ドラキュラ娘の話 女ドラキュラ

女ドラキュラ

ドラキュラの娘にひどい目に遭う話

制作年 1936年
制作国 アメリカ
監督 ランバート・ヒルヤー
脚本 ギャレット・フォート
原作 ブラム・ストーカー
上映時間 71分
出演
オットー・クルーガー
グローリア・ホールデン
エドワード・ヴァン・スローン

だいたいのあらすじ

前作です。

映画魔人ドラキュラのネタバレ紹介と感想です。
ヴァン・ヘルシング(エドワード・ヴァン・スローン)がドラキュラを滅した修道院の地下に警察が踏み込み、レンフィールドの遺体を発見します。
ヘルシングはドラキュラの心臓に杭を打ち込んだと話したので警察に逮捕され、連行されます。
彼は警察署長のバルジにドラキュラが吸血鬼である旨を説明するのですが信じてもらえず、このままでは絞首刑か精神病院送りだと宣告されます。
うーん。証明してくれる人は沢山いるのでは?前作の人は何処に?
弁護士を雇うように勧められたヘルシングは弁護士では無く精神科医の友人ジェフリー・ガースを指名しました。
ドラキュラとレンフィールドの死体は警察署に運ばれましたが、目元以外をフード付きの黒マントですっぽり覆った女性が現れて見張りの警官に指輪を使った催眠術をかけ、ドラキュラの死体を持ち去ります。
本部のウィルクス巡査部長が到着した際にはドラキュラの死体は消えていました。

黒マントの女性マーヤ・ザレスカ(ギャレット・フォート)はドラキュラの死体を塩で清めて神に祈り、炎で焼き払いました。
彼女は吸血鬼であり、血を求める自分の運命を呪っていました。
これでドラキュラの呪縛から逃れられたと考えたマーヤでしたが、やはり吸血鬼であることは変わらず召使のサンダー(アーヴィング・ピシェル)と共に暮らしつつ、昼は外に出られず、夜になれば指輪の催眠術で血を吸うという生活を送ります。
一方、ジェフリー(オットー・クルーガー)はロンドンから遠く離れて友人と狩りを楽しんでいたのですが、秘書のジャネット(マルゲリーテ・チャーチル)にヘルシングの件で連れ戻されました。
ロンドンでヘルシングと再会したジェフリーは裁判でドラキュラのことを立証するのは難しいが出来るだけのことはすると約束しました。

ジェフリーは友人を通じて夜会でマーヤと知り合い、皆の話題はヘルシングの件になります。
彼はヘルシングがオカルトに捉われている件を例に挙げ、何かに捉われた心があるのであれば「解放」するのが私の仕事だと話しますが、マーヤは「解放」という言葉に食いつき、一度個別に話がしたいとジェフリーに申し込みました。
マーヤはハンガリーの伯爵夫人だということで、ジャネットは嫉妬もあるのかマーヤのことがお気に召さないようです。
ジェフリーはマーヤの家を訪ねるのですが、彼女の家には鏡が一枚も無く、死者の魂に支配されている自分を解放して欲しいと依頼されます。
彼は意思の力が大切だと説き、アル中患者が酒瓶を目の前に置いて誘惑と戦うように逃げないことが肝心だと語ります。
感銘を受けた彼女はジェフリーに是非力になって欲しいと懇願し、明日の夜また会うことになりました。

ザンダーはマーヤの絵のモデルとして自殺しようとしていた少女リリー(ナン・グレイ)に食事の提供を申し出て勧誘します。
マーヤはリリーを目の前にどれだけ吸血を我慢できるか試そうとしますが、血を吸ってしまいリリーはジェフリーの病院へ搬送されました。
リリーは失血症状の他に記憶障害を起こしていたのでジェフリーの担当となります。
彼女は外部の刺激に反応せず、ジェフリーはこれは催眠術だと判断します。
首に虫さされのような傷があったことからジェフリーはヘルシングに相談することします。
リリーは頑張っているのですが、瞬きしてしまってます。

