パパがちょっとヤバくなります シャイニング 第二話

シャイニング 第二話

ホテルが段々ヤバくなってひどい目に遭う話

制作年 1997年
制作国 アメリカ
監督 ミック・ギャリス
脚本 スティーヴン・キング
原作 スティーヴン・キング
上映時間 91分
出演
スティーヴン・ウェバー
レベッカ・デモーネイ
コートランド・ミード

だいたいのあらすじ

前回です。

TVドラマシャイニング第一話のネタバレ紹介と感想です。

10月21日

ジャック(スティーヴン・ウェバー)は付近の町サイドワインダーのAAに参加して自己紹介をしていました。
ウェンディ(レベッカ・デモーネイ)はサイドワインダーのエドワーズ医師にダニー(コートランド・ミード)を診断してもらったのですが、てんかんでは無く異常は無いということでした。
ダニーは7歳なのですが、知能が高く小学校卒業程度の知能があるそうで、トニーの件は両親の不仲が問題だろうと言われました。

11月1日

毎日のボイラー圧を落とす作業をしていたジャックは地下室でこのホテルのオーナーだったホレス・ダーウェントが開催した仮面舞踏会のアルバムを発見しました。
直後にジャックは誰かが言い争うような声を聞いたのですが、アルバムにはこのホテルでギャングによる大量虐殺が行われた記事があり、凶器はショットガンと斧だそうです。

11月2日

ダニーはホテル内で囁きかけてくる声を頻繁に聞くようになり、「やめろ!」と怒鳴りつけていました。
そしてホテル周辺には雪が積もり始め、トランス一家は童心に返って遊びました。

11月19日

ホテルの周辺は雪に覆われ、看板や車は雪の中に埋もり、これで4月までサイドワインダーは行けず、ホテルは陸の孤島となりました。
ダニーは217号室から「おいで、入ってごらん」と呼ばれ、ついドアを開けてしまいそうになります。
トニー(ウィル・ホーネフ)が現れて寸前で止めたのですがダニーの興味は止まず、鍵穴やドアスコープから向こうを覗いてみたのですが、何も見えませんでした。
不思議な事に無人の部屋は明るく、中では何かが蠢いているようでした。
ダニーは何かに操られているように事務室へ行き、2階の客室の鍵をゲットしました。

ダニーがフラフラと217号室の鍵を開けようとしつつ下を見ると、部屋の下からは謎の液体が流れているようでした。
再びトニーが現れ、「言うことを聞いちゃダメだ!頭の中に入らせるな!」とダニーを止め、ダニーは我に返りました。
今度は廊下にある消防のホースが勝手に落ちてが先端から血を流し始め、10回避で元に戻ったものの、蛇のように伸びて来たのでダニーは逃げ出しました。
ダニーが事務室に戻るとジャックが居り、鍵を持っていたので、「事務室に入るな!客室に入るな!」と頭ごなしに叱られました。

ジャックは頭痛がすると言い、その所為か怒りっぽくなっているようで、「規則が守れない子はどうするべきか」と怒鳴ります。
「僕をぶつの?」とダニーが質問するとジャックは悲しそうに「そんな事はしない」と返答したのですが、ダニーが「客室には入ってない」と説明しても「嘘は良くない。男は規則に従う!事務所と地下室、客室には立入禁止!」と言い渡しました。
ジャックは最近では戯曲を書かずに地下室で例の新聞記事ばかり見ており、ダニーが「パパはもう劇は書かない。ずっと新聞を読む」とウェンディに告げると、「パパは書くでしょ。そのために来たんだから」と叱られます。

ダニーはジャックはオーヴァールックホテルの本を執筆するつもりで、時々お酒を呑みたくなっているとウェンディに話しました。
そしてダニーは壁にREDRUMと書かれた血文字を目撃して凍り付いたのですが、ウェンディには見えていないようでした。

