アナンカ実体化します ミイラの呪い

ミイラの呪い

しつこくミイラにひどい目に遭う話

制作年 1944年
制作国 アメリカ
監督 レスリー・グッドウィンズ
脚本 バーナード・シューバート
上映時間 60分
出演
ロン・チェイニー・Jr.
ピーター・コー
ケイ・ハーディング

だいたいのあらすじ

前作です。

映画執念のミイラのネタバレ紹介と感想です。
タントというおばさんが酒場で歌を披露してお客さんに大ウケしていました。
酒場の常連ジョー(カート・カッチ)は25年前にカリスが沈んだ沼の工事の親方をして儲けるぞー!とぶち上げており、皆は「あそこヤバいよ」と止めていました。
どうやら沼は政府主導の干拓工事が行われることになったようなのですが、昨夜もアントワーヌという作業員が消えたので、皆は工事に関わるのを嫌がっていました。
責任者のウォルシュは「そんなの迷信だ」と檄を飛ばしていましたが、そこにハルゼー博士(デニス・ムーア)が同僚のザンダブ博士(ピーター・コー)と共に訪ねて来ました。
ザンダブはどう見ても神官に見えますが。

ハルゼー達の用件は工事が終わって沼から水を抜いたらカリスと王女のミイラを回収したいということでした。
ウォルシュは姪のベティ(ケイ・ハーディング)が「水抜いた後なら工事に影響ないよね」と言ったこともあり、ミイラがあるという根拠だけは聞くことにしました。
しかし、そこに沼でアントワーヌが死んでいたという知らせが入り、それどころでは無くなります。
アントワーヌは背中にナイフを刺されて死亡しており、付近にはミイラの包帯と人型の大きな穴があり、現場を見たハルゼーとザンダブはミイラが掘り返されたのではと推測しました。
ハルゼーは更にミイラを掘り返した人物が殺人者だというのですが、ウォルシュは相手にしませんでした。

やはりザンダブはエジプトチームで、手下のラゲブ(マーティン・コスレック)に命じてカリスのミイラを修道院に運ばせており、アントワーヌを殺害したのはラゲブでした。
ザンダブは毎度お馴染みのタナの葉の煎じ方と与え方をラゲブに伝授し、カリスとアナンカの因縁を一作目の焼き回し映像で説明しました。
ということでカリス(ロン・チェイニー・Jr.)は再び復活しました。
そこに修道院の管理人のおじさんが「勝手に何してんの?」と現れるのですが、早速カリスにやられてしまいました。

その後、沼地からはアナンカ王女(ヴァージニア・クリスティーン)が這い出しており、ゾンビのように歩いて身体を洗ったりしていました。
ジョーはアナンカを発見し、ずぶ濡れの彼女をタントの酒場に連れて行きました。
彼女はしきりに「カリス、カリス」と呼び掛けており、その様子をラゲブが見ていました。
アナンカの弱った様子を見たタントは「まあ気の毒に」と彼女を休ませ、ジョーに医者を呼ぶように指示しました。
一方、カリスもアナンカ奪還を命じられて修道院を彷徨い出ていました。

タントはアナンカの身体を拭いてやったりして世話をしていたのですが、残念ながらカリスに絞殺されます。
タントは気のいいおばさんだったのに可哀想です。
カリスの姿を認めたアナンカは酒場の裏口から逃げ出しました。
アナンカは道路に出た所でバッタリ倒れ、ハルゼーとベティの乗った車に運び込まれ、カリスは眼の前で王女を攫われてしまい、肩を落として帰りました。
一方、医師のクーパーを連れ帰ったジョーはタントが死亡したことを知り、クーパーはタントの首にカビが付着しているのに気付きました。

アナンカはキャンプで息を吹き返すのですが、なぜか英語が喋れるようになっており、記憶を失っていました。
これは前作の設定が残っているのかも。
クーパーの勧めで彼女はハルゼーの作業の手伝いをすることになり、活き活きと手伝いをしていました。
彼女はミイラの包帯をカリスの物だとハルゼーに助言して驚かせます。
またザンダブと顔を合わせたアナンカは無意識にエジプト式の挨拶をし、カリスの名を口にします。

ザンダブはカリスを出撃させ、アナンカはカリスに追われてクーパーに助けを求め、彼はカリスに絞殺されてしまいました。
アナンカはそのどさくさに逃げ、作業場から姿を消しました。
クーパーの首にはカビが付着していたので、ハルゼーはこの連続殺人にはミイラが関係していると睨みます。
ウォルシュは非協力的でしたが、アナンカが何か知っていると判断したハルゼーはジョー達と共に彼女を捜索することにしました。

感想

これはイマイチです。モノクロ映画です。
いつものミイラ物ですが、今回はアナンカが動き回るので一味違うものになっています。
面白いとは言えないのですが、シリーズ内ではまあまあな気がして、最後に盛り返したかなという感じです。
今回は演出が悪くないようで、修道院の建物とか良かったです。

やっぱりミイラはノロノロで迫力不足でしたが、犠牲者が自分からやられに行ってる感は減りました。
途中まではまあまあ面白いのですが、結末付近が雑になったと感じました。

ミイラシリーズはこれで終わりみたいです。

ラストまでのあらすじ

ジョーはアナンカを発見するのですが、カリスに絞殺されます。
アナンカはベティに助けを求めますが、カリスに拉致されてしまいました。
ハルゼー達はそれを追い、ベティはラゲブに騙されて連れられてしまいます。
ザンダブはカリスが連れ帰ったアナンカに不死の儀式を始めます。
なぜかラゲブは修道院にベティを連れて行き、レイプしようとし、ザンダブに止められます。

こうしてベティはザンダブの悪事を知る所となり、抹殺されそうになります。
しかしラゲブが裏切り、岩でザンダブの頭を殴ってノックアウトしました。
そこにハルゼーが来てラゲブと揉み合いになり、ラゲブはカリスに狙われます。
カリスが暴れたので建物が崩れてカリスとラゲブは生き埋めになりました。
そこにウォルシュ達が駆けつけ、ハルゼー達は無事に脱出しました。

アナンカは元のミイラに戻り、ハルゼーはカリスとアナンカを回収することにしました。
ハルゼーとベティはこの所、親密だったのですが、ウォルシュ公認になりました。

エンドロールで終了です。

強引ですよね。

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