ヒデキってなんなのさ 死霊の罠2 ヒデキ

死霊の罠2 ヒデキ

ストーカーにひどい目に遭う話

制作年 1992年
制作国 日本
監督 橋本以蔵
脚本 橋本以蔵/小中千昭
上映時間 97分
出演
中島唱子
近藤理枝
佐野史郎

だいたいのあらすじ

前作です。

映画死霊の罠のネタバレ紹介と感想です。

映写技師をしている亜紀(中島唱子)は人の相手をするのが嫌でこの仕事をしていたのですが、ある日、観客席に不気味な子供の姿を目撃しました。
その夜、友人の絵美(近藤理枝)とダイニングで呑んでいた亜紀は彼女の友人だという倉橋(佐野史郎)を紹介されました。
その後、亜紀は自分にタバコを投げつけてきたフィリピン人娼婦ロザーノ(ルビー・モレノ)を斬殺し、吸い殻をコレクションとして持ち帰っていました。

その後、自分が落ち目であることをディレクター(新井康弘)から指摘された絵美は亜紀に見せつけるように映画館の観客席で倉橋とセックスしました。
それから倉橋は亜紀に付き纏うようになります。
また、倉橋には家庭があるのですが、妻のトシコ(角替和枝)は部屋に閉じ籠り、遊びに行ったまま帰ってこないヒデキを待ち続けていました。

尚、亜紀は異常性癖者であるらしく、町に出て薄汚い男達に自分をレイプするように仕向けては女性を殺害していました。
また、その度に頻繁にあの不気味な少年を目撃するようになっていました。
翌日、絵美は亜紀が惨殺した女性の事件をレポートし、死体を見て興奮しました。
その興奮が抑えきれぬ絵美は倉橋を呼び出して激しくセックスするのでした。
そして絵美は倉橋に「もしかして子供出来たかも」と告げたのですが、「出来てたらあたしの方で始末するわ」とあっさりしたものでした。。
そういうものではないと思いますが…

その後、映写室の亜紀は観客席にまたあの不気味少年を目撃し、降りて確認してみたのですが、少年は消えていました。
映画館の支配人(平泉成)は亜紀の話を聞いてそんなものはいないと否定し、精神状態を疑ったのか、なぜか新興宗教を紹介するのでした。
そしてその夜、亜紀は絵美の家で行われたクソつまらなそうなパーティーに呼ばれました。
そのパーティーには局の連中や倉橋も呼ばれていたのですが、絵美は昼間に撮影した女性の死体画像をビデオで流し始めます。
ビデオにはあの不気味少年が映っていたので思わず亜紀は席を立ち、倉橋に送られることになりました。

その後帰宅した倉橋はトシコから「ヒデキが帰って来た」と告げられたのですが、倉橋家の息子ヒデキとはあの不気味少年でした。
一方、亜紀はまたまたJKを殺害していました。
翌日、絵美のレポートを見た亜紀はTVの画面にヒデキを目撃してしまいました。

そこで亜紀は支配人に紹介された新興宗教団体の道場に行き、教祖(池波志乃)にインチキ霊視をされます。
信者も幹部もキチ〇イ揃いだったのですが、なぜか亜紀はトランス状態に陥り「ヒデキ」と何度も叫ぶのでした。
その後帰宅した亜紀は自慰している所を倉橋に踏み込まれ、レイプされたのですが、終いには自分から求めるようになりました。
絵美はそれを知って亜紀の同僚(大島蓉子)と組んで絡んでくるのでした。

感想

これはつまらないです。
内容もなんだかよくわかりませんでした。
前作は安いけど工夫を凝らした感じのグロシーンがあったのですが、今回はそれもあまり無いです。
なんか内容も無くなった感じで結局ヒデキってなんなのさって感じです。

亜紀が狂っとるということのようなのですが、だったら倉橋の家にいたヒデキはなんなの?って思いました。
人の狂気をヒデキとか言ってるんであればあまりにも抽象的過ぎです。
結末付近の絵美とのシーンも結局現実なのか幻覚なのかわかりません。

そういう訳で話のどこまでが現実なのかイマイチよくわからず、ちっとも面白くないのです。
狂気をあつかっているという点で、もしかしたわざとかもしれませんが、演出が面白かったりしたらまだよかったのですが、私には面白いシーンはなかったです。
それどころか変な演出だなあと感じてしまい、上からのカメラシーンで「ああ一応映画なんだなあ」と感じた位です。
悲しいことにキャストの演技が無かったら全く観るべき部分もないのではないかと思えてきます。

狂気の演技と言っても正直、それほど大したことは無くてインパクトは薄く、グロが少しある程度でエロも中途半端です。
登場人物も掴みどころがなく、変人ばかりです。
そして亜紀も絵美もあまりにも残念過ぎます。
この二人よりも死体役のJKの方が美人だった気がするのは私の気のせいでしょうか?

ラストまでのあらすじ

その後、亜紀は新興宗教の幹部(きたろう)から呼び出され、教祖から自分はガンだと告げられます。
彼女の能力はもちろんインチキなのですが、一応少しは霊能力があるそうで、亜紀は自分より強い力を持っているので宗教等に利用されるなというのが彼女の忠告でした。

絵美は倉橋の家を訪ねたのですが、なぜか付近には亜紀がいたので追いかけて声を掛けました。
亜紀は自分がなぜここにいるのかわからない等と訳の分からないことを言っていたのですが、絵美は「お前が抱かれたのは私が焚きつけたから」とマウントを取るのでした。
なぜか亜紀はそれを聞いて相当ショックだったらしく絵美の家に突撃して殺害しようとします。
絵美はそれを察知しており、お腹の子「ヒデキ」の栄養になれ!とカッターを手に亜紀を返り討ちにしようとします。

絵美は既にトシコを始末しており、浴槽にはトシコが血まみれで瀕死の状態で沈められていました。
揉み合いの末に絵美がトシコに止めを刺し始めたので、亜紀はその間に逃げ出しました。
そして映画館に佇んでいた亜紀の前になぜか倉橋が現れたので早速セックスすることになったのですが、倉橋は絵美に斬られた亜紀の手の傷をチューチューと吸うのでした。
なぜか倉橋は赤ちゃん返りしてしまい、ママーと亜紀を追いかけ、亜紀は亜紀で絶叫しながら逃げ回るのでした。
全く意味不明でした。

しかし倉橋は消えており、床には亜紀が書いていたヒデキの絵だけが残されていました。
そして支配人は亜紀が血まみれの身体を洗うところを見ていたのだそうで、心療内科の受信を勧めるのでした。
また同僚は絵美に呼び出されて外出したということでした。

亜紀は廃ビルの工事現場に向かい、そこで同僚をハンモックに吊って殺害している絵美と対峙しました。
そこで追いかけっこになり、廃ビルの産婦人科医院に飛び込んだ亜紀は医師になった倉橋に堕胎手術を受ける幻覚を見ました。
そして揉み合いの末に亜紀は絵美の左腕を骨が見える位にへし折り、絵美は「痛い痛い」と退散して自ら左手首を斬り落としました。
その後、プールのように浸水した謎の階に落下した二人は揉み合いになり、絵美は倉橋を出産したので亜紀は二人諸共殺害しました。

亜紀は精神病院のような所に入院していたのですが、プールからヒデキが起き上がる幻覚を見ました。
そしてヒデキは彼女の前に立つのでした。

何が何やらという感じです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする