この地雷に耐えられるか? SHOCKER

SHOCKER ショッカー

この恐怖に耐えられるか?

制作年 2007年
制作国 カナダ
監督 ウーヴェ・ボル
脚本 ウーヴェ・ボル
上映時間 90分
出演
マイケル・パレ
ウィル・サンダーソン
ラルフ・モーラー

だいたいのあらすじ

冒頭に犬を虐待死する映像が入ってて気分悪いです。

電気椅子での死刑は1万5千ボルト45秒を最大3セットまでで生きている場合が自由になれるそうです。
そんな訳ねーだろ!って思いました。
とある刑務所では電気椅子がボロくて困り果て「交換して!」という手紙を何度も出していたのですが、ガン無視されっ放しでした。
ビショップ捜査官(マイケル・パレ)が6年で殺人666件殺したという悪い悪い連続殺人鬼シード(ウィル・サンダーソン)を逮捕し、当然死刑判決だったのですが彼はこの刑務所で刑を執行されることになったいました。
尚、シードはいつも目だけ開いたばっちい袋のようなものを被っているのですが、刑務所内でもずっと被っています。
またシードは殺人以外にも色んな動物を監禁して餓死させ、土に還る様子を撮影するのが趣味だったようで、人間にも同じことをやっていました。

シードを逮捕するのは大変でした。
ビショップは仲間のワードと一緒にシードを逮捕しに向かったのですが、ビショップ以外は室内の罠やシード自身の攻撃で全滅したのです。
そしてビショップはしょっぱい格闘の末にシードを倒しますが、仲間を殺された怒りからシードに武器を拾わせて射殺しようとしました。
しかし思い直して逮捕した訳ですが、シードはその件を根に持っているようです。
この逮捕劇は見どころが全く無くて眠いです。
シードは刑務所内でもアナルレイプしに来た看守三人組を再起不能にする等の暴れん坊ぶりを発揮していました。

とうとうシードの死刑が執行される日が訪れ、ビショップや遺族の見守る中、電気椅子のスイッチがONされます。
しかし2度目の通電でもシードの心臓は停止しませんでした。
一応は脳天から火花がバチバチ飛んだり、顔から出血したりと「頭がフットーしそうだよおっっ」的な状況にはなるのですが、相当な心臓のようです。
所長は「えらいこっちゃ!今度ミスったら、ヤツは自由の身に」!と遺族に「シードは死にました」と嘘を吐いて撤収させ、医師には死亡診断書を書かせました。
ということで職員一堂は、打ち切りなのですが「いい最終回だった」と納得し、シードを棺に入れて釘を打ち、生き埋めにしてしまいました。
どうせなら止め刺せばよかった気がします。スミマセン、最終回は言ってません、私の捏造です。
ビショップは何もしてないのですが、やり遂げた顔で引き揚げました。
尚、シードを生き埋めにした件は囚人達にはバレていて「報いを受けるぞー」と所長は脅されました。
セットが安いのか刑務所には見えず、留置場みたいです。

やがてシードは棺の中でゴソゴソし始め、爪はあ剥がれたりしたものの意外にあっさりと地上に出てしまいました。
一方、ビショップはババ臭い柄のソファで妻のサンドラ(テア・ギル)と娘のエミリー(ジョデル・フェルランド)と共にTV
を観てくつろいでいました。
エミリーはサイヒルのシャロンの人ですね。
シードはまずは電気椅子の電源係の男を電気椅子に縛り付けて処刑します。
次にシードは自室のベッドで寝ようとしていた医師にキスして唇を噛み千切った後に殺害しています。
そして自室で聖書を読みながらくつろいでいた所長の所に行き、ノックの後に鉄棒で腹を刺して殺害しました。

そんなことは露知らず、ビショップはエミリーと「パパ怖い夢見た!」とか会話していました。
エミリーはドラキュラ映画とか見過ぎてる所為か、家の周りにワニが出た!とかいう生物パニックもののような夢を見たそうです。

感想

これはつまらないです。
殺人鬼が復讐するという内容なのですが、内容がありません。
今回は撮り方もヘンで、刑務所内を舐めるように手持ちカメラで映したりして、どういう視点なのよ、とツッコみたかったです。
印象に残っているシーンは頭部破壊シーンだけで、設定も出鱈目、刑事も出鱈目、殺人鬼も出鱈目という出鱈目映画です。

シードは布被った大男で、オーバーオールがお気に入りみたいです。
脱走後もどっかから調達したのかオーバーオール着てました。
ペコちゃんみたいで可愛いですが、なんで不死身なのでしょうかね?

ビショップは相変わらず動きが野暮ったいのですが、ボルさんじゃなかったらもっとカッコ良く撮れたかも。

これはつまらないので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

シードの刑務所は島にあるのですが、シードは溺れているような泳ぎで海を渡ってしまいました。
次の日、所長達が殺害された現場に駆け付けたビショップは墓地を見てシードが脱出したことを悟ります。
しかしシードは死亡したことになっているので、まずいことになりました。
シードはその後も殺人を重ねており、マスコミはシードの模倣犯による犯行として報道していました。
ビショップの上司のデイビスはマスコミが嗅ぎつける前にシードを何とかしろ!今度こそ殺せ!とビショップに命令しました。

一方、シードは罪もない老婆を椅子に縛り付けて肉叩きハンマーのような凶器で虐待していました。
最初はぺチペチポコポコという感じで頭部を叩き、段々ゴンゴンと叩き、終いには振りかぶって全力で頭部を破壊し、柄の部分を脳天に刺しました。
やけにグロいと思ったら、特殊効果オラフさんでした。仲良しですね。
あれから犠牲者は増加する一方で、とうとう58人も殺害されてしまいました。

ビショップに差出人不明のビデオが届き、彼の自宅の様子が撮影されていたのでヤバい!と帰宅しました。
案の定、妻と娘の姿は無く、バスタブには沢山のバラバラ死体が投げ込まれていました。
ビショップは前回シードを逮捕した隠れ家に向かい「望みはなんだ!」と呼び掛けつつ突入します。
地下に降りるとディスプレイとカメラが置いてあり、ディスプレイにはサンドラとエミリーが縛られて立たされている様子が映っています。
ビショップは「なんでもするから家族を殺さないで!」と懇願し、間もなくサンドラの隣に現れたシードはビショップに拳銃で自殺しろと要求します。
グダグダと交渉しているとシードはサンドラの脳天にネイルガンを撃ち込んで殺害してしまいました。
ビショップは拳銃をこめかみに当て「やるから娘には手を出すな!」と言い残して発砲しました。

シードはエミリーをビショップの遺体がある部屋に連れていき、監禁しました。

エンドロールで終了です。

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