LAでワーワー騒いでます 口裂け女 in L.A.

口裂け女 in L.A.

日本の都市伝説がロサンゼルスを襲撃!

制作年 2015年
制作国 日本
監督 比呂啓/廣瀬陽/小川和也/曽根剛
脚本 比呂啓/廣瀬陽/小川和也/曽根剛
上映時間 103分
出演
ローレン・テイラー
ジョン・クロッピン
エイジ・イノウエ

だいたいのあらすじ

クレア(ローレン・テイラー)は住宅地の路上で蹲る赤コートの女を目撃して「大丈夫ですかー」と声を掛けたのですが、女は「私キレイ?」と聞いて消えました。
おかしいな?と辺りを見回すと赤い目に裂けた口の赤コート女が「グワッ」と襲ってきました!と思ったらそれはクレアの夢でした。
全然似てない姉のサラ(メンネル・アル=カワジャ)にその話をした所、それは「日本の都市伝説で口裂け女だ」と教えてくれました。
サラは大学生になってからそんな研究ばかりしているそうで、この間日本に行ったのも都市伝説の調査だそうです。

クレアは「なんであたしがそんな知らない都市伝説の夢を見るのさ」と釈然としないまま家を出て、友人のモニカと登校中にもその話をしたところ、「最近その話流行ってるみたいだよ」と言われます。
モニカによれば口裂け女に出会うと死ぬのですが、「キレイ?」と聞かれた時に「普通」と答えると回避できるそうで、口裂け女は三姉妹だということです。
回避方法でウケました。三姉妹とかいう設定は映画ではw
尚、クレアには行方も分からない日系の姉がいるそうで、養子に出されて消息不明だということでした。

そして原理は全く不明なのですが、モニカは突然クレアの前から消え、道路に血まみれで倒れていました。
英語音声なのにタイトルだけ日本語でウケます。これ、日本映画なんですよね。
モニカ「Why?」とか言ってましたけどこっちの台詞です。

モニカは鎌のような物で切り裂かれていたそうで、サラは「これは口裂け女に関係ある。協力して!」とクレアに頼んだのですが、当然拒否されました。

結局、クレアはサラに変な考えを吹き込んでいる教授(ピーター・クラフ)に話を聞いたのですが、彼はどうも電波を受信しているようで「近年、日本の都市伝説の噂が増えている。これは間違いなくそれに関連した事件」と目を見開いて語るのでした。
軽くお腹痛いです。
クレアは「そんなのどうでもいいい」と視聴者の気持ちを代弁しつつ、「モニカは何で死んだのさ」と電波教授に質問してみたのですが、「殺人は初めてだからわからん。最近はKOKKURI-SANも流行っています」となんの解決にもならないことをのたまわれただけでした。

KOKKURI-SAN

KOKKURI-SANというのは若い女性が全員メイド服を着て行う恋占いだそうで、ウイジャボードに近いのですが、鳥居のマークが上に書かれているのが特徴だということです。
と思ったらバタフライとかいうメイド喫茶でバイトしているユリ(鈴木音沙)というメイドになるべくしてなったような女性が同僚二名とKOKKURI-SANをしたらその後、何者かに惨殺されたということでした。
突然のオムニバス展開にビックリです。心の準備ができてません。
そういう訳で彼女のファンが知らせを聞いて店に駆け付けるとユリの位牌がメイド喫茶に飾られていました。

その後、ユリと一緒にKOKKURI-SANをしていたリサリサ(コートニー・バンデコ)が変死したので、ケイト(アメリア・M・ゴッタム)は「うちもヤバいじゃん」とビビります。
ユリのファンだったオタク連中は「あの三人はKOKKURI-SANをしてたから呪いでヤバいんだよ!」と名探偵し、「KOKKURI-SANは狐の霊がヤバいことするらしい。今、アメリカでは日本の霊が大ブーム」等とどうでもいいことを話し合った後に「ケイトが危ない!」とメイド喫茶に向かいました。
メイド喫茶は休業しており、ミント店長(上石愛)は常連客の三人に向かって「こっくりさん?うるせー!うちの店の女に付き纏うんじゃねえ」と怒鳴り、出禁にしてしまいました。
さんざんラブラブパフェ(適当)とかウッフンカレー(調適当)とか貢いだ結果がこれ

