悪い習慣 Bad Habits
図書館行ったらひどい目に遭う話
制作年 | 2016年 |
制作国 | キプロス |
監督 | エミリオス・アヴラーム |
脚本 | エミリオス・アヴラーム |
上映時間 | 16分 |
出演 |
クリスティーナ・マルショウ |
ロレンゾ・ミケレット |
アレクシア・パラスケバ |
だいたいのあらすじ
図書館の職員ダミアン(ロレンゾ・ミケレット)は図書館の棚でナイフを発見し、付近の「悪い習慣」という本の貸出カードを調べていました。
翌朝、出勤すると保管していたカード等が無くなっていたので、上司(アレクシア・パラスケバ)に「誰か俺の部屋に入ったか?」と確認したのですが、「知らん!私は忙しい!」と相手にされませんでした。
上司は「それより、明日調査入るから準備しとけよ」と指示したのですが、どうもダミアンはいつも注意力散漫なようです。
その後、訳の分からない客(クリスティーナ・マルショウ)からは「私は禁煙をしろと言われているが、それが悪い習慣だとか大きなお世話」的なことを言われます。
ダミアンは帰宅しても誰かに監視されているような気がして落ち着きませんでした。
翌日、彼が出勤すると机の前で上司が倒れていたのですが、胸に刺された痕跡があり、死亡していることは明白でした。
凶器はダミアンが棚から発見したナイフのようで、彼の前に現れたもう一人の自分の幻覚はダミアンの犯行であることを匂わせます。
そしてダミアンは記憶を取り戻したのですが、イカレてしまった彼は母親を殺害していました。
ダミアンの態度に不審を抱いた上司は探偵を雇ったのですが、昨夜、ダミアンによって殺害されました。
ダミアンは死体を図書館の裏手の川に投げ込み、退出しました。
そして彼はいつも自宅前に立っている娼婦にちょっかいを出し、ニヤリと笑うのでした。
エンドロールで終了です。
感想
これはイマイチです。
大人しそうな図書館の事務員が多重人格の殺人鬼でしたという内容です。
凄くありがちな話で展開もありがちなのであまり面白くないという。