また変なのぶっこんで来ました Not Found7

禁断動画 Not Found7

Not Foundの七作目です。

制作年 2012年
制作国 日本
構成・演出 古賀奏一郎/吉川久岳
上映時間 77分
出演
古賀奏一郎
杉本笑美

収録作品

顔面タワシ

夫が浮気した妻に制裁を下す様子を夫自身が撮影してアップしたものだそうです。
妻が両手両足を縛られてソファに座らされており、夫はキッチンでピーラーを手にしたりして何やら選んでいましたが、金ダワシを手に取りました。
そして壁をこすって剥がれるのを確認した後に妻の顔に…

これはショッキング系でタイトルまんまです。
顔の筋肉が剥がれたとか書いてますがモザイクで何か擦ってるなー程度にしか分からないです。
管理者側に削除されたパターンでしょうか。
不倫は絶対ダメだと思いますが、この奥さんは旦那から逃げた方がいいと思いました。

傷口から…

山で怪我をした男性の傷の様子を友人が撮影させろ!と言って自宅で撮影したものです。
彼は傷を病院に行かずに放置していたらしく包帯をめくると白く膿んでいました。
何か蠢いているので友人が爪切りで取り出すのですが…

これもショッキング系です。
ミミズのようなものが出て来て、寄生虫だらけだったので腕を切断することになったそうです。
モザイクかかってますが、傷があまりにもフェイク過ぎてドン引きしました。

怪奇!カメラに記録されたおぞましい過去

視聴者の人から「いつも見ていた怨念研究所というサイトが急に見られなくなった、おかしくね?」という情報を受けました。
杉本が早速調べてみると確かにそのサイトは去年閉鎖されており、心霊スポットに突撃した際の動画を公開しているサイトのようです。
私なら「知るか!」で終わりです。本当に怨念を研究してるんでしょうか?
管理人と連絡を取ろうと色々当たっているとサイトの管理人の一人である曽田さんに話を聞けることになりました。

ということで安定のファミレス取材となりました。
怨念研究所は守谷さんという人が一人で運営しており、曽田さんは後に参画したそうです。
二人は本物の霊を映そうと意気込んでいたのですが、守谷さんが電車に飛び込み自殺をしたことでサイトを閉鎖したといいます。
守谷さんは亡くなる前に「俺、凄いの映したかも!」と曽田さんにビデオを見せる約束をしていたということでした。
曽田さんはテープを見ていませんが、守也さんの実家にバックアップがあるかもしれないということで実家を紹介してくれました。

守谷さんの妹が取材に応じてくれ、自殺当日の守也さんは曽田さんに会いに行くと楽しそうに出かけたそうです。
彼の部屋には専門的な機材が沢山並んでおり、曽田さんの協力でバックアップらしきテープも入手できました。
映像には守也さんが廃墟に入って行く様子が撮影されていましたが、なぜかテープは物理的に切れてしまい、映像が途切れました。
曽田さんは廃墟の場所に覚えがあるということで、更にテープを修復してくれることになり、スタッフは廃墟に向かうことになりました。
曽田さん万能ですね。

スタッフが元劇場だというその廃墟を発見して探索していると見回りに来た近所の人と出くわします。
不法投棄やたまり場になったりするので近辺の住人は迷惑しており、見回っているそうです。
スタッフが取材を続けたい旨を伝えるとその人は去年も殺人事件があって治安も良くないから止めた方がいいと言います。
その女性は廃墟を撮影していて殺害され、犯人は捕まっていないそうで、事件が起きたのは守谷さんが撮影した日でした。
スタッフはまさか守谷さんが犯人ではと想像してしまいました。
それは無いと思います。何で「遺体を発見」とかそういう方向にはならないのでしょう。

曽田さんからテープが修復できたと連絡があり、皆で観てみることにしました。
映像では守谷さんがリュックや靴、絶賛着信中の携帯を発見し、先行者がいるのではと不安を口にしています。
その内、女性のうめき声のようなものが聞こえてきたのですが…

これは呪い系です。イマイチでした。
女性は殺害されていたのでは無く自分で自分の首を絞めており、人の顔のようなものが映っていたというオチです。
彼はこの映像を撮影したので曽田さんと共有したいと言っていた模様です。
結局、守谷さんの死因も良く分かりませんでした。
守谷さんの廃墟シーンはなかなかホラーで良かったのですが、オチがイマイチでした。

ドラッグパーティー

雑誌記者の女性・川本さんがドラッグ・パーティーに潜入取材した時の様子を隠し撮りしたものです。
若者達が集まって脱法ハーブを吸引しているそうで、幻覚を見ているのか、何やら古代の呪いの儀式のようにヘンな動きをしています。
見えない何かと戦っていた一人が他のメンバーの顔や耳に噛みついて重症を負わせます。
川本さんはこれはアカンとダッシュで逃げて路上に出ると背後に何か落ちてきた音がするのですが…

これはショッキング系です。
脱法ドラッグではなく何かのウィルスに感染したのでは。
あからさまに造り臭いのでつまらないです。というか削除動画じゃないじゃん。

犬に育てられた女

ある日スタッフが車の中で打ち合わせをしていると杉本が「犬に育てられた女の人がいます!」と言い出します。
古賀はあまりのことに自分の耳を疑い、もう一度確認しますが同じことを言われました。
もう漫才に慣れてきてますね。ちょっとウケました。
古賀が「なんかそんな話海外にあったよねー」と言い出すとカメラマンが「実話です」とか言い出します。
多分、アマラとカマラの話だと思いますが、捏造説が強いようです。

ネットで色々調べた結果、これはイケると判断したらしく、その女性が住むと言われている茨城県で聞き込みを行います。
すると越智さんという保険外交員の女性が一度は知らないと答えたのですが、気が変わったらしく情報を提供してくれました。
対象の女性はメイという名で20歳位で独身の母親と二人暮らしだそうです。
メイちゃんの母は彼女が産まれてすぐにアル中になって育児放棄したらしく、飼い犬に育てられたそうで、メイちゃんが犬のお乳を飲んでいる姿が目撃されたらしいです。
杉本はその話を聞いて「メイちゃんも生きたかったんだ」と言い出し涙ぐんでしまいました。
突っ込む気力も無く、いい加減にしろとだけ言いたいです。

越智さんが住所を教えてくれたので、取材に行くことになりますが、杉本は土産にとドッグフードを購入して古賀に「ちょっと違くね」とツッコまれます。
古賀は「普通ケーキとかだろ」と指摘するのですが、杉本は「メイちゃんは自分のこと犬と思ってる!ありのままを受け入れないと!」とか杉本理論を展開しました。
挙句の果てには「普通の考え方ではこの仕事は勤まらない」と古賀に軽くダメ出ししました。

メイちゃん家の前で張っていた所、母親らしき人物が外出したのでチャンスとばかりに突撃します。
家の中には小奇麗な服装をして茶髪の女性が四つん這いで犬の餌や骨っこをいじって遊んでおり、彼女がメイちゃんのようです。
そこで古賀が手を出して呼んでみるとメイちゃんはクーンと甘えてきました。
何かのプレイにしか見えないのは私の心が汚れているからでしょうか?
古賀は「思ったより人懐っこいなー」と大喜びし、杉本にも勧めます。
しかしメイちゃんは杉本にガルルと襲い掛かり、手を噛まれたのでスタッフは退散しました。

実は杉本は猫を飼っていたということが判明し、古賀はそれを聞いて安定の後出しじゃんけんである古賀理論を炸裂させ「猫飼ってるとか詰めが甘すぎる」とか言い出します。
要するに猫の匂いさせてくんな!と言いたいみたいです。
杉本は「私何もしてない!私が全部悪いのか!」と話を大きくしカメラマンにも「そういう所が良くない」とダメ出しされます。

杉本劇場です。これはもう好きにくれという感じです。
漫才とか寸劇としては良いのではないでしょうか。
回は取材を断念して今後調査を続行とか言ってますが、もうやらなくていいと思います。
もし次回があればメイちゃんの中の人とか母親の人とかロケ地とか全部変わってそうな気がしました。
モザイクかかってましたが、越智さんは可愛いのではないかと思いました。

盗撮ウィルス

報復完了というタイトルの削除動画を発見し調査することになりました。
動画の内容は若い女性が部屋の中で踊っていた所、宅配便の配達員を装った男性二人組にレイプされるというものでした。
内容そのものもショッキングでしたが、これは誰が映してるんだ?という点が引っ掛りました。

どうやらこの女性はPCのカメラでずっと盗撮されていたらしく、彼女のPCは勝手にカメラを起動するウィルスに感染していたようです。
この女性の夥しい数の盗撮動画と彼女のツイッターを発見するのですが…

これはショッキング系です。直接の表現は少ないですが、面白いものではないですね。
この女性がツイッターで差別発言を繰り返して炎上しており、その件の報復ではないかということです。
削除経緯は何となく分かりますが、イマイチでした。

金庫の中身は…

スタッフルームに古いVHSが送られてきたのですが、ヘンなものが映っているので調べて欲しいという手紙が添えられていました。
内容を確認すると、男性が手提げ金庫を開けようとしており、突然苦しみ出して血を吐いて倒れ、側にナゾの男性が映っているというものでした。
この男性がスローで逆さにしないと良く分からないというもので、映像も何だか古く見せるために加工したように見えます。
投稿者の木田さんという女性に話を聞いてみると祖父の遺品の中にあったそうで、映っていた人物とは全く面識が無いそうです。

問題の金庫はこの家にあったので鍵屋さんを呼んで開けてもらいました。
中には灰のようなものが入っていたのですが…

これは心霊系なのですが、削除動画とは無関係ですね。イマイチ面白くないです。
杉本が分析に出すために灰を持ち帰った際、背後にあのビデオに映っていた男性と似た男性が映りこみました。
さらに分析に出した結果、灰は生き物を焼いたものだと判明しました。


感想

これは普通です。
今回はコントありでしたが、コントで尺稼いでいる気がします。
このシリーズの心霊系ってイマイチなような気がします。

ご都合主義展開はこのシリーズのお家芸になりつつありますね。

廃墟の話がメインだと思いますが、これは途中まで意外と面白かったです。

暇つぶしにサラっと観る分には良いかもしれませんが、お勧めはしません。

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