謎のカエル男 ミュージアム -序章-

ミュージアム -序章-

“親子愛の刑”開始。

制作年 2016年
制作国 日本
監督 白石晃士
脚本 高田亮/白石晃士
原案 巴亮介
上映時間 55分
出演
三浦誠己
川島鈴遥
森田想

だいたいのあらすじ

フリーのジャーナリストの工藤(三浦誠己)は平成24年に発生した三上由美ちゃん失踪事件をレポートしていました。
この事件は失踪した6か月後に由美ちゃんが透明なウレタン樹皮に固められた状態で三上家の玄関先に返却されるという残忍な結末を迎えました。
当時、警察はプラスチック工場に勤務していた大橋を容疑者として逮捕したのですが、証拠はなく自白のみで死刑判決となりました。
大橋は警察病院で自殺してしまったのですが、工藤は大橋は冤罪だと考えており、当時取り調べを行った松田警部補に接触します。

そして工藤は松田に殴り倒されたのですが、その際にカエルマスクにフード姿の男に「これ落としましたよ」とメモを渡されました。
メモには「事件の秘密を教える」と書いてあったので、慌てて工藤は起き上がって男の後を追ったのですが、男は姿を消し、よく読むとメモには「自宅に戻れ」と続きがありました。
急いで帰宅した工藤でしたが、自宅は荒らされて娘・イオリ(川島鈴遥)の姿が無く、カメラ付きのスマホと小型ヘッドセットが置かれており、「これを着けろ」とメモが添えてありました。

工藤がヘッドセットを装着すると間もなくスマホに人質にされているイオリが表示され、カエル男が現れて「三上由美の事件を作成したのは自分。娘の命が惜しかったら従え」と指示しました。
カエル男は工藤にスマホをポッケに入れさせ、「「工藤のカメラとスマホカメラで撮影をしながら家を出ろ」と指示し、運転中のカメラアングルなど細かく指示しながら工藤に車を出させました。
そして工藤はカエル男の指示でトンネルに到着し、「娘の指を斬る」と脅されながらJKの佐土原ミホ(森田想)を拉致するように指示されました。

仕方なく工藤は間もなく前方から歩いて来たミホを捕え、テープで拘束して後部座席に押し込みました。
そして工藤はカエル男の誘導で工場のような建物に到着し、鍵を開けようといていたのですが、その隙にミホは逃げ出してしまいました。
カエル男は楽しそうにその様子を眺め、工藤に追いかけるよう指示します。
間もなくミホは路上に飛び出して駆け付けた車に拾われたのですが、それはチンピラ二人組でミホは拉致されてレイプされそうになりました。

カエル男は「目撃者は殺せ」と指示したので、工藤は二人の前に飛び出してボコボコにされたものの、隙を見て武器を奪って二人を撲殺しました。
工藤はカエル男の指示でチンピラの死体を彼等の車に押し込み、その車を運転して自分の車の後ろに停めました。
その後、カエル男の指示で美保を廃墟内の事務所のような建物に招き入れ、「親子愛の刑」と書かれたドアの先にあった廊下を進ませます。
その後、無数のカメラが設置され、スタンドがポツンと置かれた部屋の椅子にミホを拘束するよう指示がありました。

工藤は拘束したミホを殴るよう指示されて躊躇していたのですが、イオリに電気ショックが加えられたのでミホを殴りました。
そんな工藤を見てイオリは自分が犠牲になると言い出したのですが、工藤はカエル男の指示で思いきり10発ミホを殴るのでした。
カエル男は「ミホは両親が離婚して父親と二人暮らし。つまりお前らと同じ」とわざわざ説明しました。
ミホは「お金ならお父さんが用意するし、誰にも言わないので助けてください」と泣きました。

カエル男は工藤に「ミホの指を切断しろ」と指示しました。

感想

これはイマイチです。変則POVです。
娘を誘拐されて脅された父親が色々とやらさせる話です。
とは言っても何だかよくわからないことだらけでイマイチ面白くないです。
カエル男が記録映像にこだわっている件は分かったのですが、謎の財力と行動力で現実味がないです。
工藤達の行動も首を捻ってしまうものが多いと思われ、微妙な感じです。

ミュージアムの序章ということだそうですが、私ミュージアム観てないです。

TV向けということもあり色々と抑えめみたいで演出も面白くなかったです。
工藤の熱演があったのと娘さん達が可哀想だったので地雷とまでは言わないです。

ラストまでのあらすじ

工藤は仕方なく工具箱にあったノミとハンマーでミホの指を斬り落とそうとしたのですが、そこにカエル男に誘導されたミホの父・佐土原がバットを手に飛び込んできました。
そしてカエル男はスピーカーで二人に「お互いに殺し合って10分以内に決着を着けろ」と指示しました。
佐土原は隙を見てバットで突撃してミホの拘束を解き、イオリは「自分が犠牲になるから止めてくれ」と工藤を止めたのですが、工藤は「死にたかったら生き延びた後に自殺しろ」と聞き入れませんでした。

工藤は逃走したミホに腹を刺されたので脹脛を刺して反撃し、佐土原と睨み合いになります。
そして工藤は佐土原とミホのお互いの愛を確認した後にミホを刺殺し、動揺している佐土原を撲殺しました。
工藤は自分にカメラを向け、イオリに「お前はちゃんと生きろ」と呼び掛けて自害しました。
カエル男は「そう来たか」と感心しつつイオリを工藤の居る部屋に連れて行きました。
そして工藤に駆け寄って寄り添うイオリの姿を映しつつ撤収準備を始めました。
描写はなかったのですが、イオリを殺害したようです。

カエル男は「いいサンプルになった。本番が楽しみ」と呟きつつ機材を回収して工場を爆破し、雨の中を引き揚げました。

エンドロールで終了です。

うーん。爆破オチとか微妙です。

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