二大モンスター対決 フランケンシュタインと狼男

フランケンシュタインと狼男

怪物と狼男が出会ってひどい目に遭う話

制作年 1943年
制作国 アメリカ
監督 ロイ・ウィリアム・ニール
脚本 カート・シオドマク
上映時間 73分
出演
ロン・チェイニー・Jr
パトリック・ノウルズ
イロナ・マッセイ

だいたいのあらすじ

前作です。

映画フランケンシュタインの幽霊のネタバレ紹介と感想です。
映画狼男のネタバレ紹介と感想です。
ランウェリー墓地に埋葬されていた狼男ローレンス・タルボット(ロン・チェイニー・Jr)は満月の夜に金品目当て墓を暴いた墓荒らしに棺を開けられて復活し、墓荒らし一名は逃げ出しました。
やがて頭蓋骨骨折した状態で路上に倒れているローレンスを警官が発見し、病院へと運びます。
翌日、大手術のだというのにローレンスはピンピンしていましたが、名前等以外の記憶を失っており、事件性があると睨んだオーウェン警部(デニス・ホーイ)は彼に氏名と出身地を尋ねました。
オーウェンはランウェリーの警察に電話してローレンスの身元を照会するのですが、4年前に死亡したと言われてしまいました。

医師のフランク(パトリック・ノウルズ)はオーウェンの話を聞いて、怪我の所為で混乱しているのだろうと言いますが、オーウェンは奴は怪しいと疑惑を深めます。
しかしフランクは自分の患者ですから尋問は自分がしますと言うのでオーウェンは引き下がりました。
その夜、ローレンスは狼男に変身して警官を殺害した後に病室に戻ります。
翌朝、フランクはナースからタルボットが窓を開けて外出していたと聞き、ローレンスから「自分は殺人犯だから警察を呼んでくれ」と言われ、オーウェンに連絡しました。

タルボットはオーウェンとフランクの前で「俺はローレンス本人で、狼男だ!ジプシーのマリーバに聞けばわかる」と証言するのですが、オーウェンは「まず本名を思い出せ」と取り合いませんでした。
しかしフランクは彼が狼憑きという精神病であり、殺人の件は本当なのでは無いかとオーウェンに見解を語ります。
フランクとオーウェンはローレンスの墓を見に行き、墓荒らしの遺体を発見しますが、死因は警官と同じでした。
地元警官から4年前のジョンが獣を仕留めた件を聞くのですが、地元民は獣がローレンスに入れ替わったことを知っており、ジョンはもう鬼籍となっていました。
一応、秘密扱いになっていたのですが、噂は止められ無いようです。
地元警察でローレンスの写真を見せて貰った二人はよく似ていると思いましたが、地元警官を病院に呼んで確認してもらおうということになり、フランクが病院に電話するのですが、ローレンスは話を信じて貰えなかったので見限ったのか、拘束衣を歯で破いて逃走していました。

ローレンスはマリーバ(マリア・オースペンスカヤ)を訪ね、呪いを解く方法を聞くのですが、彼女ではどうにもならないそうで、その代わりに何とかしてくれる人を紹介してくれるそうです。
二人は何日も馬車に乗ってヴァサリアに向かい、フランケンシュタイン博士の助けを求めるのですが、彼は既に城ごと埋められていました。
ちょっとこの流れは強引ですが、私的にはギリギリセーフです。
途方に暮れてきた道を戻る二人でしたが、とうとう満月が来たので、マリーバに危害を加えたくなかったローレンスは彼女の前から逃走し、変身してヴァサリア近辺で殺人を犯します。

とばっちりのヴァサリア村人はワーワー騒いでいましたが、ローレンスの遠吠えを聞いて、狼だ!と一致団結して退治にむかいます。
山狩りとリンチに定評のある村人は狼男を追い詰めて狙撃しますが、ローレンスはフランケンシュタイン城の地下に隠れます。
村人は狼男を見失い、付近にいたマリーバを連行しました。
翌日、ローレンスは氷の中から怪物(ベラ・ルゴシ)を発見して掘り起こし、フランケンシュタインの日記がある所に案内させます。
怪物がローレンスに協力する理由が分かりませんでした。
日記は見つかりませんでしたが、彼にエルザという娘がいることが発覚しました。

ローレンスはテイラーという偽名を使い、城を買い取りたいとエルザ(イロナ・マッセイ)に村長を介して接触します。
彼はズバリ日記の件を切り出すのですが、エルザは知らんと答えました。
村ではワインの収穫祭が行われるようで、エルザも参加することにしたようで、ローレンスも招かれました。
なかなか収穫祭の歌が陽気で楽しいのです。ファロラ ファロリー♪
ローレンスはエルザと一緒にワインを呑んでいたのですが、歌手が歌っている歌の歌詞が永遠の命に関するものだったので、そんな歌歌うな!とブチ切れ、皆をドン引きさせます。
快活なエルザも「困ったわね」という表情を浮かべていたのですが、なぜかそこにフランクが現れました。

エルザが地元のおじさんと踊りに行ったので、フランクとローレンスは二人で話します。
フランクは行く先々で殺人を犯すローレンスを新聞記事を頼りに追跡してきたそうで、施設に入れと勧めます。
ローレンスはそんなことよりフランケンシュタインの日記を手に入れて呪いを解きたいと言い、エルザが娘であることも話します。
ここでエルザが席に戻ってきたのですが、同時に怪物が現れて祭り会場で暴れ出しました。

感想

これは普通です。モノクロ映画です。
話はゴリゴリで、前半は普通なのですが、怪物が出てから面白くなくなり、後半で少し持ち直します。
このシリーズはイマイチ前の話と設定等が上手く繋がってないような気がするのは気のせいでしょうか?
ただ、強引ながらも話を上手いことまとめようとはしているようです。
結末付近はなかなか話の持って生き方は上手いと思いました。
何の解決もしてないはしましたが。

狼男の人は前作で怪物と狼男を演じていたのですが、人間役のある狼男になってます。
こっちの方が悲哀に満ちていていいですよね。
怪物はルゴシさんが演じてますが、迫力不足です。

ラストまでのあらすじ

ローレンスは怪物を捕まえてワインが積んであった馬車に乗せ、会場から連れ出しました。
折角のワインが;;
暴動に定評のある村人達は「また怪物出やがった」とワーワー騒ぎ、「フランケンシュタインの娘を捕まえようぜ!」という話になりますが、村長が「彼女は無害だし、呼べばすぐ来てくれるから」と皆を宥めます。

エルザは村人に城の案内を申し出るのですが、やはり信用が無く、マリーバもこいつらの仲間だ!と連れて来られます。
フランクはマリーバとここで出会う事が出来、一部脳筋な人もいましたが、研究室に行けば怪物を滅ぼす方法が分かるはずだと皆に提案し、村人は引き下がりました。
フランクはエルザとマリーバを伴って城に行き、ローレンスに呼びかけて合流します。
ローレンスが怪物を抑えている間に日記のありかをエルザに教わることになりました。

日記を発見して、読むと怪物はエネルギーを抜けば倒せることが分かりましたが、ローレンスを救う方法はありませんでした。
但し、エネルギーは転送可能というヒントがあったので、ローレンスは転送により自分は死ねると思い付きました。
フランクは装置を修復して怪物からエネルギーを抜くことにしました。
村人の中には毎日荷物がフランクに届くことを怪しむ者もおり、村長が抑えていますしたが、ダムを決壊させてフランク達を流そうと言う過激な人も一部には居りました。

フランクはとうとう装置を修理し、今夜にでも怪物とローレンスの魂抜きをしよう!という流れになります。
エルザは「絶対に怪物倒してね!」と念押しし、彼も力強くうなずきます。
しかし、土壇場でフランクは探求心に勝てなくなってダークサイドに堕ち、怪物とローレンスに最大パワーを与えてしまうのでした。
エルザはそれに気付いて装置を止めようとしてフランクと揉み合いになります。
しかし時既に遅く怪物はベルトを引き千切って起き上がってしまいました。

怪物はフランクを投げ飛ばすとエルザをお暇様抱っこで浚い、満月になったので狼男となったローレンスがそれを追います。
ローレンスは怪物に飛び掛かり、二人は組んず解れつの取っ組み合いとなり、フランクはエルザを連れてコソこそと逃げます。
一方、過激な村人がダムを爆破したので、ローレンスと怪物は土砂に流されました。
エルザとフランクは高台に避難していたので無事で、城は完全に土砂に流されて崩れました。

エンドロールで終了です。

イマイチ解決になってない気がします。