The Implanted スクール・オブ・ゾンビ
変な学校で生徒がひどい目に遭う話
制作年 | 2004年 |
制作国 | タイ |
監督 | チチパン・プロムシリ |
脚本 | チチパン・プロムシリ |
上映時間 | 100分 |
出演 |
メーティー・アモーンウティクル |
タナパス・シェムラット |
キャンディ・エブリーズ |
だいたいのあらすじ
小学校の裏の林に顔色悪い母子の亡霊が棲んでいるようで、生徒が誤ってサッカーボールを飛ばしてしまい、取に行ったら血を吐いて死にました。
この学校ではずっと生徒が死に捲りだそうです。
ある日、学校の土地を寄贈したチャオプリア家の若旦那エクが戻りますが、この土地は呪われているそうです。
どうやら夜になると学校の中をピカーンと目が光る小学生の亡霊がウロウロしているようなのです。
子供の顔を灰色に塗っただけです。
その他にも子守歌を歌う女性の声が聞こえるそうで、女子教員が二名で校長に「お祓いしたい」と申し出て許可されました。
どうやら林の中の顔が灰色なだけの亡霊は四人家族のようで、パパと赤ちゃん抱っこしたママと小学生男子のようです。
ママがなかなか美人です。。
エクも同じことを考えており、彼は若い女子教員のピムとお近づきになりました。
ということで無事にお祓いが終わり、皆は一安心しました。
どうやらこの土地はエクの先祖があの灰色一家のパパのケムとママのブア、その息子を殺害して手に入れた土地だったようです。
更に校長は用務員にいつも灰色一家が佇んでいる木を切るように命じるのですが、用務員はケムの霊に襲われ、その辺の岩に頭をぶつけて死亡しました。
父兄は用務員が死亡したので僧侶に助けを求めるのですが、用務員は悪人だから死んだとか訳の分からないことを言われただけでした。
普通の人だったと思います。
その後、また生徒が死亡してしまいましたが、死亡した子も地縛霊になっているようです。
父兄はもう、うちの子は学校に行かせないと学校に直談判しに行き、その際にエクの先祖に変死が相次いだのでこの土地を捨てて出て行った、ここは呪われてると説明しました。
エクは校長を訪ね、木の呪いでは無いかと言いますが、校長は呪いなど一切信じていませんでした。
そこでエクが用務員室に泊まって木の呪いを証明することになりました。
エクは灰色一家に襲われる夢を見て、相手の正体を知りました。
その後、校長もケム達に襲われてフェンスから落ちて死亡しました。
父兄が雇った魔術師がお祓いに来るのですが、あっさりやられてしまいました。
僧侶から「皆が善意を持って行動しなさい」という意味不明なアドバイスを受けたエクはひたすら用務員室で座禅を組み、空中浮遊したりしてケムの攻撃を受け付けなくなりました。
彼は根拠は不明ですが、もう大丈夫だとピムに言い、学校の再建を始めようようとか言い出しました。
感想
これはつまらないです。ゾンビ出ません。
ありきたりなお話、悪い画質、使い回しばかりの演出、そして単調な音楽が眠りの世界に誘います。
冒頭で子供が死ぬところを見てから1時間寝ても大丈夫だと思いいます。
その位、中身が無い映画で正味30分程度で終わりそうです。
何しろ謎のテーマソングをバックに使い回すという回想シーンだけで20分位あります。
幽霊もママは手が木みたいでビキニ着てますが、体色が灰色なだけで普通の人間です。
エクの人は里見浩太朗さんを若くした感じです。
女優さんは残念なかんじです。
ちなみに校長先生の人は教授役でZODAに出てました。
これは超地雷なので観ない方がいいです。
ラストまでのあらすじ
エク達は学校を掃除して綺麗にし、再開しました。
その後、なぜかエクは灰色ではなくなった普通美人のブアと出会いますが、彼女は「辛いからここを出たい」と訴えていました。
エクはケムに添い寝された後に攻撃されたので、用務員室を逃げ出すのですが、いつの間にか夕方の呪いの木の下に立つという訳の分からないことになります。
今度は木の所で座禅を組み、祈りを捧げると一家は成仏したようでした。
という夢を見ました。
ピムのアイディアで木の所にお墓を立ててくようしたら灰色一家は消えました。
ということで学校に平和が戻りました。
香港映画みたいなエンドロールで終了です。