何かに誘われます Hell Door

Hell Door -地獄の扉

目覚めたらひどい目に遭う話

制作年 2019年
制作国 アメリカ
監督 キース・ジョンソン
脚本 アーロン・マコーマック
上映時間 6分
出演
ダニエル・トゥイト

だいたいのあらすじ

女性(ダニエル・トゥイト)がベッドで悪夢を見て目覚めたのですが、どうやら彼女は家族を交通事故で亡くしたショックから立ち直れていないようで、睡眠薬を過剰摂取していました。
目覚めた彼女は失った息子ネイサンの呼ぶ声に釣られて子供部屋のドアを開けたのですが、当然ネイサンはおらず、不思議なことにドアを出た廊下は延々とこの部屋のドアに繋がっているようで、彼女は堂々巡りをしています。
それでも彼女はひたすら息子の名を呼びながら、ずっとそのループを繰り返していました。

その内に彼女を誘うように階下へのドアが閉じて息子が呼び掛け、女性は急いで階下へと走ります。
今度は二階から声がしたので急いで先ほどのドアに飛び込むと、そこは完全に異世界で原っぱのような所に彼女は立っていました。
少し原っぱの先の荒れ地を進むとそこには赤い照明が内部を照らすバーのような不気味な建物が建っており、息子の声に誘われるまま、彼女はそのドアを閉めて中に入りました。
するとバーのような建物の照明が落ち、静かになりました。

そのドアがあったのは納屋のような建物だったのですが、そこには3つの墓が並んでおり、子供の笑い声が響いていました。

エンドロールで終了です。

感想

これは普通です。
どうやら女性が自殺して煉獄っぽい所を彷徨っているという内容のようです。
三つの墓は古かったので、女性は以前からこの動作を繰り返しているのかもしれません。
もしくは息子に成り済ました何かが女性を誘っているのかもしれません。
色々と解釈できそうな不思議作品でした。

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