刑事がゲームする話 ソウ2

ソウ2

さあ「ゲーム」をしよう

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ソウのネタバレ紹介と感想です。
情報屋のマイケルは気が付くと鉄の処女の仮面版みたいな器具を装着され、ジグソウのゲームに巻き込まれていました。
時間が来るとマスクが閉じますが、右目に鍵を埋め込まれており、鍵で解除できれば装置は外れます。
しかし彼は解除できず、マスクが挟まって死亡しました。
演出がチカチカ増えてウザくなってます。

刑事のエリック(ドニー・ウォルバーグ)は息子のダニエルが万引きして警察に保護されていたので迎えに行きます。
ダニエルはあんたは父親じゃなくて刑事だとか、離婚した妻の所に行くとか言い出したのでエリックと口論になりました。
その後、ダニエルとは連絡がつかなくなり、エリックは心配していました。
それはそうとしてエリックは同僚のアンソン(ディナ・メイヤー)と共にマイケルの死亡現場を捜査することになり、足の入れ墨を見て「これはマイケルだ」と断言します。
マイケルは良く、エリックにも情報提供をしていたのでした。
犯人は天井に「近くで見ろ」とエリック宛ての落書きを残していました。

ジグソウ逮捕に執念を燃やすアンソンはエリックに協力を要請するのですが、彼は私生活等の問題でそれどころでは無いと断ります。
しかしエリックはマイケルのマスクに「ウィルソン鉄鋼」と描かれていたのに気付き、連絡しました。
リッグ(リリク・ベント)率いるSWATはウィルソン鉄鋼に突入することになり、エリックとアンソンも参加します。
通路にはワイヤートラップや落とし穴トラップが仕掛けられていましたが、奥の部屋でジグソウ(トビン・ベル)を捕らえました。
彼は末期癌だということで、生命維持装置のようなものに繋がれていました。

ジグソウはエリックとのゲームがあるから動けないと言い、別室を示します。
別室のモニターには個室に閉じ込められた8人の男女が映っており、ダニエルの姿もありました。
ジグソウはあの部屋には後2時間でガスで死亡すると言い「謎を解け」とエリックにゲームを仕掛けてきました。

一方、ゲーム参加者の中にはアマンダ(ショウニー・スミス)もいました。
事情を知っている彼女はパニックを起こしながらもレンガの中からテープレコーダーを発見して再生しました。
8人は遅効性の神経ガスを吸っており2時間で死ぬこと、解毒剤はいくつか用意されていること、一つ目は金庫の中にあり番号は全員の中にあることが告げられました。
番号は頭脳の後ろにあり、その順番は虹の彼方に見つかる、Xに答えがあるという意味不明なアドバイスも受けます。
また、鍵と「ドアに差すな」というメモがあったのですが、ザビエルが鍵を差してしまい、ドアの後ろにあった銃が作動してガスが死亡しました。
黒人男性・ジョナスに事情を聞かれたアマンダはこれがジグソウのゲームだと説明し、自分は一度参加したと話しました。
ドアが開いたので、皆は外に出てみることにし、「出口」と書いてあるドアを見付けたのですが。鍵が掛かっていました。

ジグソウはエリックに「二人切りの対話」ゲームを要求してきたので、エリックは要求を呑みました。
しかしジグソウが語るのはこちらを攪乱させるような「異常犯罪者のたわごと」でした。
私も同感で本当にジグソウの言うことは陳腐だと思います。

一方、参加者組は廊下にあった釘バットで出口ドアを破壊し、鉄製の扉に阻まれて醜い言い争いを始めたりします。
地下室のドアを見付けて降りてみると人形の胸にナイフが刺さり「OBI」と書いてありました。
どうやら参加者の名前のようで、暗い風貌をしたフードを被った男性の名前が詐欺師のオビでした。
テープがあったので再生してみるとオビ宛ての「焼却炉の中にある解毒剤を二本取れ」という指示でした。
また、オビが全員を攫ってここに連れてきたようですが、それが彼のゲームだったようです。
オビは焼却炉の天井からぶら下がる注射器を取りますが、焼却炉の中に閉じ込められて焼け死んでしまいました。
単なるトラップでゲームでも何でもないような気がしました。「取らなければ助かった!」とかどうでもいい気が。

ジグソウはエリックに尚も「人は死の直前にならないと命の重さを考えない」とか言い出します。
どうやら末期癌であると宣告したのはゴードンのようで、ジグソウは車で崖からダイブして自殺を図りますが、失敗したそうです。
ジグソウは「お前は息子の命を尊重してるか」等となぞなぞのようなことを言い、イラついたエリックは交渉を打ち切ります。

ダニエルはアマンダとローラと行動することにします。
アマンダはヤク中から立ち直ったのですが、リストカットしたので、またゲームに参加させられたようです。
ジョナスがドアを見つけたと知らせに来たので皆が集まり、ザビエルがドアをこじ開けます。
テープがあり、麻薬売人であったザビエルへの指示で、時間内に鍵と注射器と見付けないと閉じ込められるということです。
床に不潔な注射器のプールがあり、その中に解毒剤が一本含まれているというもので、制限時間は1分を切ります。
ザビエルはアマンダを注射器プールに放り込みました。
アマンダは身体に無数の注射器を刺しながらも鍵付きの注射器を発見しましたが、鍵開けは間に合わず、ドアは閉ざされました。

