本当に財宝守ってるんでしょうか クラーケンフィールド

クラーケンフィールド HAKAISHIN

財宝を守るのは、海の破壊神

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 ティボー・タカクス
脚本 ショーン・ケラー/ブライアン・D・ヤング
上映時間 88分
出演
チャーリー・オコンネル
ヴィクトリア・プラット
クリスティ・アンガス

だいたいのあらすじ

1982年8月 デサレーション・パッセージ
クルージングに来ていた夫婦が甲板でイチャコラしており、息子のレイは船室で海底二万マイルの本を読んでいました。
レイは直接見なかったのですが、パパとママは大きなイカの触手で海中に引き込まれてしまいました。

現在
海洋考古学者のニコール(ヴィクトリア・プラット)はサボってイチャコラしてばかりのジェニー(クリスティ・アンガス)&マイケル(コーリー・モンテース)と共にこの付近でひたすら沈没船を見つけてはカメラで撮影しています。
ニコールの人B級映画でちょいちょい見ますね。
どうやらお宝を積んだまま沈没した船を捜していたようで、ようやく目当ての船を発見しました。
ところがカメラが何かに引っ掛り、直後に海中から引っ張られたワイヤーに首を切断されて整備士のジムは死亡して海へと転落します。
海中にはダイオウイカがいたのですが、ジムの遺体はイカが攫って行きました。
大人になったレイ(チャーリー・オコンネル)は両親の死の原因をずっと追いかけていました。
今回のイカ大暴れの事件をニュースで見た彼はニコールに接触し、船の修理と同行を申し出ます。
船を直したので、同行する運びとなり、沖へ乗り出して上手いこと前回の船を発見しました。

潜ることになりますが、レイはニコールに写真を撮るから!と強硬に言い張り、海中への同行を認めさせました。
ニコールは陶磁器や仮面等を回収しますが、イカの襲撃を受けたので二人は退散しました。
仮面はトロイの儀式に使用していたとそうで学術的価値が高いようで、他にもお宝があるそうです。
どれもイカの粘液がべっとりと付着していました。
なんだかんだでレイは活躍したので、ニコールからの信頼度を爆上げしました。

港に到着するといかにも悪そうな黒ずくめの男女三人組がおり、ニコールに手を組もうとか差声を掛け、拒否されます。
リーダーはマックスウェル(ジャック・スカリア)という男で要するに海賊マフィアみたいな連中でした。
彼等はギリシャから来たそうで、ニコールが探しているお宝を横取りしようと狙っているそうです。
その夜、イカは罪もない釣り人の若い男女三名を海中に引き摺りこんでいました。
またマイケルはマックスウェルの弟にニコールの航海記録のCDを売り渡していました。
一方、レイとニコールもお食事を楽しんでいたのですが、ニコールはどういう形にせよスキュラが実在していたと考えているそうで、彼女が探しているのはスキュラが守っていた宝石だということです。
今まで何度か宝石を入手した人物はいたそうですが、必ずナゾの海難事故に遭遇するということです。
レイもまた自分が両親の死の原因を探ろうとしていることをニコールに打ち明けました。

データが入手できれば用済みということで、深夜の内にマックスウェル弟はニコールのボートを爆破してしまいました。
船と装備をを失ったニコールは大学からの援助も打ち切られてしまい、撤退を余儀なくされます。
邪魔者が居なくなったマックスウェルは弟にマスクを奪って何としてもギリシャに持ち帰るのだ!と命じました。
しかしレイはニコールの谷間に屈したのか、ボートを購入してニコール達に協力することにしました。
レイは単なる爽やかマッチョだと思ってたら小金持ちだったんですね!
お金に反応して私の中でも評価が+30ポイントアップしました。

レイには谷間だけでは無く、両親の件を克服したいという気持ちもあったようです。
沈没船ポイント付近に到着しましたが、マックスウェルの船が先に到着しており、お互いに相手を認識して様子見となりました。

マックスウェル弟と手下は潜水を始め、早速一名がイカの犠牲になりましたが、誰も気づいていませんでした。
こうしてはおれんとレイとニコールも潜水開始し、先に難破船に到達しました。
一方、ジェニーとマイケルが海上作業していたボートにマックスウェルが乗り込んで来ました。

感想

これはイマイチです。
お話は単なる海洋アドベンチャーもので、殆どが宝を巡る争いです。
ジャケットからひどい作品を連想していたのですが、思ったよりかは面白かったです。
ベタベタな感じでどっかで見たことある話なのは仕方ないような気がします。
テンポは良くも無く悪くも無くという感じだったと感じられて、少し眠くなったのも事実です。

演出は普通でそんなに悪くは無かったようで、水中シーンは地味だけど意外と面白かったです。
音楽はヘンなのが流れてまして単調なのが多かったような気がします。

イカは新種だとかスキュラだとか言われてましたが、ダイオウイカにしか見えませんでした。
大きさも10m無いと思いますのでデカいことはデカいですが、それほどでもないです。
ただ、こいつは触手の先に爪があるという危険なイカのようです。
最初は締め付けたりせず、触手でぺチペチしてたのでCGの安さと相まって可愛かったです。
宝石を守ってるということなのですが、レイの両親も殺されているし、罪もない釣り人を殺害したりと良く分かりませんでした。

ちょっと登場人物の扱いは酷過ぎますね。
仲間が死んでも誰も悲しまないし、ジェニーとか殺され役で可哀想。
レイ達はジェニーが死んだというのにイチャコラ始めてたし。。。
なのでイマイチスッキリしなかったです。

この映画はある程度は盛り上がるのですが、大きな盛り上がりが無かったような気がします。
ギリギリ暇つぶしになるような気がしました。

ラストまでのあらすじ

ニコールはとうとうヤシの実のようにデカい宝石をゲットして、二人は浮上しようとしますが、マックスウェル弟一味が襲いかかります。
一味はいきなり水中銃を撃ってきたのでレイと撃ち合いになり、そこにイカが加わって大混戦になります。
都合よく手下二名はイカにやられ、レイもイカに襲われてエアーのチューブを破壊されて大ピンチになりました。
一方、ニコールは何とか浮上するのですが、マックスウェル弟に掴まってしまいました。
イカさんは一人なので人手不足で大変です。イカは安いですが、この辺のシーンは面白いです。
ニコールはマックスウェルの船に連れ去られて宝石を奪われ、既に閉じ込められていたジェニー&マイケルと一緒に空の水槽にぶち込まれます。
そして仮面の有りかを吐けと銃で脅され、ここでマイケルが裏切っていたこともばらされます。
マイケルが撃たれたのでニコールは「船室の引き出しの中にある」と仮面の場所を言いますが、マックスウェルは水槽の蓋を閉めてしまいました。
マイケルは裏切ったことを謝罪した後、死亡しました。

マックスウェル達は船をレイのボートに横付けして仮面を奪おうとするのですが、イカが出現して手下が水中に引き込まれました。
一味は仮面を盗み、レイのボートに燃料を撒き。信号団を撃って放火してしまいました。
一方、イカの攻撃から逃れていたレイがようやく浮上して来てボートに向かって泳ぎ始めます。
船はエンジントラブルを起こし、停止したので、ここぞとばかりにレイは船にとりついて這い上がりました。
マックスウェル弟と格闘になり、殺されそうになりますが、イカが現れて弟を攫いました。
レイはニコールとジェニーを助けますが、ジェニーはマックスウェルに人質にされます。
ところがマックスウェルとジェニーはイカにやられてしまいました。

イカは浮上して来てニコールを攫いますが、ワイヤーに触手を引っ掛け、感電して動けなくなります。
レイはイカに小銃を連射して止めを刺し、無線で救難信号を出して退避用のボートに飛び乗りました。
ニコールも無事でボートへと泳いできました。
やがて船はイカの重みとダメージで沈み、二人は無事にヘリに発見されます。
尚、レイがリュックに仮面を入れて持ってきたので、ニコールの研究成果は残りました。

再び海に沈んだ宝石の周りにはちっこいイカが集まってきていました。

エンドロールで終了です。

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