恐怖熱戦之大頭怪嬰 ノイズ

ノイズ

見たな。死ぬぞ…。

制作年 2001年
制作国 香港
監督 チェン・ボウソイ
脚本 チェン・ボウソイ
上映時間 89分
出演
フランシス・ン
ソニキ・チョウ
ジョシー・ホー

だいたいのあらすじ

サバゲをやっていた男性が何かに襲われて悲鳴を上げていました。

ベン(フランシス・ン)はラジオでホラー・ホットラインという怪奇現象を扱う番組の担当をしていました。
一方、ベンの彼女でナースのヘレン(ニキ・チョウ)は彼に内緒で堕胎した所為か子供の夢をよく見るようになっていました。
ある日、ベンはアメリカのTVリポーターであるメイヴィス(ジョシー・ホー)の取材を受けたのですが、メイヴィスはベン達の取材先の霊媒師に近々不幸が起こると言われてしまいました。
その夜、番組にはクリスという男性から小学生の時に巨大な頭の赤ちゃんを見たという電話を受けました。
頭の大きい赤ちゃんと言われても「はぁ」としか反応できない気が…

巨大頭の赤ちゃんはリスナーの間で話題になり、同じようなものを見たとか、戦時中にウイルス兵器の影響で巨大化したとか生後すぐに喋ったが転んで死んだ等の情報が寄せられました。
メイヴィスは巨大頭赤ちゃん情報は半信半疑だというベンに「無責任だ」と指摘し、クリスの話から特定した校長の住所を渡しました。
一方、冒頭のサバゲ男性は精神錯乱で喋れなくなり、怯え切った状態でヘレンの病院に入院しました。
その夜、サバゲ男の病室には赤い服を着た女性の霊のようなものが出没していました。

ベン達は教え子だと偽って校長の取材に訪れたのですが、彼は入院しており、娘のコニーが代わりに取材に応じてくれました。
コニーによれば校長の元生徒だという7人の男性が訪ねて来たことがあったそうで、その中にはクリスという男性も居たそうです。
その夜、エアコンは正常なのに番組のスタジオはサウナのような熱気に包まれていました。
クリスから電話があったのでベンが応対すると「俺の正体を探るな。お前らの一人が死ぬぞ」という内容でした。
ベンは会話を続けようとしたのですが、パーソナリティーに切られたので激怒しましたが、パーソナリティーは異様に怯えており、スタジオにはもう一人誰か居たようだと言うのです。

翌朝、メイヴィスのスタッフの一人マイクが行方不明になったのですが、彼は昨夜スタジオの様子を撮影した映像をチェックしていました。
映像にはスタジオ内に一瞬クリスが映っていたのですが、面識の無いベン達は「誰だこれ?」となりました。
早速コニーに映像をチェックしてもらうと「これはクリスだ」と返答されましたが、逆にクリスは何者なのか?とツッコまれ仕方なくベンとメイヴィスは身分を明かし、クリスから聞いた巨大頭赤ちゃんの事を調べていると返答しました。
実はクリスは今朝校長の病室を訪ねたそうで、直後に校長は息を引き取ったということでした。
死神的な何かでしょうか?

ヘレンがあのサバゲ男に鉛筆を渡して絵を描かせた所、彼は大きな頭の何かを描いたようでしたが、それはヘレン達にしか見えていないようでした。
ベン達は新聞が沢山ある書庫に籠ってあの7人の事を調べ、西区で大きな頭の赤ちゃんが産まれたという記事と7人の内6人が工場で自殺したという記事を発見しました。
直後に謎の人魂が書庫内に侵入して新聞紙を燃やしたので書庫内は炎に包まれ、ベン達は何とか脱出しました。
その後、メイヴィスにマイクから連絡があり、6人が自殺した工場にいるということでした。

ベン達はメイヴィスのスタッフ一人を入れた三人で工場に到着し、マイクの名を呼びながらシャッターをこじ開けて中に入ります。
夜だったので中は暗く、シャッターが勝手に閉まったので真っ暗闇になったのでカメラのライトを手に進みます。
マイクの姿は見えなかったので携帯に電話して誘導して貰ったのですが、彼は壁にもたれた状態で死亡しており、壁には彼の頭から伸びるように三つの頭が一つに合体している赤ちゃんの姿が血で描いてありました。
メイヴィスは確かにマイクと話したのですが、発見された遺体は死後12時間が経過していました。

メイヴィスは会社から手を引くように圧力を掛けられたのですが屈せず、真相を確かめることにしました。
ベンは同棲中のヘレンにプロポーズしました。

感想

これはイマイチです。
お話が何が何だか良く分かりません。
頭のデカい赤ちゃんも赤い服の顔無し女性も結局何だか分かりません。
それに赤ちゃんが連れ去られた理由なども全く説明がありませんでした。
頭の大きな赤ちゃんとか言われても笑うしかないような気がしましたが、確かにマイクの壁に描かれた絵を見ると不気味かも。
香港の原題は「恐怖熱戦之大頭怪嬰」だそうで、何かの怪獣映画のようでウケるんですが、ホラーホットラインの巨大頭赤子の話ってことですよね。

