やっぱり神チーム弱いです オーメン 最後の闘争

オーメン 最後の闘争

アンチキリストと決戦する話

制作年 1981年
制作国 アメリカ
監督 グレアム・ベイカー
脚本 アンドリュー・バーキン
上映時間 108分
出演
サム・ニール
ロッサノ・ブラッツィ
リサ・ハロー

だいたいのあらすじ

前作です。

映画オーメン2 ダミアンのネタバレ紹介と感想です。

ソーン博物館の地下を掘削している作業員がいたのですが、彼はメギドの剣を掘り当てて骨董屋に売りさばきます。
そして剣はオークションにかけられ、好事家のおじさんに落札されます。
おじさんは色々と文献を調べた結果、教会の人に剣を譲りました。
メギドの剣はイタリアのデ・カルロ神父(ロッサノ・ブラッツィ)の下へ運ばれました。

32歳になったダミアン・ソーン(サム・ニール)はソーン・グループの社長となり、大統領顧問も務めていました。
彼はある聖典から英国に救世主が現れて自分は倒されるという予言を読み取り、救世主を抹殺しようと画策します。
ダミアンはそのためには自分が英国大使になる必要があると考え、現在の大使を悪魔パワーで黒犬を使って洗脳します。
大使は記者会見の予約を入れてドアが開くと自分の頭を銃が撃ち抜くような死のピタゴラスイッチを使って自殺しました。
ダミアンは大統領に自分に有利な条件を飲ませ、英国大使に就任しました。
彼は二年後に上院議員に立候補する予定なので任期は二年、また国連ユース会議の代表にも就任しました。

天文学者が天体を観測していたのですが、3月24日にどこかの惑星が重なることが分かり、デ・カルロに文書で知らせています。
デ・カルロはダミアンの正体を知っており、七人の修道士を集めてメギドの剣を渡し、彼を抹殺しようと目論んでいました。

ダミアンの就任パーティーが開かれ、英国TVの記者ケイト(リサ・ハロー)は彼の秘書ディーン(ドン・ゴードン)を通じてダミアンと知り合いました。
ケイトは週末を息子と共にダミアンと過ごし、出演交渉をしました。
そしてダミアンを修道士が尾行し、抹殺のチャンスを窺っていました。
ダミアンも広場でアンチキリストの到来と救世主の降臨について演説していた修道士を敵として認識したようです。
修道士の一人はダミアンがTV出演している際に天井桟敷の通路から彼を殺害しようと狙いますが、落下して自爆に終わります。
何がしたかったんでしょうか。
ダミアンは現場からメギドの剣を拾い、ディーンに刺客が来たと伝えます。
その後、彼は独り礼拝堂に行き、キリストの滅亡を誓うのでした。

一方、デ・カルロ達も刺客が失敗したことを知り、ダミアンがこちらに気付いただとうと悟ります。
デ・カルロは二人の修道士を連れて天文台を訪ね、救世主が誕生する大体の位置を教えてもらいます。
そしてカシオペア座の惑星が融合し、救世主が誕生しました。
同じ頃、ディーンの息子も誕生していました。

ケイトは大使館を訪ね、ダミアンとインタビューの続きとディナーの約束を取り付けました。
ダミアンはディーンの調査結果からメギドの剣を手にしたのはイタリアの修道院だと知りました。
大使館の外で修道士の一人がダミアンを監視していたのですが、上手いことおびき出されて、古城で待ち構えていた仲間に同士討ちで殺害されます。
待ち伏せしていた仲間二人も黒犬と雷に追われて地下に逃げるのですが、退路を断たれて生き埋めになります。
修道士チームは作戦が安易で詰めが甘いですね。
ダミアンはディーンに3月24日に産まれた子供を皆殺しにしろと命じます。
しかしその中にはディーンの子も含まれていたので、彼は自分の子は23日産まれだということにします。

ケイトはすっかりダミアンと家族ぐるみの付き合いをするようになり、息子が狐狩りに招待されます。
狐狩りにも修道士が二人紛れ込み、偽の狐を放ってダミアンを他の集団とは孤立させます。
狐狩り自体は興味が無いのですが、こうやってやるのかーとなかなか興味深いです。
橋の上に追い詰めた所でいよいよ挟み討ちにしてダミアンを倒そうとするのですが、一人が選りによって馬で来たので、落馬させられて橋の下に落下して死亡します。
もう一人も猟犬の群れに襲われて死亡しました。
こうなることは分かりそうな気がします。
銃持ってたので撃ってから刺せばいいような気がするのですが。