しかしそんなことで凹む三人ではなく、ギャルゲー仕込みの推理力で「そうか、あの場所でKOKKURI-SANしたに違いない」と名探偵します。
そしてどう見ても若い女がこんな場所に近づかねーよという倉庫っぽい場所に到着したのですが、果たしてケイトの車が停車しているではありませんか!
中に入ると突然、仲間の一人が腕をもがれて倒れ、そこにケイトが現れて「ここに居ちゃダメ!」とか叫びます。
そしてもう一人の仲間もメイド服を着たゾンビのようなユリに襲われて食われます。
こっくりさん無関係でウケます。お腹痛いです。

ケイトは生き残ったジョー(ジョン・クロッピング)の手を取ってKOKKURI-SANのボードの前に座らせ、「ユリを戻さないと」と叫びます。
彼女はここでKOKKURI-SANを行い、死亡したユリと会話していたのですが、ユリはリサリサに呪い殺されたと衝撃の事実を知ったのだそうです。
ケイトとユリはレズだったそうで、それに嫉妬したリサリサにより呪い殺されたということでした。
復活したユリは独占欲の塊で「ケイトは誰にも渡さん!」と大暴れしてリサリサも殺してしまって手に負えないので、ケイトは「KOKKURI-SANでユリを成仏させよう!」とか言い出します。
なんか私の知ってるこっくりさんとは違うみたいです。

ということでケイトとジョーはコインに手を当て、「成仏してください😭」とか言い出したのですが、「NO」と返答されました。
ジョーは「これ、KOKKURI-SANさん関係ないんじゃ」と日本人の気持ちを代弁し、ケイトは「うちの過ちだったんや」と悟ります。
それはもう勝手にしてくれていいんですけど、NOって返事したの誰なのよ
ユリはジョーを押し倒して「ケイトに近づくな😡」とタコ殴りにし始めたので、ケイトは「実は私はジョーが好きなの!」とか言い出し、ユリを押し退けてジョーにキスしました。

ユリはショックを受けて消え、ボードのコインは「好き」という位置に置かれていました。
殺風景な倉庫にはケイトの慟哭がいつまでも響くのでした。


いい話にしたいみたいですけど、全然いい話じゃねえよ。
こっくりさん関係ない気がします。
メイド役の人は皆さん可愛かったです。良かったですね。

電波からはKOKKURI-SANとかいう心からどうでもいい話しか聞けなかったので相変わらずクレアは口裂け女の悪夢に悩まされていました。
尚、ロス市警は今回の事件に日本の都市伝説が関係ある!と断定し、陰陽師(笑)を呼んだそうです!
それはそうとクレアはとうとう自分が口裂け女だった!という夢をみてしまってサラに泣きつき、サラは「調べてみる!」とか言い出しました。

ドラゴンボール外伝FUREN THE EVIL HUNTER(隠明寺 風蓮)

犯罪都市ロスアンゼルスでは今日も元気にギャングのボスがチンピラを路地裏でしばいていたのですが、ボスは部下の裏切りに遭い、チンピラに射殺されました。
意気揚々と部下を引き連れて引き揚げるチンピラでしたが、目の前に神父が立ちはだかり。「邪悪な者め!」的に罵られた挙句に手から火球を放たれます。
火球は予測動作が大きかったので避けられたのですが、背後で死んでいたボスに命中し、ボスはゾンビになって復讐するのでした。
それは勝手にしてくれていいんですけど、この人達は両方悪い人では?

尚、この作品は主な登場人物の音声が日本語で英語字幕です。
ということでパツキンのチャンネーの広告が彩るロスの街角にやって来た托鉢僧っぽい恰好の陰陽師の風蓮(井上英治)はで懐をごそごそし、「口裂け女アメリカに現るか。一体どうなってんだ世の中は…」となろう小説の主人公のようなことをのたまっていました。
今言うことでしょうか?
彼は早速住宅地で「学校なんか行かんぞ!」とシンママを手こずらせている小学生の前に現れ、手に握った砂糖を氷砂糖に変えるというサイババばりの奇跡を披露しました。
そして風蓮は「これやるから母ちゃんの言うこと聞け」と日本語で言い、氷砂糖を子供に与えてヒーローっぽく去りました。

