自国でやればいいのに D-WARS

D-WARS ディー・ウォーズ

デカい蛇にひどい目に遭う話

制作年 2007年
制作国 韓国
監督 シム・ヒョンレ
脚本 シム・ヒョンレ
上映時間 90分
出演
ジェイソン・ベア
アマンダ・ブルックス
ロバート・フォスター

だいたいのあらすじ

500年に一度、大蛇を竜に変えられる女性が現れるそうです。

LA在住の記者のイーサン(ジェイソン・ベア)は15年前に古美術商ジャック(ロバート・フォスター)の店にあるイムギという生物の鱗の入った箱から謎の光を浴びていました。
500年に一度イムギはヨイジュというものを媒介にドラゴンに変身して天に昇るそうで、本来善い生物なのですが、悪い版のブラキというのもいるそうです。
1500年代の朝鮮ではヨイジュが憑依した領主の娘がナリンという娘を出産後に死亡し、ブラキはナリンを狙っていました。
中国だとファンタジーなんですけど、この人達の中では正史になってそうで怖いです。

ブラキの軍隊は謎の恐竜に跨ってミサイル攻撃で村を焼き払い、若い娘を集めてはヨイジュかどうか確認していました。
とうとうナリンが拉致されたのですが、イムギを守る一族がナリンを奪還しました。
しかしナリンに好意を寄せていた一族のハラムは彼女がイムギに捧げられると知っていたので、手を取って駆け落ちしました。
ブラキに追われた二人は断崖から落ちて死亡し、ブラキは未だに機会を狙っているそうです。
以上がジャックの長い話で、イーサンは彼から青い石のペンダントを貰いました。

ジャックは一族の長の生まれ変わりであり、イーサンはハラムの生まれ変わりだそうで、ヨイジュの生まれ変わりであるサラという女性を守るのがイーサンの使命だそうです。
サラが20歳になったら聖なる洞窟へ彼女を連れて行かなければならないそうです。
なんでジャックはヨイジュの女性の名前知ってるんでしょう。
イーサンは陥没事故の取材で謎の鱗化石を見た際にそれを思い出しました。

サラ(アマンダ・ブルックス)はTVニュースでイーサンが事故現場でレポートする映像内の鱗を見て様子がおかしくなり、部屋に漢字のお札を貼ったりします。
ルームメイトのブランディ(エイミー・ガルシア)は彼女を心配して呑みに連れ出したのですが、気の乗らないサラは先に帰宅します。
バーを出た所でチンピラ三人組に捕まったサラでしたが、ジャックが謎のカンフーで三人をのし、無言で立ち去りました。
一方、動物園では象がブラキに食われるという事件が発生していました。

翌日、イーサンはジャックを訪ねたのですが、彼は不在でなぜか知らない人物がいました。
サラは体調不良で入院してしまい、彼女の荷物を運んでやろうとまとめていたブランディはブラキに噛まれて死亡しました。
イーサンはサラの病院を突き止めたのですが、彼女は錯乱状態と肩の痣の所為で隔離されていました。
医師の中にイーサンのファンが居たため、サラと面会したのですが、病院にはブラキが攻撃して来ました。
先ほどの医師が二人を逃がしてくれたので、イーサン達は地下駐車場から脱出しましたが、医師の正体はジャックでした。
ジャックは変身能力あるみたいです。

イーサン達はブラキの手下に襲われて通りがかった車に救われましたが、実は運転手のおばさんもジャックの変身でした。
ブラキは軍隊を甦らせてサラをゲットしようと動き出し、FBIもブランディ死亡の参考人としてサラの行方を追っていました。
FBIは一連の事件で蛇が目撃されていた点を受け入れ、巨大蛇が出没していると認識します。
そして巨大蛇はサラを追っているのではないかと憶測しました。

