赤がヤバいみたいです 光る眼

光る眼

目が光る子供にひどい目に遭う話

制作年 1995年
制作国 アメリカ
監督 ジョン・カーペンター
脚本 デイヴィッド・ヒメルスタイン
原作 ジョン・ウィンダム
上映時間 108分
出演
クリストファー・リーヴ
カースティ・アレイ
リンダ・コズラウスキー

だいたいのあらすじ

カリフォルニア州の海沿いの村ミッドウィッチ

ある日、この村で生物が眠ったように倒れてしまうという事態が発生します。
人間は元より、犬や猫、牛等の家畜も倒れてしまい、村から買い出しに出ていたフランク(マイケル・パレ)は無事だったのですが、村に入った途端、運転中に意識を失い、k事故を起こしてしまいました。
救援に来た人も村に入ると倒れてしまうので、近づけませんでした。
付近には化学工場や原発の類は無く、有毒物質も検出されませんでした。
原因が全く分からないのでFBIからスーザン・ヴァーナー博士(カースティ・アレイ)が派遣されます。

スーザンは原因を探ろうと、防毒マスクを被った警官にロープを結んで村に近付かせ、倒れた所で引き寄せます。
そんな騒ぎの真っただ中に往診に出ていた医師アラン(クリストファー・リーヴ)が戻って来ました。
警官は気絶しただけのようで、血液等のサンプルを採ることにしましたが、その直後に牛が起き上がったのを皮切りに人々が息を吹き返しました。
人々は丁度6時間倒れていたようで、小学校でバザーを開催していたフランクの妻で学校長のジル(リンダ・コズラウスキー)も息を吹き返しました。
アランは急いで村へ向かい、妻のバーバラ(カレン・カーン)を道で拾いました。
アランはよく村に入れて貰えましたね。
フランクは残念ながら亡くなってしまい、他にもバーベキュー中に倒れた人等が死亡しました。

その後、村の女性の大半があの失神中に妊娠しているということが発覚し、検査の結果、胎児に異常は見られませんでした。
集会場に村人を集めたスーザンは出産・検診費用は無料であり、出滓した人には更に月3000ドルを支給すると発表し、中絶する場合も協力するので本人の決断次第と説明しました。
中にはキャリーのように夫に浮気を疑われる人やメラニー(メレディス・サレンジャー)のように処女で解任してしまった人もいたので皆は戸惑うばかりでしたが、最終的には全員が産む決断をしました。
その後、一斉に出産となりますが、スーザンはメラニーの子を死産と言って回収していました。
ジョージ牧師(マーク・ハミル)が「遺体をどこに運んだ?」と追及したのですが、スーザンは「皆にショックを与えたくないので解剖に回した」と誤魔化します。

産まれて来た赤ちゃんのDNAは非常に似通っており、まるで父親が同じであるかのようでした。
また男も女も白っぽい金髪碧眼で、知能が高いようであり、ジルの息子デビッドも自分の名前の綴りを理解していました。
バーバラの娘マーラは食べ物が熱かったのが気に入らなかったのか、バーバラを青く光る眼で操り、煮えたぎるシチュー鍋に彼女の手を突っ込ませて大火傷を負わせます。
彼女はマーラが恐ろしくなり、かと言ってアランには打ち明けられずにいたのですが、ある日、断崖に立っていた所をマーラに誘導されて飛び降り自殺してしまいました。
どうやらこの赤ちゃん達には超能力があり、離れた所からも思念で人間を操ることができるようです。

スーザンも赤ちゃんに関連した事故や事件が起きていると認識しており、密かに行われている政府機関の会議ではその件を報告していましたが、「村人の命より子供研究が第一」と研究予算上乗せを要求していました。
総勢九人の子供達は小学校に通うようになっており、リーダー格のマーラ(リンジー・ホーン)を先頭に男女のペアを作って自分達だけのグループを作って行動していました。
スーザンは彼等が人の心を読むことを認識しており、必死に心を読ませまいとしながら、子供達に自身が指揮する診療所に通わせて検査を行っていました。
ある日、眼科医が沁みる点眼薬を子供の一人に打ってしまい、彼女の悲鳴に全員が反応します。
眼科医は報復としてマーラに操られて自身の目に点眼薬を過剰に点眼し、失明してしまいました。