12月8日

ジャックはダニーが暖炉の周りを散らかしていたので「規則を分からせないと!」とウェンディにこぼし、ウェンディは「私が言うからいい」と止めました。
ウェンディはずっと新聞記事と首っ引きなジャックを見て「ここを出よう」と口論になるのですが、ジャックは「折角得た仕事だし、本を書くチャンスだから我慢しろ」と聞く耳持ちませんでした。
ジャックは必死にウェンディに「チャンスなんだ。頼むから我慢して一緒に居てくれ」的に懇願し、了承を得ました。
そして二人は寝室に行って久々にHするのでした。

12月9日

ジャックは箒を手に庭のミニチュアホテルの雪下ろしをしていたのですが、植木の動物が襲い掛かって来て、遊具が一斉に揺れるという幻覚に襲われます。
そしてジャックはミニチュアに立てかけてあったマレットを手に倒れてしまうのですが、全ては幻覚で気が付くと箒を手に立っていました。
植木が襲ってきても怖くないですね。
恐ろしくなったジャックは作業を放り出してホテルへと逃げ帰りました。

12月21日

外は大雪と吹雪が吹き荒れており、この天気は週末まで続くようでした。
ジャックは無線から死んだ筈の父が自分を口汚く罵る声を聞いて怯えていると、父は「お前の所のチビがまた規則を破ってるぞ」と知らせました。
父は「二人共お前を裏切ってるぞ。槌を手に思い知らせてやれ!」と命じ、ジャックはそこにあったマレットで「あんたはもう死んだんだ」と叫び、マレットで無線を破壊してしまいました。

ダニーはとうとう217号室の鍵を開け、中に入っていました。
部屋の奥に進み、浴室を見るとカーテンの向こうに女性の影のような物が見えました。
また10秒回避で目を閉じると女性の姿は消えたのですが、カーテンをめくってみるとゾンビのような女性が浴槽に浸かっていました。
女性は笑顔で「ダニー、待ってたのよ。皆で待ってたのよ」と微笑みながら立ち上がったので、ダニーは逃げ出しました。
しかし入り口ドアは閉まっており逃げられず、ダニーの背後からはゾンビ女性が追い掛けて来ます。
10秒回避で「何もいない、何もいない」と言い聞かせているとドアは開いたのですが、安心して部屋を出たダニーは背中をゾンビ女性に掴まれ、部屋に引き込まれました。

ジャックは棚にあった2階の客室の鍵が無くなっているのに気付きましたが、おかしくなったのか無線を壊したのもダニーだと思いむようになります。
彼は「思い知らせてやる!」的にマレットを掴み、「出て来ないとお仕置き二倍だぞ!」と怒鳴りながら2階へと向かいました。
騒ぎを聞いてウェンディが「何をしてるの?」と駆け付けたのですが、ジャックは「あいつは鍵を盗んで無線を壊した!」と怒鳴りました。
ウェンディはジャックの尋常ではない様子を見てマレットを奪い、「冷静に話し合おう」と呼び掛けます。
私は映画版の何もしないウェンディよりこっちの方が好きです。

ジャックはお構いなしに二階へと駆け上がり、ウェンディはそれを追い掛けました。
ダニーは二階の上り口に放心状態で立っており、首に痣があってほっぺにはキスマークがありました。
ウェンディはダニーに手を伸ばすジャックを制し、「お前がやったんだろ!この子には指一本触れるな」とダニーを抱き上げて逃げ出しました。
ジャックは「違う!やってない!」と弁解し、ウェンディは「近づくな!」と拒絶しました。

感想

これは普通です。
ホテルの謎はまだ分からないのですが、段々と面白くなってきました。
映画版だとジャックのキチ○イ振りと怪異一辺倒なのですが、このドラマは親子の葛藤みたいな物が描かれているようです。
ジャックは家族を愛しているのですが、ホテルの元オーナーに操られてヤバい事になってます。
ダニーはそれを分かっていて、ジャックの事を慕っています。
ウェンディは昔の事を引き摺っていてジャックを信じたいけど、信じきれないという葛藤があるようです。
また、彼女はジャックの言いなりになる弱い女性では無く、ダニーのために盾になる強い女性です。

