殺人組織の話 放送禁止6

放送禁止6 デスリミット

放送禁止シリーズの第6話です。

あらすじ(ネタバレ)

ジャーナリストの古茂田に夫のDVに悩んでいるという主婦からの手紙が届き、このままでは夫に殺されると悲痛な内容が書かれていました。

平成19年5月8日
古茂田は神奈川県・川崎市にあるその手紙の主である宋野家を取材してみることにします。
手紙を送ってきた真津さんの顔には痣があり、殴る蹴るの暴行はよくあり、沸騰した薬缶を投げられたこともあったと言います。
インタビューのシーンの背後に真津さんのPCがあるのですが、シエロのサイトが表示されています。
DVは2年前位から始まり、突然暴力のスイッチが入るので真津さんは怯えながら暮らしているということです。
また彼女は以前に古茂田のいじめ関連のドキュメンタリーを見て、今回相談したそうです。

数日後、古茂田は真津さんの了承を得て、リビングに隠しカメラを仕掛けて自身は駐車場でその様子を監視することにします。
20時15分になると夫の都津雄さんが帰宅しました。
都津雄は少機嫌が悪いようでしたが、食事を採り始めます。
しかし餃子に辣油が無いという理由で突然、キレ出して餃子を真津さんにぶつけます。
その後、ひとしきり真津さんに暴行を加え、携帯を持って寝室に引き揚げます。
都津雄はしきりに携帯を気にしており、チェックしています。
古茂田の車カメラの背後に犬を連れた女性?の姿が映っています。

古茂田は翌日、都津雄さんの出勤後に真津さんを訪ね、必ず私が守りますからと約束します。
相変わらず背後にシエロのサイトが表示されています。

平成7年
古茂田はいじめの取材を行っていたのですが、神野留麻さんはいじめグループのリーダー江口来実のいじめにより焼身自殺します。
マスコミはこの件をこぞって報道したので江口来実は1ヶ月後に耐え切れなくなって失踪したということです。
江口来実の口元が誰かに似ているような気がします。

1週間が経過し、都津雄さんが手を上げることは無く、平和な日々が続きます。
ここで何と古茂田は真津さんに電話を架け、旦那を怒らせろとやらせを強要します。
都津雄さんは部長が社内不倫しているような話をしています。
真津さんは都津雄さんにもう暴力を振るわないようにお願いするのですが、都津雄さんは逆ギレしてビール瓶を振り上げます。

取材して20日後が経過し、都津雄さんがひき逃げ事故で入院するという事件が起きます。
実は真津さんは1ヶ月前に復讐専門のサイト「シエロ」に都津雄さんの殺害依頼をしたそうです。
真津さんは古茂田にサイトを見せ、怖くなってキャンセルしたが、無視され、口座振り込みの依頼が来たそうです。
1ヶ月以内に望みが叶うから50万円振り込めという内容でした。

数日後、都津雄さんは退院しますが、しばらく療養することになり早速、真津さんに灰皿が無い!と怒鳴りつけています。
それから数日後、都津雄さんは優しくなり、真津さんに今まで暴力奮ってゴメンと謝罪しました。
その後、都津雄さんのDVはパタリと止み、仕事にも復帰しました。

しかし、真津さんはシエロからメールが届いたと古茂田を呼びます。
そこにはデスリミット3日と書かれており、3日以内に都津雄さんが殺害されるという予告メールでした。
古茂田は3日間、都津雄さんを監視することにします。
ここで古茂田を呼んだのはなぜでしょうか?警察等に相談できたのでは?
3日目の朝まで、都津雄さんに不自然なことは起こりませんでした。
都津雄さんの杖の突き方が不自然で、足には異常が無いように見えます。
後、怪我した足が変わっているようです。

その夜、23時を大分回ってから都津雄さんが帰宅すると何者かが玄関のチャイムを鳴らします。
都津雄さんが応対すると玄関で揉み合うような音と都津雄さんの叫び声が聞こえます。
真津さんは隠しカメラに助けを求めますが、古茂田は動かず、真津さんは玄関へと姿を消します。
古茂田はスクープの匂いを嗅ぎつけ、ようやく手持ちカメラを手に宗野家に駆けつけます。

彼が駆けつけると玄関先には何も無く、靴も綺麗に揃えられています。
電話が鳴ったので出てみると、真津さんの声で「テストに不合格だった」と言われ、古茂田は何者かに襲われます。
古茂田は消息不明となりました。

番組スタッフは1ヶ月後に空き家となっている宗野家のマンションを訪ねます。
そこにはプレートがのこされており、「そうの とつお まつ」と書かれており、「うそのつま うそのおつと」となります。
残された映像で都津雄さんの怪我した足がコロコロ変わっていることも映ります。

テスト用紙のような物が映ります。
そこには
・妻を助ける?
・やらせをしない?
・夫を助ける?
のチェックポイントがあり、古茂田は全て不合格でした。

古茂田を襲ったのは真津さんで彼女は江口来実でした。
シエロとは「江口」と読めます。

感想と考察

これは普通です。
ちょっと題材に無理があるような気がしています。
話がなぜか復讐サイトに転ぶのはなかなか面白いです。
それにしても古茂田はクズですね。スクープしか興味ないみたいです。

平成7年の事件の際に失踪した江口来実は古茂田のことを恨んでいたのですが、最後に良心を試したようです。
彼女は夫とグルでスクープをネタに古茂田を誘い出し、殺害したということのようです。
途中で江口の口元が真津さんそっくりなのでピンと来てサイトを関連があるということは分かります。
しかしさんずいには思い当たらず「エロ」で江口なのかなあ。違うなあと悩んでしまいました。
協力者がいるようなので、その人が色々と指示を与えていたのではないかと考えています。
恐らく、都津雄さんが携帯を見ていたのは演技指導か何かではないかと勝手に解釈しました。

今回の報告はDVのレポートで20代から増加傾向にあり、30代と40代の人が多いみたいです。
50代以降でぐっと下がるということでした。
後、闇サイトのレポートでした。

真津さんはなかなか演技が上手いと思いました。
後、辣油が無いと言ってキレる場面の再現度もなかなかです。
こういう人は本当にスイッチがどこで入るか分からないという怖さを出しており、古茂田も釣られる訳です。

このシリーズでは今作がナンバリングされたTV版の最終となります。

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