ほんとにあった!呪いのビデオ24
ほんとにあった!呪いのビデオシリーズの24作目です。
今回は洞窟(井戸?)から少女が這い出してます。
制作年 | 2007年 |
制作国 | 日本 |
構成・演出 | 児玉和土 |
ナレーター | 中村義洋 |
上映時間 | 72分 |
収録作品
キャンプ
過去に子供が行方不明になったという噂のキャンプ場で大学生がBBQをしている様子を撮影したものです。
夜になり、彼らがワイワイと酒盛りをしていると背後に子供の姿が…
画質悪くて良くわかりませんでした。
逆さまに子供の顔が映っているようですが、浮いていてつまらないです。
新婚家庭
大学時代の友人夫妻に子供ができたということでお祝いしに行った際の様子を撮影したものです。
夫妻の後ろのリビングボードの上に新婚旅行の写真があるのですが、その写真に…
その後、この夫婦は子供を流産して離婚したそうです。
これはつまらないです。話盛り過ぎでスベってる系です。
写真の中の夫の姿が消えていますが、日本野鳥の会レベルで良く気付いたと思います。
流産の原因が夫のDVだったとか本当に不謹慎だと思うのですが。
少年野球
小学校の校庭で少年野球に興じる小学生を撮影したものです。
校庭に遊具のような土管のトンネルがあるのですが、その中に…
これも「あー、なんか映ってるなー」程度でした。
最初、布かなんかだと思ったのですが、どうやら顔のようです。
作りがイマイチでつまらないです。
ダビング
レンタルビデオ店を営む篠原さんから映画のVHSに不気味な映像が紛れ込んでいるということでVHSが送られてきました。
投稿者は自宅でこのビデオを観ていた際に気付いたと言い、映像の場所等に心当たりは無いそうです。
そのビデオを借りた人に電話で聞き込みをしたのですが、皆さん心当たりは無いそうですが、吉田さんという人が意味不明なことを言っていました。
その後、篠原さんは交通事故で入院したそうですが、家族の方は「迷惑だから取材NG」と電話も拒否します。
再度借りた人に電話した所、吉田さんだけ連絡が取れなくなっていました。
その後、スタッフの一人が怖くなって取材をドタキャンするという心からどうでもいいことが起こります。
吉田さんは取材を受けてくれることになり、彼の自宅付近の公園で待ち合わせとなります。
映像は緑がかった感じでどこかにあるスチール製のロッカーが並ぶロッカールームを撮影したものです。
ロッカーの一つの扉が勝手に開き、その手前のロッカーの下の方から顔が出てきます。
非常につまらない映像を「呪われる」と称しているだけのような気がして眠くなりました。
秒読みまでしてるのがイタさ全開だと感じました。
吉田さんが現れるのですが、電波役者で話になりませんでした。
映像を見せると突然、スタッフに暴行して帰宅しました。
スタッフが質問メモをドアポストから入れると字がびっしり書かれたメモを丸めて投げつけてきました。
メモを解読すると吉田さんはあの映像を偶然見つけたのですが、それを観てから電波人間になったそうです。
彼は呪いを回避するためにそのビデオをレンタルビデオにダビングしたそうです。
こんな私にはどうでもいい内容で引っ張り過ぎだと思いました。
洞窟
若いカップルが観光地の洞くつで撮影したものだそうです。
この映像を撮影した後、カップルの女性の背中にはナゾの引っ掻き傷のようなものができるようになったそうです。
なんでもその洞窟では戦時中に飛行機の部品工場としていたそうです。
カメラが壁を向いた際に窪みに人影のようなものが…
映像はちょっと浮いてましたが、良いと思います。
窪みの所に男性が立っていて、こちらに手を伸ばしています。
ただ、強制徴用とか何を根拠に言い出しているのかひどいと思いました。
うわー怖いなーというネタならいんですが、現地の人に言わせるなよと。
深夜の路上
大学生の寮の机に入っていた映像だそうで、大学生らしい男女が深夜の路上で騒いでいます。
その後、カードを引いて書かれていた目的地までドライブするということです。
目的地に着いて、また路上で騒いでいるのですが向かって右側の女性の左肩に…
これはちょっと怖いです。
女性の左肩に血まみれの手は乗っており、ちょっと怖いですね。
こういう後日譚とか話を盛っていないシンプルなのがいいと思いました。
シリーズ監視カメラ 漫画喫茶
漫画喫茶の入り口の監視カメラの映像です。
この付近の公園では女性が自殺して幽霊になったという噂がありました。
お客さんがエレベーターを降りてこのお店に入ってくるのですが、エレベーターの個室の中に女性が…
これはちょっと怖いです。
エレベーターの中に宙に浮いたような赤い服を着た女性が浮いています。
らく首吊りの様子を再現したようで、現れるのは一瞬ですが、ハッキリ見える点が怖いです。
ギリシア留学
ギリシア留学した人が撮影した映像で現地の友人がパイプにペンキを塗る様子を撮影しています。
背後に窓があるのですが、そこに人の顔のようなものが…
これは普通です。
女性の巨大な目元がこちらを睨むように映っていますが、イマイチ怖くないです。
内乱がどうのという話があるので、余計そう感じたのかもしれません。
感想
これは普通です。
ちょっと面白いのもありますが、話盛り過ぎで盛り下げてます。
洞窟の同行者の背中の傷写真とか蛇足もいいところだと感じました。
噂があったりすると、その通りに霊が出て来りして「そんなわけねーだろ」とツッコむ人はいなかったのでしょうか?
これは暇つぶしにはなりそうですが、早送りで映像観るだけでいいと思いました。