政府関係者は巨大蛇の潜む洞窟を特定し、軍による攻撃を行ったのですが、ブラキとブラキ軍により全滅しました。
一方、イーサンは今回の事件の夢を断片的に見るというサラを専門医に診せて分析してもらっていました。
逆行催眠の中でサラは500年前のナリンの一件を目撃し、ボンヤリと自分がナリンではないかと認識したようです。
そこにブラキが攻めて来たので二人はピザの宅配者を盗んで逃走し、イーサンは同僚に依頼してヘリで遠くに逃げようとします。
イーサンはサラの運命を変えようと考えていたのですが、ジャックが現れて「彼女を聖なる洞窟に…」と諫めました。

またまたブラキが追って来たので、イーサン達は同僚の車で逃げました。
一方、ブラキ軍は翼竜を放ち、サラの行方を追わせました。
ブラキはしつこくイーサン達を車道沿いに追い掛けたので、この頃になると一般人はブラキの存在を知って逃げ惑っていました。
二人はビルの屋上のヘリポートに到着して離陸しようとしたのですが、ブラキはビルをよじ登りヘリを咥えたので、仕方なく屋上へ飛び降りてビルへ戻りました。

感想

これはイマイチです。
なんか大蛇の怪獣が出てワーワー騒ぐ話です。
話はファンタジーなのでゴリゴリで、はっきり言ってつまらないです。
何で韓国の大蛇がLAに来るのか良く分からず、迷惑だから自国でやってればいいのにと感じました。

これは完全に怪獣映画だと思われ、映像は派手で面白い面もありますが、最近のリアル志向の怪獣映画とは真逆なので、そっち方面に受け入れられるかどうかは微妙だと思います。
あれだけデカい蛇が今まで発見されなかったのが納得できません。
あと、冒頭の化石みたいなのの説明が全くなかったのですが、あれがブラキなの?

ブラキはデカいコブラみたいな感じで、イムギはそれの白いやつです。
こいつらは知能が高いのか低いのか良く分かりません。
でもデカいので、魔獣ユニットに入れれば圧勝しそうです。

登場人物もイマイチ魅力が感じられませんでした。
冒頭の韓国も完全に中国でした。

これはわざわざ観なくてもいいと思いました。

ラストまでのあらすじ

そこに攻撃ヘリが飛来してブラキへの一斉攻撃を始めたので、これにはブラキも堪らずビルから叩き落とされ、イーサン達はその隙に逃げ出しました。
軍はブラキに止めを刺そうとしたのですが、翼竜と例のミサイルを撃つ恐竜の大群が現れてブラキの援護を始めます。
翼竜はともかく、この恐竜はどこから現れたのでしょうか。
攻撃ヘリは一般人の存在有無に関わらずバンバンと発砲して翼竜を落としますが、物量に苦戦し、イーサン達のビルにもヘリが突っ込んで爆発しました。

イーサン達は軍とブラキ軍の激しい戦闘が行われて一般人が逃げ惑っている地上へと逃げ出し、FBI捜査官に保護されました。
捜査官はヨイジュの件を承知しており、倉庫のような所に二人を連れて行ってサラを射殺しようとしたのですが、部下に撃たれました。
部下は二人に車のキーを渡して「逃げ延びろ」と指示しました。
イーサン達は車で逃げたものの翼竜の攻撃を受けて捕まってしまいました。

サラは祭壇に寝かされ、ブラキの生贄にされようとしていたのですが、イーサンが叫ぶと謎の光線が天から伸びて彼のペンダントに当たって放射し、ブラキ失神、ブラキ軍は殆ど壊滅という事態となりました。
ブラキ軍司令官はしぶとく生き延びていたのですが、結局イーサンのペンダントの光線にやられます。
イーサンは急いでサラを祭壇から解放したのですが、ブラキが息を吹き返して襲います。
全く人の気配がないのですが、この儀式はどこで行われているんでしょう?

そこに白い大蛇イムギが現れてブラキを襲ってKOされ、サラは自分の命を弾にしてイムギの口に撃ちました。
イムギは今まで何してたんでしょうか?
ブラキは龍となったイムギの吐いた炎を口の中に放り込まれて骨になって死亡しました。
サラの肉体は消滅し、イムギは天へと昇りました。

エンドロールで終了です。

龍は中国の龍まんまでした。

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