告白
よりを戻しにに行ったらひどい目に遭う話
制作年 | 1978年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | アラン・フロスト |
脚本 | マーウィン・ジェラルド |
上映時間 | 24分 |
出演 |
ジョージ・ボール |
ポーレット・ブリーン |
マイケル・クリスチャン |
あらすじ(ネタバレ)
ベン(ジョージ・ボール)とヘレンの夫妻は友人カール(マイケル・クリスチャン)とマギー(ポーレット・ブリーン)の夫婦が別居中だったので、仲を取り持とうと2人を家に呼び寄せます。
マギーはカールを相手にせず、テキトーに帰ってしまいました。
別居したいと言い出したのはマギーでヘレンは彼女に男がいると言いました。
どうやらヘレンはベンとマギーの仲を疑っているようです。
カールはその後、自分の家に居座るマギーを訪ね、よりを戻そうと話すのですが、口論になります。
彼女はとうとう「あんたなんか大嫌い」と怒鳴り、カールは「勝手にしろ!」と家を出ました。
これ酷い女ですね。百年の不作というやつでしょうか。
しかしカールは家の付近に潜伏しており、マギーが戻ったら説得を続けるつもりでした。
彼は家で待つことにするのですが、お酒を呑みすぎて眠り込んでしまいました。
カールは夜中に女性の悲鳴で目覚めるのですが、居間にマギーが頭から血を流して倒れていました。
彼は凶器らしき鈍器にガッツリ触ってしまい、案の定逮捕されてしまいました。
ベンはベンだけに弁護士だったようで、カールの弁護をしてくれることになります。
カールは一審で有罪となっており、ベンはカールがマギーが殺害された際の幻覚を見ることから精神病を主張して控訴しようと目論んでいるようです。
しかしカールは精神病院に入るくらいなら死刑の方がましだと主張するのでした。
精神科医のアリスがカールの見る幻覚について留置場に確認しに来ました。
幻覚ではマギーは誰かと言い争いになっており、凶器の鈍器は彼女が振り上げています。
その後、誰かと揉み合いになって殺害されたようなのですが、犯人の顔は見えませんでした。
アリスはカールを精神病だと診断し、ベンは控訴の準備を始めました。
カールはとうとうあの幻覚を最後まで見たのですが、犯人の顔はベンでした。
彼はアリス先生を呼んで録音など万全の準備をしてベンを呼び出します。
ベンはカールに問い詰められ、ヘレンがマギーを殺害し、自分は尻拭いをしたと告白しました。
あの幻覚はベンの良心からのテレパシーだったということです。
ちょっとスッキリしないです。マギーの残留思念とかのが良かったのでは?
カールは釈放され、ヘレンは有罪、ベンは弁護士資格はく奪となりました。
感想
これは普通です。
犯人探しのような展開がなかなか面白いですね。
それにしてもマギーがクズですね。