この映画お話はサッパリなのですが、怖いのです。
映像がドンヨリジメジメしていて良く分からない恐怖感があります。
これはもしかするとフルチさんの怖さに近いのかもしれないなあと感じました。
もう少しお話がイケてたらもっと怖かったかも。

コニーとヘレンはその辺に居そうな綺麗なお姉さんな感じで良かったかも。
ヘレンの人はどっかで観たことあると思ったらカルマ2でした。
カルマ2は同じ監督ですね。

怖いのですが、つまらないので残念な作品だと思いました。

ラストまでのあらすじ

翌日、メイヴィスはスタッフを一人連れて西区の病院へ行き、古株の看護師へのインタビューを実行しました。
それは1961年で看護師がまだ研修生だった時のことで分娩室から物凄い悲鳴が上がったので彼女は急いで駆けつけたそうです。
看護師は医師に追い払われて赤ちゃんの姿は見なかったそうですが、「ウワーウワー」という恐ろしい赤ちゃんの泣き声を聞いたそうです。
病院には警察や政府の人間が駆け付けて厳戒態勢に入ったそうで、政府の人間が赤ちゃんを檻に入れてフードを被せてどこかに運んで行ったということでした。
当時の事は誰も口にしないということだったので、メイヴィス達は分娩室を見せてもらうことにしました。

分娩室を撮影しようとしていると突如カメラのライトが故障してしまいました。
メイヴィスが一人で薄暗い分娩室に入ると声だけで当時の様子が再現されました。
このくだり意味不明でした。
翌朝ベンが目覚めるとヘレンは「元気でね」という書置きと鍵を残して姿を消していました。
ベンとメイヴィスは冒頭に取材した霊能者に相談に行くことにしました。
メイヴィスは霊能者に6人と話したいと依頼し、ベンは「先月子供を堕ろした。もう別れましょう」という伝言を聞き、霊能者から「彼女の事は諦めなさい」と言われます。

霊能者は工場に行くと儀式を始め、二人に目を閉じるように言いました。
しかし二人はバッチリと壁に描かれた赤ちゃんの絵が複数の頭が一つになった赤ちゃんに変わるのを見ました。
どうやら7人は赤ちゃんに石をぶつけたので祟られたようです。
ベンはフラフラと赤ちゃんに近付き、霊能者は「逃げてー」と叫んだのですが、彼の目の前で赤ちゃんは破裂しました。
霊能者は血を吐いて死んでしまい、二人はまた警察の厄介になりました。

刑事によれば眼鏡に残っていた指紋からマイクを殺害した容疑者がクリスだと判明したそうですが、クリスは三年前
に死亡していました。
警察の捜査は打ち切られたそうで、メイヴィスはアメリカに帰るように言われました。
帰国準備をしていたメイヴィスに情報提供があり、彼女は最後の取材をすることになりました。
情報提供者はヘレンの病院に入院していたサバゲ男でした。

彼はあの時に石造りの家の付近で赤い服を着た顔の無い女性を目撃したそうです。
そして家の中の檻には巨大な頭で8つの目を持った灰色の肌の三歳児位の子供が居たそうです。
彼はその後記憶を失くし、今日やっとまともになったそうで、この病院に入院したことも覚えていないそうです。
サバゲ男は案内するのはご免だと言いましたが、石の家の場所は教えてくれました。

メイヴィスはベンと共にその家のある場所へ向かいました。
そこは廃墟といった感じで、中には無数に血の小さな手形の付いた壁と腐った米が置かれた無人の檻がありました。
何かの気配を感じたベン達は逃げ出したのですが、なぜか外には放心したヘレンが座っており、揺り動かすと我に返り「ビッグヘッドだ!逃げて!」と叫びました。
メイヴィス達の付近では奇怪な子供のような笑い声が響き、赤い服の顔の無い女が現れて彼女に迫ります。

メイヴィスの絶叫と共に映画は幕となります。

エンドロールで終了です。

訳わかりませんでした。

特典には別バージョンのエンディングが収録されていました。
最後に情報提供したのはコニーで、メイヴィスはスタッフと彼女の家に向かいます。
どうやらラジオに情報提供したのも彼女だったようなのですが、メイヴィスの目の前で彼女は忽然と消えます。
そして誘うように奥の部屋に入って行き、メイヴィスが追うと相変わらず様子がおかしく、今度は男の声で「俺は1963年から監禁されている」とか言い出します。
そして「俺はずっとここに居た」と言い出し、天井を見ると女性が磔になっていました。
逃げ出したメイヴィスの前に赤い服の顔無し女性が現れ、後ずさった彼女の背後から何かが襲い掛かりました。

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