殺人機械の話 スライサー

スライサー

殺人機、スイッチオン。

制作年 2005年
制作国 アメリカ
監督 マット・カニンガム
脚本 マット・カニンガム/エリック・ガードナー
原作 スティーブン・キング
上映時間 83分
出演
エイミー・ブルックス
レジー・バニスター
ウェストン・ブレイクスリー

だいたいのあらすじ

修理工のハドリー(ウェストン・ブレイクスリー)は二週間働いてないので、妻のビアトリス(サラ・リリー)から「働けよ」とドヤされます。
というのも彼は二階で謎の機械を憑りつかれたように組み立てており、すっかり本業がおろそかになっているのでした。
ある夜、ハドリーはその機械を作動させ、「なんだって!そんなことは出来ない!」等と機械と話していたのですが、彼は機械の回転するギザギザの歯車に巻き込まれて血の海の中で悲鳴を上げます。
騒ぎを聞いたビアトリスが見に来ると機械は停止しており、なぜか無傷なハドリーに頭部にハンマーを叩き込まれていました。
新聞記事が映るのですがこれはどうもマングラーシリーズの続きみたいですね。
どうやらハドリーは古いプレス機をオークションで落札して修理していたようです。

ジェイミー(エイミー・ブルックス)は仕事をクビになった上、同棲していた恋人ショーンに逃げられるという散々な日を迎えました。
サービスあります。
彼女は洗濯機の水漏れが酷かったので修理の人を呼んだのですが、現れたのはハドリーでした。
彼は雑誌を眺めていたジェイミーの背後に忍び寄り、ゴムハンマーでポコンと殴りつけ、倒れた所を麻袋に詰めようとします。
ジェイミーは必死で家の中を逃げ、ベッドに下にあったパンプスのヒール部分をハドリーの耳の穴に打っ刺すのですが、彼はなぜかノーダメでした。
何とか家の外に逃げたものの、そこで強引に袋に詰められてしまい、バンの荷台に詰め込まれてしまいました。

ヘビースモーカーのリック(レジー・バニスター)は一口吸っては窓の外にポイ捨てしていたので、息子のマイク(スコット・スパイサー)にいい加減タバコ止めろよと言われます。
リックは別れたマイクの母に未練があるのですが、母は大NGの模様です。
二人はどうやら空き巣を生業にしているようで、リックが修理人を装って留守宅に侵入しました。
しかし入った瞬間にドアが閉まって閉じ込められてしまい、窓はレンガで塞がれているという状況で、リックはトランシーバーでマイクに状況を伝えつつ、二階を探索することにします。
リックは気付いていませんでしたが、二階の壁には血の手形が沢山付いていました。

リックは二階の引き出しの中に財布やお札を見付け、立ち去ろうとした際に壁の手形に気付き、更に寝室から助けを求める女性の声を聞きました。
マイクはそれを聞いて、ずらかるように言うのですが、マイクは寝室の鍵をこじ開け、グウェンと名乗るその女性を助け出そうとします。
彼女の言うことには他にも女性がいたらしいのですが、機械に与えられて殺害されたそうです。
リックはマイクに5分待つように指示しましたが、家の主であるハドリーが戻って来たので、マイクは早く逃げろと応答しました。
ハドリーは二階に上がって来てジェイミーの入った袋を部屋に投げ込んだので、リックは物陰に隠れました。

グウェンは機械の餌食になったようで、リックもハドリーに見つかって部屋に放り込まれます。
やがて修理依頼が来たのでハドリーは家を出て行き、マイクは家の中に侵入しました。
彼はジェイミーとドア越しに話してリックが捕まったことを知り、乗り掛かった船とばかりにジェイミーを部屋から出そうとするのですが、彼のピッキング技術ではドアは開けられませんでした。
マイクは殺人プレス機を発見し、その付近でリックの血まみれの服の切れ端を発見しました。
彼は一人で逃げ出そうとするのですが、やはり家から出られず、何かないかと家の中を物色し始めます。

その後、久しぶりに帰宅したハドリーの娘ルイス(ジュリアナ・デヴァー)がドアを開けようとするのですが、鍵が合わずドアノブも無いので入れず騒いでいました。
マイクはそれを聞いて助けを求めるのですが、彼女は中に入れず、戻って来たハドリーにゴムハンマーでポコンと殴られてKOされました。

感想

これはつまらないです。
殺人機械の話なのですが、機械はあまり出ず、密室で男女がワーワー言ってるだけです。
ハドリーが何をしたかったのか良く分からず、うやむやのまま終わります。
原作とは無関係な気がします。

機械はベルトコンベアーのような部分に刃物が持ったアームが装着されており、上からブスブス刺さります。
奥の方にギザギザの歯車があるようなのですが、最初に出ただけで使ってませんでした。

たまに入る謎の金属音のような音が非常に耳障りで不快でした。

女優さんも残念な感じで退屈でした。
地雷なので観ない方がいいと感じました。

ラストまでのあらすじ

マイクは屋根裏に隠れ、ルイスは部屋に放り込まれました。
彼はハドリーが寝着いたのを狙い、鍵を盗むのですが、ジェイミーを助けようとしていると目覚めたハドリーに襲われます。
マイクもジェイミーも静かにしないので見つかって当然だと思います。
マイクはハドリーに捕まり、殺人プレス機に放り込まれて死亡しました。
ジェイミーはマイクがとりあえず鍵を開けてくれたので部屋からは脱出しましたが、家から出ることはできませんでした。
彼女はハドリーが台所で機械から絞り出した血を飲むのを見た後にルイスの所に戻ったハドリーに皿を叩きつけて倒して部屋に閉じ込め、鍵の一部を奪って二人で逃走しました。
しかし玄関の鍵は合わず、落とした鍵を拾おうと二階に戻ると通風孔から脱出したハドリーに襲われます。

ルイスは釘の刺さった板を背中に刺され、ジェイミーは機械の裏側に隠れました。
ジェイミーは機械の裏側の死体出口のような穴から脱出するのですが、ルイスが機械に放り込まれたので血まみれになりました。
そこは地下だったようで、ハドリーと追いかけっこの後に捕まってしまいました。
彼女は機械に放り込まれてしまいますが、ハドリーを道連れにしました。

その後、ハドリーはどこかの家の呼び鈴を鳴らしていました。

エンドロールで終了です。