村人達も子供達の異常性には気づいており、眼科医の件も彼等の仕業に違いないと考えていましたが、眼科医は事故の際の記憶を失っていました。
バーバラも記憶を失っていたのかもしれません。
ジルはアランに「子供達に人間性の教育をしてほしい」と頼まれたのですが、「無駄」と断りました。
デビッドはグループから離れて一人、墓場を散歩していたのですが、妊娠~死産のショックから立ち直れないメラニーに出会い、彼は彼女が自殺しようとしていると知りました。
ジョージはメラニーの葬式の際にこの村には1つの魂を共有している心を持たぬ者がいると子供達のことを表現しました。

アランは墓地でデビッドと出会い、メラニーの子は自分のパートナーになる予定だったと聞きました、
バーバラの墓地の前で悲しみに沈むアランの手をデビッドが握って来たので、握り返し、「彼等にも教育の余地が残されているかもしれない」と判断しました。
アランはジルに授業をやってみる!と話し、デビッドが言っていた「パートナー」の意味を二人で考え、男女ペアに意味があるのかも?と思い始めます。

自習をしていた子供達の教室に用務員が現れ、「お前らの企みはまるっとお見通しだ!仲間と一人ずつ銃で撃ち殺してやる」と脅します。
その際に持っていた箒で突く振りをして脅していたのですが、男の子の顔に箒の柄の先端が当たってしまいました。
彼等は仲間が攻撃されると過敏な反応を示すので、一斉に立ち上がって緑色に光る眼で用務員を見返し、校舎に立て掛けてあった梯子に上らせ、てっぺんで箒の柄を胸に当てたまま飛び降りさせたので、用務員は柄が胸に刺さって死亡しました。
こんなに刺さるかなあ?と疑問でした。
騒ぎを聞いて駆けつけたアランとジルは「あいつらまたやりよった」と愕然とするのでした。

アランはスーザンに「あいつら何者なんだ」と子供達のことを質問しに行き、世界の一部の地域で同様の事態が起こっていると知りました。
彼女は妊娠した母親は何か別の種の宿主とされ、子供を移植されたのではないかと考えているようです。
そしてスーザンはメラニーの子の遺体をアランに見せるのですが、その姿はグレイ等の地球外生命体そのものでした。
彼女はアランに研究を手伝うように熱望するのですが、彼は拒否して帰宅しました。
帰宅したアランはマーラから「仲間と納屋で暮らすことにしたから生活用品は運べ」と一方的に言われます。
マーラはアランがスーザンに接触したことを悟り、何を聞いたのか読もうとしますが、彼は必死に心を閉ざしました。

感想

これは普通です。
辺鄙な土地の女性が地球外生命体に子を孕まされるという内容です。
これは1960年代の映画のリメイクなのですが、私はオリジナルは観たことないです。
オリジナルは続編も出ててDVDが出てるようで、観たいのですが、実家にも無いです。

何というかツッコミどころの多い話なので、そこが微妙に感じました。
でもテンポも悪くないし、娯楽映画としてはありかなあと思いました。
ちょっと残念なのが、子供達の成長する過程が端折ってあるので、いきなり成長したのか、年数が経過しているのか分からなかったです。
年数が経過しているならもっと色々起こりそうだし、成長が速いのであれば劇中では何の説明もありませんでした。

また、子供達の知能が高い件も説明不足で、そんなに知的には感じられませんでした。
なので、アランが「彼等に教えられることはない」と言われても、何ともという感じでした。

演出もちょっと変わっていて、心に壁を作る!でレンガの壁を出して、崩壊させなくてもなあと感じました。
面白いとは思うのですが、ちょっと違うのではないかと感じました。
1子供達の目も光り過ぎだと感じましたが、色が三色あって緑と青と赤みたいです。
赤が止めを刺す時のフルパワーなのかなあというのは分かりましたが、緑と青の違いが良く分かりませんでした。
結末付近で赤で最大出力にした際には顔がめくれてました。