ヘルシングはジェフリーにリリーは吸血鬼に噛まれた可能性があるので、回復したら襲われた場所を突き止めるのが肝心だと言いました。
また先日マーヤに襲われて死亡した人物もリリーと同じ傷があるのが判明しました。
ヘルシングは吸血鬼の家には鏡が無く、土を入れた棺があるので、それで見分けが付くと教えてくれました。
そんな二人の話をバルジは付き合いきれんと呆れて聞いていました。
その後、マーヤが病院にジェフリーを訪ねて来て、「自分は呪縛から逃れられないので、ロンドンを発つ。あなたも一緒にトランシルヴァニアに来て欲しい」と言いだします。
しかし彼女は自分を束縛する者の正体を語らないので、まずはそれからだと答えるジェフりーでしたが、リリーの施術準備が整ったと連絡が入ります。
ジェフリーはマーヤを待たせてリリーの所に行きました。

感想

これはイマイチです。
ホラーというより、吸血鬼の葛藤を描いたような内容になっており、退屈です。
怖いシーンは皆無のような気がします。
話の組み立ても雑でつまらないTVドラマを観ているようです。
自称ドラキュラの娘であるマーヤが何でロンドンに居たのか理解出来ませんでした。
すぐ帰るんならずっとトランシルヴァニアに居ればいいじゃない。

マーヤの人はやる気無さそうな感じでしたが、ジャネットとリリーは可愛いと思いました。
ジェネットはマーヤ宅にいたジェフリーにイタ電したりして面白いです。
男性はおっさんばかりですが、サンダーが不気味な存在感がありました。

面白いシーンも無いので限りなく地雷に近いと思います。
物好きな人以外は観なくていいような気がしました。

ラストまでのあらすじ

マーヤはサンダーに命じてジャネットを車に拉致しました。
リリーを逆光催眠したジェフリーはチェルシーのアトリエで女性に襲われたことを突き止め、吸血鬼の正体を悟りますが、リリーは死亡しました。
急いで診察室に戻ったジェフリーでしたが、マーヤは既に逃げていました。

チェルシーに着いたジェフリーはバルジに吸血鬼を捕まえるからヘルシングと来てくれと依頼し、バルジは仕方なく応じます。
マーヤのアトリエを突き止めたジェフリーは彼女と対峙します。
彼女は自分がドラキュラの娘であることを打ち明け、ジャネットを人質に取ったことを匂わせて、トランシルヴァニアに同行するように強要して消えました。
そこにバルジとヘルシングが現れてジェフリーから状況を聞きました。
地名しか聞いてないのになんでこんなに集まれるのか不思議です。

ジャネットは捜索願いが出されますが、マーヤ達は既に出国していました。
ジェフリーは単身トランシルヴァニアに飛び立ってしまいました。
ヘルシング空気です。
ドラキュラ城は様子が変わったようですが、地元の人には認識できるらしく、灯りが灯ったことからドラキュラが戻ったと地元民は大騒ぎです。
ジェフリーは嫌がる御者に無理を言ってボルゴ峠まで送らせました。

さて、どっかのアパートの一室にしか見えないドラキュラ城ではマーヤが呪いはもういい、ジェフリーを吸血鬼にして一緒に生きる!とかのたまってました。
今まで私が観ていたものはなんだったんでしょう。
それを聞いたサンダーは吸血鬼にしてもらう約束で下僕になっていたらしく、奴が来たら殺す!と憤慨します。
ということでジェフリーはいきなり矢で撃たれましたが、ヘボだったので当たりませんでした。
城に筒入すると借りてきた銃をバンバン撃ち、マーヤと対峙するとジェネット返せ!と要求します。
しかしマーヤはジャネットに呪いをかけており、彼女を救いたければ吸血鬼になれ!とジェフリー
に要求しました。
ジャネットを救うため、ジェフリーは承諾しますが、怒りのサンダーがマーヤの心臓に矢を撃ちました。

マーヤは倒れ、ジャネットの呪いは解けました。
トランシルヴァニアはロンドンの隣町だったようでヘルシング達も駆けつけてきました。
自称トランシルヴァニア、自称ドラキュラ城だったのでしょうか。
サンダーは続いてジェフリーも狙いますが、警官に射殺されました。
こうして平和が訪れ、ジェフリーとジャネットはしっかと抱き合います。

空気ヘルシングはバルジにマーヤの死体を見せて「これが吸血鬼だよ!百年前に死んでるんだよ」とのたまいました。

エンドロールで終了です。

なんでヘルシングはそんなこと知ってるんでしょう。

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