ダミアンはどこかの洞くつで夥しい数の悪魔教信者を集め、3月24日産まれの子供を殺せと命じます。
信者の中には子供もおり、皆熱狂的に彼の言葉を復唱して従うのでした。
ディーンは次々に信者に電話を架け、対象の赤ちゃんの住所と名前を伝えます。
赤ちゃんは事故を装って次々と抹殺されていきました。
ケイトの番組でもこの事件を扱っており、ディーンの妻・バーバラは怯えます。
またデ・カルロもダミアンが救世主を抹殺しようとしていると察知しました。

感想

これは普通です。
大人になったダミアンを倒そうとする人が頑張る話です。
色々と粗が目立つのですが、特に神父チームが今まで何してたの?って感じです。
修道士ももう少し頑張って欲しかったです。
でもダミアンも前作ではあれほど悪魔パワー炸裂させていたのにちょっと詰めが甘かったです。
前作よりは面白いと思います。
また音楽は相変わらず良いです。

ケイト達に時間を割いたせいで、デ・カルロ達のダミアンを追っている経緯等が伝わりにくいようなきがしました。
かといってケイトの魅力も伝わって来ず、どっち付かずな感じです。
鑑賞者側だとバーバラのような人物が分かり易くて良いのかもしれません。
そういう訳で登場人物はイマイチな気がしますが、ダミアンの人だけやたらいいです。
狂気のカリスマのような感じで流石だと思いました。

これは物好きな人が観る感じの映画でした。

ラストまでのあらすじ

デ・カルロはケイトに接触し、3月24日産まれの男の子が死亡しているを伝えます。
彼女は神だの悪魔だのは相手にしませんでしたが、その事実だけは認めます。
そしてアンチキリストの名を聞かれた彼はダミアンだと告げます。
ケイトは俄には信じがたい話なので、困惑し、デ・カルロは27年間彼を調査した資料を渡します。
彼は連絡先を渡し、ダミアンの頭皮には666の数字があると告げて去りました。
その様子をケイトの息子・ピーターが2階から覗き込んでおり、彼はデ・カルロの連絡先を盗み出しました。
ダミアン信者になりつつあるピーターは早速、次の朝、ダミアンに彼を尾行していることを知らせました。

デ・カルロはバーバラにダミアンのことを吹き込み、息子が殺されるから気を付けるように知らせます。
バーバラはディーンと険悪になります。
一方、ダミアンはケイトを呼び出して川に誘い、流れの速い部分に落ちるように仕向けました。
ケイトが溺れかけた所で、ダミアンは手を貸して彼女を引き上げました。
彼女はダミアンとHするのですが、乱暴にするので何だかグッタリしてしまいます。
翌朝、なぜかダミアンは礼拝堂のような所で全裸で倒れていたのですが、ケイトはこっそり近付き、彼の頭皮に666の印を認めます。
彼女はショックを受けて去って行き、ダミアンはそれに気付いていました。
なぜケイトは666だけ信じるのかナゾです。

ディーンが出勤するとイスラエルの要人にダミアンが賄賂を渡していた件で記者に囲まれます。
執務室に入るとピーターから報告を受けたダミアンにデ・カルロが訪問したことを問い詰められます。
ディーンは自分の息子を殺せと命令されたので逃げ出してしまいました。
しかし悪魔パワーにア操られたバーバラは息子をスチームアイロンで殺害してしまい、帰宅したディーンも彼女の手に掛かります。
そんなにすぐ顔焦げねーよって思いました。

デ・カルロは再びカレンを訪問し、ピーターが信者化していることを告げ、ダイアンを倒すための協力を依頼します。
カレンはダミアンの家に乗り込み、ヘンな儀式に参加させられそうになっているピーターを止めようとします。
彼女は救世主の所に案内するからピーターを返してくれと交渉します。
完全にダミアンの手先となっているピーターは彼女の言うことを否定しますが、ダミアンは受け入れます。

ということでダミアンを古城におびき出し、物陰に隠れていたデ・カルロが剣で刺すのですが、ダミアンはピーターを盾にしました。
デ・カルロは動転してしまいますが、奥に進んで救世主を捜すダミアンの背後からケイトが差しました。
ダミアンは倒れ、キリストの影と光が古城を包みました。
ケイトには申し訳ないのですが、ピーターが死んでも何とも思いませんでした。

エンドロールで終了です。

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