誘拐
少女を誘拐してひどい目に遭う話
制作年 | 1978年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ジョン・ニューランド |
脚本 | マーウィン・ジェラルド |
上映時間 | 23分 |
出演 |
アレクサンドラ・モーガン |
ジェームス・カミノ |
コルビー・チェスター |
あらすじ(ネタバレ
シャロン(アレクサンドラ・モーガン)は相手に触ると未来を予知できるというナゾ能力を持っています。
空手教室に一緒に通っている友人の少女デビ―(サンドラ・クラーク)に触れた所、何か災難が起きそうな気配がありました。
「空手」と書いてありますが、内部の装飾は中華料理店みたいです。
しかし天然な性格のシャロンはイマイチそれを自覚しておらず、夫にも内緒にしていました。
シャロンはデビ―を野球観戦に連れて行く約束をしていたので迎えに行くのですが、呼びかけても誰も返事しませんでした。
家の奥に入ると頭を抱えたデビ―母のクリスティーナがおり、シャロンはデビ―が誘拐されたことを知りました。
シャロンはクリスティーナと一緒に居ることにしましたが、犯人から電話があり30万ドル要求して来ました。
シャロンは電話に触れて大体の犯人の潜伏場所やデビ―の監禁場所等を確認しました。
飛行機の音がする工場跡という手掛かりを元にシャロンはデビ―を捜索します。
とうとう自分がビジョンで見た建物を発見した彼女は正面から堂々と乗り込んで行きます。
犯人二人組は誤魔化してシャロンを追い返そうとするのですが、彼女は「デビーを返せ」と頑張ります。
犯人の一人マーク(コルビー・チェスター)はシャロンに尋問し、クリスティーナは誰にも話していないこと、警察には言っていないことを聞き出します。
マークは念のため、相棒のハンク(ジェームス・カミノ)に辺りを確認させ、シャロンが本当に一人で来たと信じました。
シャロンは実に堂々としており、お金を持ってきたというのでマークはお金を取りに行くことにします。
その間、シャロンはトランプに触れて二人の名前を知り、ハンクに「ありつ裏切るよ」と吹き込みます。
ハンクは「ありえねー」とか言ってましたが、10万ずつ分ける約束なのに身代金は30万だったり、自分が癌であることを当てられたりしてシャロンを言うことを信じてしまいます。
マークは鞄を持って戻ってきたのですが、ハンクが分け前の件で絡み、撃ち合いになり、マークは死亡しました。
シャロンはその隙にデビ―を連れ出してとんずらしました。
ハンクがしぶとく追いかけてきたのですが、シャロンは空手でハンクを倒して逃げました。
その後もシャロンはこの力を使わないようにしていたので徐々に衰えたということです。
感想
これはちょっと面白いです。
サイコメトラーの話なのですが、アクション入ってます。
工場付近の追いかけっこも面白かったです。
シャロンがいい人なのと、余りにも堂々としていて格好良かったです。
彼女は色々とチートなので、犯人グループは彼女に合ったのが運の尽きだったようです。