ギャングとゾンビと天気予報 シティ・オブ・ザ・デッド

シティ・オブ・ザ・デッド

倉庫で取引したらひどい目に遭う話

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 デュアン・スティネット
脚本 デュアン・スティネット
上映時間 82分
出演
エンリケ・アルメイダ
レジー・バニスター
ジェームズ・C・バーンズ

だいたいのあらすじ

どっかから降って来た隕石が地球に落ちて来てアメリカ大陸の国境付近にドカーンと落ちました。
その町ではホームレスの老人が木で出来た十字架を振りかざし、仲間に神の奇跡を説いていたのですが、そこに隕石が直撃しました。
そんな中、TVでは気象予報士のディック(カジミール・ミロスタン)が「今夜の天気はバッチリで流星群が見えるよ!」と呑気なことを言っています。

この町では黒人のギャングとスパニッシュギャングがしのぎを削っていたのですが、黒人ギャングの一員であるマック(イーサン・エドニー)は友人のドッグに足を洗いたいと打ち明けますが、止めとけと流されます。
二人は道中で一味のジェロームの妹ラターシャ(ダヤナ・ジャミネ)を拾い、その後、ジェローム(ハワード・アロンゾ)を拾います。
一方、ディックは彼女を乗せての局からの帰りに酒屋に寄り、スパニッシュギャング・サントス(エンリケ・アルメイダ)に肩をぶつけますが、軽く絡まれただけでした。
サントスはリーダーのシーザー(ノエル・G)と合流して移動しました。

マック達は車に銃を置き、ラターシャを置いて取引先であるミッチ(レジー・バニスター)の倉庫に到着しました。
ファンタズムのレジーですね。
その頃、河原で引責の直撃を受けて死亡したホームレス軍団はゾンビになって緑の唾液を流しながら「ガオー」と起き上がっていました。
倉庫にはマックの取引相手であるシーザー達三名とお供の女性が到着しました。
そして倉庫の周りはシーザー達を逮捕しようとキャンベル(ジェームズ・C・バーンズ)率いる警官隊が固めており、突入の機会を伺っていました。
動きがあったので警官隊は突入しようと移動するのですが、警官の一人がゾンビに襲われて首を噛まれました。
先ほどの警官はすぐゾンビになり、他のホームレスゾンビも襲ってきたので、警官隊は混乱に陥ります。
警官隊は這う這うの体で逃げ出し、ラターシャもゾンビに囲まれたのでクラクションを鳴らします。

マック達は取引中だったのにラターシャのクラクションを聞いて引き揚げてしまい、シーザー達はブチ切れて追いかけます。
ドアから外を覗いたマック達はゾンビ軍団のことを知り、シーザー達も把握しました。
一方、ディック達の車もホームレスに襲われ、連れの女性がゾンビに喰われ、ディックは車を捨ててとんずらしました。
グロいです、
ラターシャを助けようとドッグは角材一本持って飛び出し、何とか彼女を担いで倉庫に戻って来ました。

ミッチは小銃を構えてゾンビを一掃しようとしてサントスにシャッターを開けさせます。
そこにキャンベルとオバノンのバンが突っ込んで来て、ミッチは死亡、バンに乗っていたゾンビが溢れて倉庫内は混戦になりました。
なんとかゾンビを倒し、シャッターを閉めたので、シーザーは「力を合わせてゾンビを倒そうぜ!」と提案するのですが、キャンベルは全員に大人しくするように指示します。
シーザーは外に出たがるのですが、キャンベルは銃で脅して中に居るように指示しました。
屋上で応援を呼んでいたキャンベルとオバノンでしたが、無線は誰も応答せず、残弾もゼロでした。
実は一人内通者がいるのですが、流石に助力を得るわけにはいきませんでした。

マック達はラジオを見付けて聞いてみるのですが、イマイチ局が入らず、何も情報はありませんでした。
シーザー達が使えるものを探して倉庫内をウロウロしているとディックが飛び込んできました。
シーザーはディックを外に出して囮にし、その隙に車を取に行くことにしました。
車から銃を取り出したものの直ぐ弾切れしてしまい、ディックが隠れていたゴミ箱に飛び込みます。
シーザーの弟はこの時、ゾンビに噛まれてしまい、シーザー達はキャンベルに救出されました。
彼等はキャンベルを置き去りにして倉庫内に逃げ込みました。