音楽はエンディングを聞いてカーペンターさんっぽいなあと思ったのですが、違う人が担当してました。
登場人物もイマイチ近づけない感じで、私は普通っぽいキャリーとベン夫妻が好きでしたね。

そこそこ楽しめるので、暇つぶしにはなるかなあと思いました。

ラストまでのあらすじ

キャリーの夫であるベンは納屋で暮らすようになった娘ジュリーを連れ戻そうとするのですが、子供達に操られ、村外れの燃料タンクに車で突っ込んで大爆発し、死亡しました。
スーザンは失神事件があった他の町が子供達に悟られないように住民諸共軍の攻撃を受けて皆殺しにされたとアランに知らせ、自分は避難すると言います。

アランは急いで納屋に行き、「感情を持たない生物は二流だ!共存しよう」と呼び掛けるのですが、他の地域の子供達とも繋がっていた子供達は自分達が最後の生き残りだと知っていました。
マーラは「共存するにしても、我々が支配する側!お前らに哀れみは持たない!」と言い切ります。
彼女はアランを殺すべきか判断するために心を読もうとするのですが、彼は波打ち際のことを考えて心を読まれまいと頑張ります。
彼女は「今夜、ペアで脱出して分散し、新たなコロニーを形成するから脱出の手筈を整えろ!」とアランに命令しました。

マーサはデビッドにはパートナーが居ないので、「お前は役立たずだし、感情の芽生えも気に障る」とデビッドに告げ、彼を始末することを匂わせていました。
その時、ジョージがマーサを狙撃しようとスコープで狙っていたのですが、他の子供に見つかって自殺に追い込まれます。
その夜、牧師の死で村人が立ち上がり、手に手に松明を持って納屋に殴り込みに行きました。
しかし、子供達五人に遭遇してしまい、リーダーのサラ(ピッパ・ペアスリー)は持っていた松明で焼身自殺に追い込まれます。
一方、その様子を尻目にスーザンは村からとんずらしようとしていましたが、マーラとそのパートナー、デビッドの三人組に捕まり、メラニーの娘の標本のある部屋まで案内させられ、秘密を知っているということでメスで切腹して自死させられてしまいました。
自分のパートナーとスーザンの様子を見てデビッドは一人、悲しそうな表情を浮かべていました。

サラの死を見て蜂起していた村人達は蜘蛛の子を散らすように退散し、警察が出動して外出禁止令が下ります。
アランは爆弾を集めて彼等と自爆する決意をし、ジルに海を思い浮かべて心を閉ざした件を伝授し、彼女を学校に閉じ込めて出て行き、ジルはアランが子供達を殺すつもりだと検知し「デビッドは他の子と違うから止めて」と叫ぶのでした。
一方、警官隊が納屋を取り囲むのですが、子供達に気付かれて同士討ちに陥り、村に突入して来た軍にも被害が及んで全滅しました。
他の町でも同じようにこの子達と同じように攻撃阻止できた筈なのに、大人しく殺されたの不思議ですよね。
アランは時限爆弾を持って納屋に入り、子供達の脱出を手伝う振りをし、デビッドに車から手帳を持ってくるように依頼するのですが、マーサはそれを認めませんでした。

アランはレンガの壁を思い浮かべて彼等の侵入を防ぎ、また、ジルは学校から脱出してデビッドを納屋の裏口から侵入して連れ出しに来たのですが、見つかってしまいます。
ジルはマーサ達がアランにかまけていたのと、デビッドが「ママに手を出すな」とマーサを突き飛ばしたので裏口から逃げ出しました。
マーサ達はデビッドのことは諦め、アランを激しい独心攻撃で陥落させるのですが、彼の目的を知った時と爆破は同時でした。
こうして納屋は大爆発し、アランの犠牲で子供達八名は滅びました。

ジルはデビッドを車に乗せ、「遠い所に行こう」と言いました。

エンドロールで終了です。

うーん。今はいいかも知れないですが、将来怖いですよね。
まあ、デビッドは感情が芽生えてから一度も攻撃をしていないのは事実なのですが。

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