どう見ても都市部からは遠ざかっている気がするのですが、風蓮は「ロス市警どこかな」とか言い出し、教会で道を尋ねることにします。
すると女性の悲鳴と不気味な気配が響いたので、そちらに走ると路地裏でやたらと谷間を強調した女性がゾンビに襲われていました。
風蓮は「こっちでも甦りかよ」とやれやれ発言をしつつ、北斗神拳のような技でゾンビ集団を始末したのですが、女性が倒れたのでしっかり谷間は見つつも介抱してやります。。
日本ではゾンビ見たこと無いです。
そこに冒頭の邪悪な神父が登場し、風蓮と超戦士バトルを繰り広げます。

どうにか神父を倒した風蓮でしたが、彼を見逃してやりました。
そしたら先ほど倒れていた背後の女性が日本語吹き替えになり、「俺はサタンだ!全て俺の仕業だ!」的なことを言い出します。
悪魔って名前知られるのNGじゃなかったでしたっけ?相手陰陽師だからいいのかw
風蓮は九字を切ってかめはめ波のような技を出して悪魔を吹き飛ばし、悪魔は「この俺が敗れるとは…お前何者だ」とか言い出しました。
悪魔なのに知らねえのかよ
そこで風蓮は杖を振り回して「陰陽師!風蓮」と謎の決めポーズを取りました。

くだらな過ぎてお腹痛くなってきました。
それは勝手にしてくれていいんですけど、陰陽師って都市伝説なんでしたっけ?

そんな心からどうでもいい子芝居が続く中、クレアは相変わらずALLバンクで構成される悪夢に苦しんでいました。
そして目覚めたクレアでしたが、サラが口裂け女に見えてしまい、錯乱してナイフを振り回した末に「Slit Mouth Woman!」とか叫びながら外に飛び出します。
路上で自分が口裂け女になった幻覚を見たクレアは悲鳴を上げるのでした。

UMEKO’S FRIENDS(ウメコの友達)

ケンとかいう日本人がエンストした車を前に途方に暮れていると間もなくジャックという男性が運転する車が停まってくれました。
元修理工だというジャックは直ぐに問題を特定して車を直してくれたので、ケンは「お礼に家で食事しない?妹美人だよ」と名刺を差し出します。
ケンがしつこいのでジャックは「まあいいか」とついて行くことになりました。
ということで家に行ったもののケンはイナゴを出したのでジャックはドン引きしていたのですが、ケンはそれにはお構いなしで「妹のウメコは日本で酷い目に遭ったんだよね。友達になってあげて」とかのたまいます。

まさか「いやです。NO!お断りします」と言う訳にもいかず、ジャックは「いいよ…」と返答してしまうのでした。
間もなく髪の毛がボサボサで暗い顔をした貞子風のウメコ(エリッサ・ロウ)が現れたので、またまた引き気味のジャックでしたが、間もなく夕食会が始まってしまいました。
仕方なくジャックが話しかけるとウメコはイナゴをパクっと加えて触覚らしきものを口から出して差し出しました。

更に話題もケンの父親が40年勤めていた会社で過労死に追い込まれたとか、母はそれで自殺し、ウメコはその死体の前で1か月過ごしたとか真っ暗でした。
どさくさに紛れてウメコは机の下から足を絡めてきたりするので、ジャックはもうそろそろお暇しようと思案します。
しかし図々しいケンは「あのさーウメコの部屋の電気調子悪いんだよね。直してくんない」とか言い出し、ジャックは仕方なく二階に向かいます。
そしてウメコの部屋に入ったのですが、床は何やら薄汚れており、ベッドマットがそのまま剥き出しで敷かれていました。

ジャックは突然フライングボディアタックをかましてきたウメコに押し倒されてしまい、更に首筋に噛みつかれたので強くはね退けてしまいます。
ケンは「ウメコよかったな」とその様子を撮影していたのですが、「何すんだ!このアメ公」とブチ切れました。
ジャックは早々にとんずらするのでした。

しかし彼女アンジー(ステファニー・エステス)と同棲中のジャックの部屋にはウメコが彼を襲っている写真が投函されたので、アンジーは「このクソ野郎!出てけ!二度と来んな!」と叩き出してしまいました。
チクショー!とキレるジャックでしたが、目の前でウメコが含み笑いをしているので更にキレ「何なんだよ!お前は!」と掴みかかります。
アンジーは「ちょっとやめなさいよ」と仲裁したのですが、ウメコはデカい石を掴み、アンジーの頭に振り下ろしました。
ジャックの「UMEKO-!」という叫びにもう我慢できずに笑ってしまいました。
何なんでしょうねこれ。