シーザーは弟が噛まれた件で「縛っとけや」と言うマックと口論になり、彼を射殺してしまいました。
彼はドッグ達に弟を運ばせて椅子に縛ると、ジェロームとドッグ、オバノンを小部屋に閉じ込めてしまいました。
お酒を見付けて呑んでいたディックは手榴弾を発見し、侵入して来たゾンビに投げて撃退しました。
シーザー達はドアの補強に人手が必要になったので、ラターシャを人質にドッグとジェローム、オバノンを出すことにしました。
一方、ディックはゾンビ化したシーザー弟を前にお酒を呑んでいました。

感想

これは普通です。
ゾンビはあまり出ませんが、ゾンビものとしてはそんなに悪くないと思います。
展開が単調でテンポが悪いのが難点だと思います。
一応、中のメンバーを殺すことで緩急付ようとしているようなのですが、結局倉庫の中をウロウロしているのは変わらないという。
でも一応、筋はあり、スリリングなシーンも少しありました。

かなり低予算のようで、ゾンビも顔の色を塗った感じでそんなに良く出来てませんでした。
爆発や炎等もCGでかなり安いですが、隕石落下のシーンは頑張っていたみたいです。
ゾンビも沢山出てきます。
このゾンビは普通に撃っても死ぬみたいで、甦りは一回だけみたいです。
普通の人間の歩く速度で歩くようで、ノロノロ系とスピード系の中間みたいです。
道具は使えず、力も普通の人間と変わらないようでした。

ギャングはスパニッシュ系は弟以外ガチムチです。
黒人は全員スマートでボスのマック以外は少年みたいでした。
ディックが連れてる女性は奥さんだったそうです。

演技も普通でそんなに悪くなかったです。

つまらなくも無いですが、面白くも無いです。
短いのでゾンビ好きな人には暇つぶしにはなりそうでした。

ラストまでのあらすじ

ドッグ達はシーザーの監視されつつ、ひたすら板でドアを補強する作業をします。
ディックは人類滅亡だとかシーザー弟に話し、彼のロープを解いてしまいました。
そこにサントスがやって来て、弟の攻撃は躱したものの、ディックに襲われて死亡しました。
倉庫を探っていたシーザーは取引時の会話が録音されているのに気付き、オバノンに誰が内通者か吐けと迫りますが、彼は具体的には知らないので答えられませんでした。

シーザーはオバノンを殺そうとしたので連れの女が内通者は自分だと白状し、彼女が殺されそうになります。
オバノンは隙を突いてシーザーに襲い掛かり、殴り倒されて射殺されますが、ドッグとジェロームも襲い掛かかります。
しかしシーザーは異常に強く、二人共殴り足され、ドッグは配電盤に投げられて感電死しました。
連れの女が銃を拾い、シーザーに発砲して手傷を負わせると、彼は一時撤退して行きました。

ジェロームと連れ女が話しているとディックが迫って来たので、ヘッドショットで連れ女が倒しました。
連れ女はジェロームが囮になっている間に外に面している部屋から手榴弾を取って来ました。
一方、シーザーは弟とサントスが引き込んだゾンビに捕まり、顎を外されて喰われました。
クラクションを合図にジェロームは戻って来て、連れ女とラターシャと共に脱出することにします。
しかしサントスがいれたゾンビで室内が溢れ、車を直結しようとしていたジェロームは焦って手榴弾を他の手榴弾が詰まった箱に投げてしまい、倉庫は大爆発しました。

ゾンビは吹き飛び、ジェロームも死亡しますが、離れた所にいた連れ女達は無事で、ラターシャの手を引いて出てきます。
倉庫の外にでた二人は空を見ると流星群が飛来しており、連れ女は泣き笑いでそれを見るのでした。

エンドロールで終了です。

滅亡エンドでした。

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