大拳銃
へんげのおまけに入っていた短編映画です。
制作年 | 2008年 |
制作国 | 日本 |
監督 | 大畑創 |
脚本 | 大畑創 |
上映時間 | 31分 |
出演 |
小野孝弘 |
三宅和樹 |
宮川ひろみ |
あらすじ(ネタバレ)
倒産寸前の兄弟が経営する工場に拳銃を作成するように仕事の依頼が来ます。
兄弟はお金が欲しかったので制作に取り掛かりますが、なかなかうまくいきません。
奥さんがダンプねえちゃんですね。
ようやくまともに撃てる試作品を完成させたのですが、制作に時間がかかるので、期日に間に合いそうにありません。
兄弟は不眠不休で頑張って10丁作ったのですが、報酬は後払いということでさらに40丁の制作を依頼されました。
その後、不具合があって返品されたと難癖をつけられ、落とし前としてさらに10丁サービスするように言われます。
品物をだまし取られたので、独自で売ろうとも考えたのですが、上手くいきませんでした。
ひとまず50丁作ったので、今度は発注者・ハシヅメに試射してもらい不具合が無いことを確認してもらいます。
兄は暴発する銃を試させてハシヅメを殺害しようとするのですが、失敗に終わり何とか誤魔化します。
ひとまず照準が甘いという指摘だったので調整することにします。
兄の妻は依頼主と不倫しているようで、グルになってしまいました。
兄は密かに大口径の凄い威力の銃・大拳銃を作成しており、試射を見てビビった妻は銃を暴発させて指が無くなります。
兄弟は妻を拘束し、銃の受け渡し場所に向かいました。
ハシヅメは兄弟を殺して物だけ奪おうとしていたのですが、大口径の銃で返り討ちに遭います。
彼は警察の人間だったようで、暴力団と癒着していたようです。
兄は工場に帰りますが、逮捕されてしまいました。
弟は大拳銃を持って町の雑踏の中をどこかに向かっています。
終了です。
映画学校の卒業制作だったみたいです。
良くまとまってますね。