラリスは全身に火傷痕があったのですが、もしかして放火した?

グロは多めでHなシーンもあるのでご家族では鑑賞なさらない方がいいと思います。

ラストまでのあらすじ

翌朝、二人が居ないことに気付いてクラリスが捜しに行き、バドが双極性障害であることをしっていたエリザベスはジェドに逃げようと言ったのですが、ジェドは「バドが心配」と聞き入れませんでした。
そしてジェド達はアイザックの死体の上で寝ていたバドを発見して合流したのですが、一方クラリスはハートマン達に捕まってしまいました。

実はハートマンは暴力保安官であり、問題児に暴力を振るっては施設に強制収容していたのです。
ハートマンは「仲間は何処だ」とクラリスを拷問し、クラリスは隙を見て逃げ出し「警察がいるぞ」と叫ぶのでした。
クラリスはハートマンに発砲されて捕まり、ジェド達は茂みに身を隠します。
そしてハートマンの怒りを買ったクラリスは射殺されてしまい、ハートマン達はトレーラーハウスに一斉射撃した後に警察犬を導入して付近を捜索します。
バド達は腐りかけていた牛の死骸の中に潜り込んでこれをやり過ごしまし、当ても無く歩き始めました。
三人入るの無理あると思います。

この優しくない世界にウンザリしたエリザベスは一人で逃げようと決意し、道中で橋の上に見えたパトカーに助けを求めます。
パトカーは急停止して「容疑者三名を発見!」と無線連絡しました。
そしてバドが警官に接近したのですが射殺されてしまい、ブチ切れたジェドは警官を撲殺しました。
エリザベスはますます一人で逃走する気になり、パトカーに飛び乗って逃げ出したのですが、ジェドも無理矢理乗って来ました。
「なぜ裏切った!」とブチ切れるジェドを見て「やっぱこいつも異常や」とビビるエリザベスでしたが、間もなくハートマン達が追いついてきてバンバン発砲します。

この時、ジェドの頬部分に弾が貫通し、彼は口裂け男のようになってしまいました。
間もなくパトカーは横転してしまい、息を吹き返したエリザベスはソレルズの無線に応答して助けを求めました。
ここはソーヤー家の納屋でヴァーナはカーソン家の男と再婚していたので廃墟となっており、ハートマンはベティが死亡したこの場所でジェドを始末しようと企んでいました。
間もなくエリザベスもハートマンに拘束され、納屋に吊るされたジェドを見せられました。

実はソレルズはヴァーナがお金で雇ったスパイであり、警察の情報を彼女に提供していました。
ソレルズはソーヤー家の納屋にジェドが囚われている件を伝え、報酬を得て去ろうとしたのですが、ソーヤー一家に重症を負わされた挙句に豚小屋に投げ込まれました。
そしてソーヤー一家は納屋に駆け付けてジェドを救出し、ハートマンをKOしました。
その後、ヴァーナはジェドを口の傷を縫って革バンドで固定しました。

ソーヤー家の一室に監禁されていたエリザベスは自力で拘束を解き、「俺も助けてくれ」と懇願するハートマンの拘束も解いてやりました。
そしてソーヤー家名物である夕食をナビンズ(デヤン・アンジェロヴ)が始めており、食卓に飾られている骨を見てエリザベス達は逃げ出します。
案の定あっさり捕まったハートマンたちでしたが、まずはハートマンがレザーフェイスとなったジェドにチェーンソーで殺害されました。
それを見たエリザベスは隙を見て逃げ出し、ドレイトン(ネイサン・クーパー)とナビンズが彼女を追います。
完全にレザーフェイスとなったジェドも飛び出し、とうとうトラばさみを踏んでしまったエリザベスを追い詰めます。

エリザベスは「一緒に逃げましょう」と命乞いを始め、ヴァーナも現れて「この女は嘘ついてる」と説得合戦になります。
これはヴァーナに同意です。エリザベス隙あらば一人で逃げようとしてます。
ジェドはチェーンソーでエリザベスの首をはね、ヴァーナは「よくやった」と褒め称えます。

ハートマン達は漏れなく解体されて豚の餌にされました。
ジェドは地下に籠ってエリザベスの皮でレザーマスクを作成し被って口紅を塗るのでした。

エンドロールで終了です。

グロ多めでした。