ゾンビテロの話 タワー・オブ・ザ・デッド

タワー・オブ・ザ・デッド

出口なし!!恐怖のゾンビタワー!!

制作年 2010年
制作国 アメリカ
監督 ジョージ・メンデラック
脚本 D・トッド・ディーケン
上映時間 82分
出演
ジェイソン・ロンドン
アリシア・リー・ウィリス
ジャド・ネルソン

だいたいのあらすじ

息子を戦争で失ったっぽい男性がテロ行為を起こそうと目論んでいるようです。

高層ビルである連邦ビルで爆発が起こり、ナゾの黄色いガスがビル内に充満します。
ガスを吸うと凶暴化して人間を襲うようになるようで、只でさえ混乱していたビル内は大混乱に陥ります。

4時間前
ケール(ジェイソン・ロンドン)は連邦ビルに出勤し、このビルの4階の託児所に娘アリーを預けた別れた妻・キャロル(セーラ・ディレイン)とエレベーターで出会いました。
キャロルは6階で降り、ケールは10階で降りました。
ケールは情報システム担当らしく、11階でメールが消えたというナゾの苦情が来たので確認することになります。
その頃、ピザ屋を装った男がビルの屋上に侵入しており、何かを仕掛けて修理人に成りすまし、6階へ降ります。
男が持っていたの爆弾で6階で爆発し、被害は小規模だったものの冒頭の混乱となりました。
なぜかビルは自動的に封鎖されてしまい、人々はビル内に閉じ込められてしまいます。

警察でも連邦ビルの異常を検知し、パトカーが急行していました。
消防や警察が到着したのですが、FBIが来るまで突入は待機ということでした。

ケールはビルの封鎖がセキュリティシステムによるものだと認識し、階段で避難しようとしていた人々を安全な経路へ誘導します。
人々の中にはガスの正体を知っているっぽい人がいて「6階から下にいた人間は助からない」と言い、娘が4階にいるケールは穏やかではありません。
ひとまず皆はケールのシステム監視室に退避し、ガスに詳しい人・アンサリ博士は「F・スクエア計画」のリーダーだそうで、キャロルも関わっていたそうです。
要するに彼等は軍用のガス兵器を開発していたそうで、そのガスを吸うと周りが全て敵に見え、相手を殺しまくるそうです。
ガスは空気より重いので、6階より上に上がってくることはありませんが、治療法は無く、感染したらアウトだそうです。

一方、ビルの外では6階のラボの責任者が対策チームの責任者らしき者にビルを完全閉鎖するように指示していました。
システム監視室でTVを観ていたケール達はビルの外に警察が来ていると知ります。
またテロは全米各地で起こっているようです。
ビル内に防護服に身を包んだ人物が二名派遣されるのですが、彼等は感染した女性に襲われて一名は死亡します。
もう一名は回れ右して女性に追われながら逃げ、ロビーを出た所で女性共々、到着した二名のFBI捜査官により射殺されました。
その様子を監視カメラのモニターで見ていたケール達は自分達も下に降りれば撃たれると悟り、探偵だというマンディ(アリシア・リー・ウィリス)は屋上へ行こうと提案します。
アンサリはガスは時間が経つと非活性化して砂のようになると言い、外にいる責任者も夜中の0時になれば体液以外の感染は無くなると話していました。

ケール達は軍人風の黒人男・トニーを先頭に屋上へ向かい、9階で働いていた人達も合流しました。
屋上へ着き、外の対策チームが派遣したヘリを発見したので手を振って合図し、対策チームもヘリのカメラ映像からアンサリが生きていることを認知しました。
その時、屋上に仕掛けられた爆弾が爆発し、ヘリは空中爆発してしまい、ケール達も何名か犠牲者を出して再び下に避難します。
警察では監視カメラの映像からピザ屋に変装していた男を容疑者として割り出し、彼の家に急行していました。
爆発シーンがしょぼかったですが、まあ仕方ないと思います。
男の家に到着しますが、当然男はおらず証拠品としてハンディカメラを押収しました。

連邦ビルでは対策チームがビルの電力供給を停止したので予備電源が作動しました。
電力がダウンしたので感染者がケール達の溜まり場に侵入して来たので、トニーが小銃を乱射します。
感染者は痛覚がマヒしているのか倒れず、ようやく仕留めることが出来ました。
ケールはビル内でのみ使用可能な無線を皆に配布して連絡用に使用することにしました。
しかし感染者は死亡しておらず、最期のあがきでトニーの心臓を抉り出してしまいました。

ケールは娘の件もあるのでじっとしていられず、6階にあるというガスマスクを取りに行くことにします。
アンサリは6階には感染しても症状を抑える抑制剤があると言いますが、なぜか具合が悪そうです。
マンディはケールの無線に電源が入っていないようだったので、ライアン(アレクサンダー・メンデルーク)と共に後を追います。
マスクは爆発で壊れており、感染者がマンディに襲い掛かって来ましたが、ケールが射殺しました。
ケールが妙に射撃が上手いのですが。


感想

これは普通です。
ゾンビみたいな感染者系の話です。
イマイチピリッとしないというか緊迫感があまりないです。
感染者があまり出ないのと登場人物が何を目指しているのか良く分からないような気がするせいかもしれません。

展開はダラダラしている印象です。
一応、後半になるとタイムリミットが設けられたりするのですが、盛り上がりません。
外の対策チームも自爆を待っているだけなので、殆ど動きも無く退屈です。

そんなに面白くも無いですが、つまらなくもないという凡作だと思います。

ラストまで(ネタバレ)

警察では容疑者の家で押収したカメラから犯行声明を見付け、彼が右派の過激派組織の一員であったことを突き止めました。
FBIが証拠隠滅を図ろうとしていると知った警察署長は声明のビデオを見せて事実を教えろと迫ります。
根負けした彼等は連邦ビルは電源供給が停止されると6時間以内に自爆するのだと伝えました。
この時点で残り時間は2時間50分で署長は生存者旧救出のため、突入を決意しました。

ライアンはなぜかマンディの小銃を奪い、一人で出て行くと行って階段を下りるのですが、感染者に殺害されました。
ケール達はそれを追っていましたが、4階についたので感染者は、マンディに任せて彼は娘・アリーを捜しに行きます。
託児所には感染したキャロルがおり、多少はケールと会話ができる状態でしたが、ケールの首を絞めたのでマンディが射殺しました。
アリーは見つからず、ケールは「奥さんを殺してしまった」と謝罪するマンディを許しました。

一方、アンサリは既に感染していたようでトイレで抑止剤を打っていました。
やたらトイレの回数が多いことから他の人達に発覚し、ケール達に無線連絡します。
しかしアンサリは発症してしまい、自分の血液を採血して女性・アンに打ちますが、同時に外にいた狙撃犯に射殺されました。
アンはたちまち発症し、自分の上司に襲い掛かって血液注射を打ちました。

ケールはキャロルの携帯電話を拾い、履歴から消防士のローハンに架けたと知ります。
このビルは携帯電話は使えないのですが、二階に行けばアンテナが拾えるので、携帯を使って連絡することにしました。
マンディは先ほど下のゾンビを放置してきたので、歩いて下りるのは危険ということになります。
二人は防弾チョッキを着て消防のホースで身体を縛り、五階から階段の吹き抜けを飛び降りました。
ということで二階に着地し、残り時間は59分となりました。

同じ頃、救助隊がビル内に突入していました。
ケールはローハンに電話を架け、アリーは先に避難して無事だと聞かされます。
ローハンはビルが爆発するから逃げるように指示し、署長に生存者がいたと報告した後、自分もビルに突入しました。
ケール達は感染者に追われながら出口を目指し、SWATがそれを発見します。
マンディは感染者と間違われて誤射されますが、防弾チョッキのお陰で無事でした。
こうしてケールとマンディは救助されました。

ケールは近付いてきたFBI捜査官の顔面にパンチを入れ、FBIの対応に憤っていた署長は犯行声明の映像をマスコミにリークします。
連邦ビルは自爆装置が作動してビル解体工事のように自壊しました。
その後、ケールは無事にアリーと再会し、TVでは犯行声明の映像が放映されていました。

エンドロールで終了です。

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