エリック達は残り時間が30分を切ったので、焦りますが、モニターを眺めていることしか出来ません。
ジグソウは過去にエリックが証拠を捏造して犯人を逮捕したことを責めるような発言をします。
またゲームの参加者は過去にエリックが逮捕した人間であるということで、ダニエルの身元がバレると厄介なことになりそうです。

感想

これは普通です。
相変わらず話に無理があるのはご愛敬だと思います。
誰がどういう風に死ぬかのような話になっているようで、前作より娯楽度が上がっている印象です。
テンポは普通だと思いますが、後半の展開が雑に感じられました。

演出は秀でたものも無く平凡だと思いますが、チカチカとストップモーションを差し込む映像が見辛いです。
ただ上から映している突入シーン等は臨場感があって上手いと思いました。

ジグソウの「人を殺したことはない」の台詞で呆れかえります。
この人って小難しいこと言ってるだけのサイコですよね。
ネタでやる分には笑いで誤魔化せる気がするのですが、シリアスだと安っぽく感じます。

ゲームの内容は思い付きで適当に作ってるような気がします。
難易度にバラ付きがあり、ゲームになってないように感じたものもありました。
前作の「ジグソウは最前列で鑑賞する」って一体何だったのでしょうか?

登場人物はジグソウを筆頭にクズばかりだというお約束のものです。

暇潰しにはなると思いますが、そんなに面白くないとは思います。

ラストまで(ネタバレ)

参加者たちはガスが効いてきたようで、血を吐いたりしています。
一人で最初の部屋に戻ったザビエルはガスの首の後ろに「2」の番号を確認しました。
ザビエルは部屋に現れたジョナスを釘バットで殺害し「16」の番号を読み取ります。

ダニエル達は今更のように壁に掛けられた絵画の表面ガラスがX印に割れているのに気付きます。
「Xに答えがある」といいうことだったので、娼婦のアディソンが絵の裏を見るとダニエルとエリックの並んだ写真がありました。
ということでダニエルは身バレしてしまいましたが、ローラが激しく痙攣して死亡します。
アディソンは「お前ら信用できない」と言い、単独行動を始め、アマンダはザビエルがジョナスを殺害したことを知ります。
これザビエルにバレなくて良かったですね。
アマンダはダニエルの手を引いて身を隠そうとします。
ザビエルはオビの遺体から「11」の番号を確認し、ローラからは「8」を読み取ります。
ダニエルは写真を投げ捨てたので、ザビエルにもダニエルがエリック息子だとバレてしまいました。

モニターでその様子を見ていたエリックはジグソウに暴行を加えてダニエルの居場所を吐かせようとします。

アディソンは水槽の中央に注射器があったので、下の穴から手を差し込んで取ろうとしますが、中身はこぼれました。
彼女は穴に付いている刃物で両手首をがっちり固定されて動けなくなりました。
そこにザビエルが現れ「9」を読み取りました。
これ、ガラス割れば何とかなりそうだし、普通に両手入れても手首失って注射器は取れないと思います。何がゲームなんでしょうか?
身の危険を感じたアマンダはダニエルと共に最初の部屋に立て籠もりました。

一方、ジグソウは部屋に連れて行くから壁のボタンを押せとエリックに指示しました。
ジグソウがいた部屋はエレベーターになっており、エリックとジグソウは車でダニエル達の所に急行します。
アンソン達は画像処理班の解析でモニター映像の発信場所を特定し、急行することになりました。
画像解析というより通信経路の話になるのではないかと思うので、こんなに時間は掛らない気がします。

アマンダ達は金庫の下に地下へ向かう扉を見付けて中に飛び込みます。
一方、エリックも到着し、建物に突入しました。
リッグ達も発信場所に突入しますが、そこは違う建物で録画された映像を送っているだけでした。

アマンダ達がザビエルに追われて飛び込んだ先はゴードン達が監禁されていた洗面所でした。
間もなくザビエルも現れ「首の数字を読ませろ」とアマンダに迫ります。
「自分の数字は読めないでしょ」とツッコまれた彼は自分の首の皮を剥ぐのですが、ダニエルに首を斬られて死亡しました。
エリックは今更、洗面所に到着したのですが、二人の姿は無く、豚マスクの人物に注射を打たれて意識を失いました。
録画映像に振り回されていたので、最初からダニエル達はこの建物にはいませんでした。

アンソン達の本部ではタイムリミットでタイマーが停止し、同時に金庫が開きましたが、中にはダニエルが入っていました。
つまりエリックはジグソウの言う通り「話すゲーム」に参加していれば無事だったということです。

エリックは暗い洗面所で息を吹き返し、テープにはアマンダの声で麻薬所持で捕まった際の恨み言が吹き込まれていました。
アマンダはジグソウを崇拝し、自分が後継者になろうとエリックにゲームを仕掛けてきたのでした。

エンドロールで終了です。

時間をずらしたのは面白いアイディアだと思いました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする