友人に監禁されます ペット 檻の中の乙女

ペット 檻の中の乙女

同窓生と再会したらひどい目に遭う話

制作年 2016年
制作国 アメリカ/スペイン
監督 カルロス・トレンス
脚本 ジェレミー・スレイター
上映時間 94分
出演
ドミニク・モナハン
クセニア・ソロ
ジェネット・マッカーディ

だいたいのあらすじ

動物保護局に勤めるセス(ドミニク・モナハン)は移動中のバス車内で同じ高校の生徒だったホリー(クセニア・ソロ)と再会しました。
そこで話し掛けてみたものの彼女はセスのことを覚えておらず、そっけない態度を取りました。

翌日、セスは職場の警備員ネイト(デヴォン・マクドナルド)に好きな女性を振り向かせるにはどうしたらいいのか相談し、ネイトは「気のある振りをしながら世間話しろ」とアドバイスしつつも「お前は友達でもなんでもないから二度と話しかけるな」的に突き放すのでした。
その日はセスが可愛がっていた保護シェパードのレキシーの薬殺が決まり、セスはレキシーの死骸を焼却炉で燃やしました。
その後帰宅したセスはホリーのSNSをチェックし、彼女の好きな物、嫌いな物を細かくメモしました。

翌日、セスはホリーがウェイトレスをしているファミレスを訪ね、コンサートに誘ったのですが、彼女はセスのことを覚えておらず「恋人がいるから」と断りました。
セスはストーカーっぽいことをするようになり、帰宅したホリーは家の付近で彼の影を見かけ、ルームメイトのクレア(ジェネット・マッカーディ)に外に男がいると知らせました。
尚、ホリーには喧嘩中の彼氏エリック(ネイサン・パーソンズ)がいました。

翌日、ホリーが出勤すると休憩室にバラの花束が届けられ、「僕のものになって」というメッセージカードが付いていました。
その夜、ホリーはエリックがバーテンをしているバーに行き「ああいうことは止めて」と花束の件を切り出したのですが、彼は自分ではないと困惑していました。
そこにセスが現れて花束は自分が送ったと明かし、ホリーとトラブルを起こしてエリックに暴行された挙句に叩き出されました。
その際にセスは揉み合った時に落としていたホリーの手帳をゲットし、帰宅した後に読み漁っていました。

動物保護局には現在では使用されていない廃墟のような区画があり、そこには食料貯蔵庫のような蓋式の地下室がありました。
セスはそこに檻を設置して溶接を始め、管理局から打つと麻痺する薬物を盗み出しては自身に投与して効果を確かめていました。
ある夜、セスはホリーの自宅に侵入して彼女に薬物を投与して麻痺させ、段ボールに詰めて地下室に運びました。
ホリーが意識を取り戻すと、地下室の鉄の檻に下着姿で監禁されていました。

翌日、地下室に現れたセスはホリーに罵られたのでトイレ用の金属容器だけ置いて立ち去ります。
その翌日セスはホリーに水と食べ物を与え、「関係性を築かないと。明日から始めよう」と訳の分からないことを告げて立ち去りました。

その後、セスはホリーに「君は他の人とは違い、僕の運命」的な気持ち悪いことを言い、「本当の君が現れるまで監禁」と告げるのでした。
実は現在ホリーが見ているクレアは幻覚であり、檻の中でもホリーはクレアの幻覚を見続けていました。
手帳を読んだセスはそれを知り、更にホリーが過去にエリックと浮気していたクレアを自動車事故のどさくさに紛れて殺害していたことも知りました。
実はホリーはシリアルキラーでもあり、何日か彼女を尾行したセスはその現場も目撃していました。

セスはホリーに「君が人を殺さなくてもいられるように矯正してやる」と宣言しました。
ホリーは檻の柵に頭をぶつけ、「私が自殺したらあんたは終り」と主導権を握ろうとします。
そんなことをしている間にセスの仕事はおろそかになり、上司から「今度手抜きしたらクビ」と宣告されました。

感想

これはイマイチです。
動物保護局の男が女性を監禁するという内容です。
なのですがこの女性に秘密があり…ということです。
確かに普通の監禁ものとは一味違うのですが、そんなに面白くは感じませんでした。

なんかやたらと愛を連呼しているのですが、私には何が何やらという感じです。
セスがホリーを監禁しようとした理由はわかったのですが、その後何がしたかったのかサッパリ理解できませんでした。
そういう訳なので私的にはなんだか納得できないまま話が進み、そのままぼんやりと終わる感じでした。

一応面白い展開などもあって、なんでクレアがホリーの前に現れるんだろう?と首をひねっていた先にセスの解説があった時はなるほどねーと思いました。
あと、後半の殺害シーンがちょっとグロかったのと、ホリーの殺人再現シーンは衝撃でした。
ああ、あの時のホームレスの声はこういう訳だったのねとも思いました。

ラストまでのあらすじ

セスは「主導権を握っているのはどちらかわからせてやる」と食事を減らしたりしてホリーに対抗し、ホリーは「昨夜あなたと結婚してる夢を見た」等と言ってセスの態度を軟化させようとしたりして駆け引きを行います。
いつも地下室に入り浸っているセスを怪しんだネイトはとうとう地下室に侵入して驚き、ホリーに檻から出すよう要求されます
そこにセスが戻って来たので今度はホリーは彼に加担してネイトを殺害させた挙句に「歯や指紋を消して遺体を速やかに処分しろ」とアドバイスしました。

セスはネイトをバラバラにして一部を保護犬に食わせ、残りを焼却炉で燃やしました。
ひえー
そしてホリーの入れ知恵で「ネイトが外出したまま戻らない」と上司に電話し、翌朝にはネイトの歯を川に撒きました。

ホリーはセスに「気分はどうだった?」と尋ね、「私達はシリアルキラー同士で魅かれ合ってる」的なことを言ってセスを誘惑し、セスは「断じて俺は殺人鬼ではない」とそれを拒絶するのでした。
その後、刑事メラーはセスの証言の矛盾点を見つけ、彼に疑惑の目を向けるようになりました。

その後、ホリーはハンストを始め、「私のことが理解出来たのなら、受け入れる覚悟の証として指を一本寄越せ」的なことをセスに要求します。
セスは一度は拒絶したものの聞き取りをするメラーの姿を見て追い込まれ、とうとうホリーの目の前で左手の人差し指をナイフで落としました。
ホリーは隙を見てナイフを拾い、自分の喉に押し当てて檻から出すよう要求しました。

そしてホリーは「信じる。愛してる」とセスに告げ、彼の喉笛をナイフで斬って殺害しました。
その後、ホリーは手帳の内容を出版することにしたようで、エリックとはよりを戻しました。
エリックは懲りずに浮気をしているようなのですが、ホリーはぐっとこらえて殺害は思いとどまりました。

そしてホリーはセスを貸金庫の檻で飼っていました。

エンドロールで終了です。

なんのこっちゃという感じでした。

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