そしてウメコはサクッと逃げ、警察に通報しようかとしているとケンが「ウメコを石で殴ったな!」と怒鳴り込んできました。
流石のジャックもキレ、「ふざけんな!」と殴り倒したのですが、ケンは「お前、呪ってやるからな!」と捨て台詞を吐いて引き揚げます。
その後、アンジーが「ウメコが未成年だったら訴えられる」と言うので警察にも通報できず、どうしたものかとジャックは思案します。
帰宅したケンは真昼間だというのに砂漠で藁人形に五寸釘を打ったのでジャックは苦しみ出し、悶絶して倒れたので医者に運ばれたのですが、外傷もなく何の異常もないといいうことでした。

アンジーはケイトに相談し、ケイトは「明日、風蓮呼んできてあげる」と約束してくれました。

感想

これはくだらないです。珍作です。
日本の都市伝説と文化を海外に紹介しちゃいます!という内容です。
オムニバス形式で最終的には色んな話が繋がるようになってますが、上手く繋がってない気がします。
エピソード自体もこれいらないんじゃないかな?というものもあり、もっと言うと口裂け女もあまり関係ないという。
とは言っても殆ど内容は無いのであまり気にならず、全編ネタだと思います。

映像とかまともでそれなりにお金は使ってるみたいです。
内容はくだらないですが、きちんと作られている印象です。
出演者は小粒な感じですが、意外と女優さんは可愛い人多いです。
ウメコウケましたけど、笑顔は可愛いです。

口裂け女はマスクしてないんですけど造形はよかったと思います。

ラストまでのあらすじ

風蓮はアンジーに「相手は死ぬかもしれない」と告げ、彼女が頷いたのでケンに呪いを返しました。
ということでケンは血を吐いて死に、風蓮は引き揚げました

そして失意のウメコの前には巨大なハサミを持った女性が現れてハサミを手渡し、ウメコは巨大ハサミで口を切りました。
その夜、ウメコはジャック宅を襲撃して彼を拉致し、アンジーを自宅へとおびき寄せました。
アンジーの「UMEKO!」にも笑いが込み上げてきます。名前呼ぶの禁止して欲しいです。
そしてアンジーは口にイナゴを詰め込まれて息絶えているジャックを発見しました。

アンジーは口裂け女と化して「私方が綺麗!」と伽椰子のようにアンジーに襲い掛かりました。
その後、アンジーとジャックは仲良く首を吊られてしまい、ウメコが超いい笑顔で「お父さん、お母さん、やっとウメコにも友達ができました。」とほほ笑むのでした。
それを亡霊と化したケンがげらげら笑いながら見ていました。

ウメコちょっと可愛くてウケました。魔女の宅配便かな?

AM I BEAUTIFUL?(ワタシ綺麗?)

サラは教授と話し合っていたのですが、教授はモニカの事件と口裂け女は無関係だと断言していました。
そしてクレアは家の近くをうろうろしていたのですが、帰宅した際に教授が自分の部屋を覗いているのを目撃しました。
教授は警察を連れてきたので警官は「この家に口裂け女がいると聞いた」と家宅捜索しました。
そしてバスルームの浴槽で口が裂けたクレアの腐乱死体を発見しました。

また、先ほど教授が家を覗き込んだ際に撮影したビデオには口裂け女と化したクレアがしっかり映っていました。
クレアは自分が生きていると思い込んでいたのですが、彼女は肉眼で見えずビデオにだけ映る亡霊となっていたのでした。
サラは口裂け女の幻覚を見続けておかしくなったクレアを持て余し、カッとなった拍子にナイフで斬り付けて口を裂いてしまい、その勢いでそのまま殺害していました。
警官に追い詰められたサラは自分の口をナイフで斬り裂き、殺人を自供しました。

そして自分の死を悟ったクレアは口が裂けた亡霊となり、タイムスリップしてモニカとクレアが話し込んでいる時点まで移動しました。
クレアは口裂け女を見て動揺し、発狂してモニカを殺害していました。
全然そんな感じでは無かったですが…
尚、クレアの三姉妹の一人はウメコでした。

全てを思いだしたクレアがぼんやりと道路に佇んでいると霊が見えるらしい女性が彼女をガン見しました。
クレアは「私が見えるの?ワタシキレイ」と聞いたのですが、その女性は「普通」と答えました。
するとクレアは口が剥がれて崩れ始め、絶叫するのでした。

エンドロールで終了です。

イマイチまとまってなかったです。
エンディングはクレアの人が歌ってるそうです。

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