色んなお友達が出てきます 武器人間

武器人間

今度は、人と機械をくっつけたい!

制作年 2013年
制作国 オランダ/アメリカ/チェコ
監督 リチャード・ラーフォースト
脚本 クリス・W・ミッチェル/ミゲル・テハダ=フローレス
上映時間 84分
出演
カレル・ローデン
ジョシュア・ザッセ
ロバート・グウィリム

だいたいのあらすじ

第二次世界大戦中
ソ連軍にノビコフ(ロバート・グウィリム)率いる偵察部隊の記録映像をユダヤ人のディミトリ(アレクサンダー・マーキュリー)が撮影していました。
ディミトリは部隊で最年少のサシャ(ルーク・ニューベリー)を撮影助手にしています。
彼等は移動中に人と獣を混ぜたような骨を発見したりします。
ノビコフ小隊は友軍の救助要請無線を受け、救援に向かうことになります。
付近では身体に金属を埋め込まれて死亡している友軍兵士を発見し、教会を見付けたので接近しました。

教会の周辺には誰彼構わず虐殺したような遺体が積み上がられており、墓穴も沢山掘られていました。
一行は教会の中に突入しますが、中はまるで工場のようです。
ディミトリはサシャに指示して発電機を作動させ、内部を明るくしました。
サシャはディミトリの指示に殆どなぜ?と返す癖があるようです。

一行は床に全裸で縫合跡だらけで頭にプラグが差してある人物が転がっているのを発見します。
その人物は右手にドリルが付いており、頭の横からもドリルのような物が出ており、目は見えないようです。
頭のプラグは天井からのケーブルに接続されており、突然立ち上がるとナチス式の最敬礼を行いました。
ノビコフは何者だと尋問しますが、ドリルで攻撃されて内臓を抉りだされてしまいました。
グロいです。

小隊はドリルの人物を倒すとヴァシリ(アンドレイ・ザヤッツ)がノビコフに止めを刺します。
今後、小隊の指揮はポーランド人のセルゲイ(ジョシュア・ザッセ)は執ることになりますが、古参のヴァシリはそれが面白くないようです。
その後、小隊は片足が不自由な農夫の老人を発見し、ディミトリが尋問します。
彼は博士という男が何か実験を行っていると答えますが博士の居場所は答えませんでした。
ディミトリは特殊な極秘部隊があるに違いないと尋問を続けようとしますが、友軍の安否確認が先だろ!とヴァシリが割り込んで拷問しました。
指を落とされた老人は根を上げ、ソ連兵はここだ!と地下の坑道のような所に小隊を誘導しました。

坑道の中には両手が鎌になった武器人間が小隊を襲い、パニックになっているとガスマスクを着けて口と両手両足にドリルを装着した蚊のような武器人間も現れます。
イヴァンの背後には全身が鉄の鎧に覆われ、錨のような手をしている武器人間が現れます。
その武器人間の顔はトラバサミのようになっており、イヴァンは頭を挟まれて重症を負いました。
そいつには銃が通用しないので小隊は手榴弾を投げて逃走しました。
老人はいつの間にか逃走していました。

小隊は付近の建物に潜伏し、あれは何だったんだ!とざわざわしつつ小休止します。
イヴァンは意識はあり会話もできますが、重症で動けません。
そこにドイツ人ナースのエヴァ(クリスティーナ・カタリーナ)以下四名が手を上げて飛び込んできました。
エヴァ達以外の人達は武器人間に殺害されたそうで、武器人間は遺体と機械を組み合わせて博士と呼ばれる人物が作成しており、材料があれば無限にできるそうです。
ヴァシリは女が来たので早速、レイプしようとしますがエヴァはイヴァンの治療を申し出て逃れようとします。
しかしエヴァはイヴァンに食い込んだヘルメットを脱がすのに失敗し、脳みそを抜いてしまいます。
ヴァシリはエヴァを暴行し始めますが、蚊のような武器人間が襲ってきて、アレクセイをドリルで殺害しました。
一斉射撃を行いますが、蚊の武器人間は弾を弾いており、通用しませんでした。
エヴァ達はここで武器人間にやられてしまい、ドイツ兵一名だけが生き残ります。

小隊の残りはセルゲイ、ヴァシリ、ディミトリ、サシャの四名となりました。
何とか手榴弾を投げて撃退し、逃走しました。
ここでディミトリがバッグの中に偽の救助要請無線のテープと無線機の妨害装置を持っていたことが判明しました。
実はディミトリの階級は大尉でこの小隊の指揮官であり、小隊の家族は皆、軍に人質に取られています。
ディミトリの任務は武器人間を製造している博士の生け捕りでした。
小隊は捕虜のドイツ兵に博士の所まで案内させることにしました。

その後、武器人間を何体か倒し、材料調達していた武器に人間を倒してドイツ人少年を救出しました。
捕虜は有効利用しようということで少年をエレベーターの先に偵察に出しますが、良く分からず引き上げます。
そこに戦闘機の頭部を身体に付けた武器人間が現れますが、配線を切ったら炎上して死亡しました。
ドイツ兵はプロペラが頭に刺さって死亡しました。

感想

これは普通です。
あらすじはデタラメで、映像を楽しむ作品だと思います。
でも最初に教会地下に入るまでの展開はスリルありました。
そういう訳なので、展開は盛り上がりに欠けるような気がします。
戦争要素もあって誰も期待していないとは思いますが、戦争映画としては期待しない方がいいと思います。
ナチス万能系のネタ映画です。

何かスリラーっぽい要素もあったりしますが、そこはどうでもいいような気がします。

武器人間がデタラメで面白くて、デザインは博士がノリで決めてるみたいです。
手が鎌になってるタイプが一番多いみたいで、クワガタみたいな手になってるのもいました。
調達系の武器人間でヘル・レイザーの魔導士みたいなのいました。
この博士は兎に角、やることが雑です。
博士はフランケンシュタインの孫ということなのですが、そういえば祖父もあまり丁寧な仕事してませんでした。

工場みたいなセットも作りこんであって良くできてると感心しました。
後半の遣りたい放題の部分に全力を注いでいる感じでした。

この映画は博士が明るいキチガイなので、相手を拷問したりしません。
武器人間に襲われて運ばれ、すぐ武器人間にされちゃう的な映画なので、そんなに不快度は無いです。
グロは割りと多いですが、ネチネチした感じでは無く、グロっと爽やかです。

これは暇つぶしに観るのはいいと思います。

ラストまで(ネタバレ)

セルゲイは謀反を起こし、ディミトリをエレベーターの下に突き落とすと自分達は引き揚げ始めました。
ディミトリは部品調達用の武器人間にフィルムを奪われてしまったので後を追いかけました。
彼の両親はナチスの強制収容所に収容されており、今回の作戦の成功を条件に救出されることになっていました。
ディミトリは遺書を録画して奥へと進み、武器人間と遭遇しますが、作業用の武器人間は無反応でした。。
手術台のような物を見付けますが、そこには女性の顔がテディベアの胴体と結合されていました。

ディミトリは探索を続け、倉庫のような所に出るのですが、天井には沢山の遺体が肉のようにぶら下がっていました。
そこで各種武器人間に襲われ、地下へと逃げ出すのですが、右手にハンマー、左手に鎌という姿に改造されたイヴァンに襲われます。
ディミトリはイヴァンに殴られて気絶し、気が付くとダイニングテーブルに座らされていました。
そこには武器人間の作者であるヴィクター・フランケンシュタイン(カレル・ローデン)がいました。
彼はディミトリに自身の研究を記録するように依頼し、無理矢理食事を採らせました。

ヴィクターはここでヒトラーの依頼で武器人間を製造しています。
彼の祖父は雷を利用して死者を蘇生させましたが、彼は電力で蘇生させるようです。
ヴァシリも武器人間にやられたようで、腕を切断された状態で連れて来られていました。
ポットみたいな武器人間がいます。
エヴァは武器人間に改造されたようで、博士の助手になっていました。

ディミトリはこの地点はもうすぐ爆撃が始まるので、ソ連軍に投降して協力するようにヴィクターに持ち掛けますが、捕らえられました。
ヴィクターは世界平和のために生きた人間を全て武器人間に改造しよう考えていました。
彼の考えでは共産主義者の脳とナチスの脳を半分ずつ持った人間が出来れば平和主義になるだとうということです。
脳手術が物凄く雑で笑ってしまいました。
ということで実験第一号としてセルゲイの脳を生きたまま混ぜ混ぜしました。
しかし実験は失敗に終わったようで、セルゲイには知性が無いようです。

ヴィクターはディミトリとカメラを合体させようとしていましたが、爆撃が始まったのでカメラとフィルムを持って逃亡しようとします。
しかし唯一生き残っていたサシャに射殺されてしまいました。
サシャは博士の首を切断してカメラと首を持ってディミトリを見捨てて引き揚げました。
ディミトリはセルゲイに噛まれて殺害されてしまいました

サシャは後にヴィクターを殺害したことで英雄扱いになったようで、スターリンと並んだ写真が映りました。

エンドロールで終了です。

サシャが生き残ったのは意外でした。

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