段々分かって来たのですが、ジャックは父親に押さえつけられて育って来たようです。
そしてこの一家は軽く貧乏で、ヤバい状況なのです。
ジャックはこの職を失って戯曲を書き上げないと肉体労働でもなんでもして生計を立てなければならず、恐らくウェンディも働きに出ないとヤバいのでは無いでしょうか?
そんな状況でホテルに居る何かが色々とジャックを精神的に揺さ振ってきています。

怖いというよりじわじわと心理的に追い詰められていく系ですね。
ホラー的な怖さはまだないようで、植木とか可愛いのでウケます。
ダニーは性格可愛いのですが、髪型が変ですね。
そういえばこの子は7歳なのですが、学校とかどうなってるんでしょうか?
ウェンディはジャックには勿体ないゴージャスブロンドだと思いました。

次回でホテルの謎が解けたり、怖いことが起こるのではないかと思って期待してます。

ラストまでのあらすじ

電話はやはり不通だったので、ウェンディはダニーを抱いてクリスマスソングを歌って励まします。
ジャックは少し冷静になり、静かに「俺はやってない」と説明したのですが、ウェンディは固くなに拒絶します。
ダニーにそっと触れたジャックはダニーの身体が濡れており、キスマークにも気付きました。
「これは俺じゃない。何なんだ?」と混乱しているとダニーが我に返り、「彼女だった!」と叫んでジャックに助けを求めるように抱きつきました。
ジャックは「彼女」というキーワードからウェンディに「お前か!」的に突っ込み、反論する彼女に「責められる気分が分かったか」と突っ込みました。

ジャックは厨房にダニーを抱っこして連れて行き、ホットチョコを飲ませました。
人心地ついたダニーは「何かに操られて217の鍵を開け、中にいた女性に首絞められてキスされた」と説明しました。
ダニーは「ここから逃げよう。昔の悪いことがずっと続いていて、僕らを狙ってる。奴らが一番欲しいのは輝きのある僕」と続けました。
更に「このホテルも輝きを持っていて、力が強まったのでハロランの助言は通用せず、今しか逃げるチャンスはない。ホテルは確実に手を出してくる」的な事を付け加えました。

ジャックはギャングが殺害された事件があったことをウェンディに教え、217を見に行くことにしました。
マレットを手に無人の217号室を確認したジャックは濡れた足跡やリップを発見しました。
しかし一家の部屋に戻ったジャックはウェンディとダニーに「何も無かった」と話し、今度は鍵や無線の件でダニーを責め始め、「スノーモービルでここを出るべき」と主張しつつダニーを庇うウェンディと激しく口論になります。
ダニーはそんな両親を見て「言い争っている二人は大嫌いだ!」と泣きながら部屋の外に飛び出しました。

翌日、ジャックが物置の中のスノーモービルを見に行くと座席にマレットと手紙が置いてあり、「ここを出たら復職を認めない。 支配人より」と書いてありました。
アルマンからでは無さそうですが…
ジャックはかつてここのオーナー兼支配人だったホレス(ジョン・ダービン)が開催した仮面舞踏会の幻影を見ます。
ホレスは「家族のために夢を犠牲にしてもいいのか?仮面を取れ!」と言いつつ、ジャックにマレットを手渡しました。

その後、ジャックはウェンディを呼び、滅茶苦茶に破壊されたスノーモービルを見せました。
ウェンディは「まさかあなたが…」と疑惑を抱いたのですが、ジャックは「神に誓って指一本触れてない!」と断言しました。
ジャックまたやらかしてます。
ジャックは「輝き」でダニーが破壊したと決めつけるのですが、ウェンディは「あの子はここを出たがってるからそんな事はしない」と否定します。
天気予報を見てスノーシューで下山したとしても一歩間違えば凍死するので、ジャックは森林警備隊が来るまで待とうと提案しました。

12月29日

庭で雪遊びをしていたダニーに植木の動物が迫り、異変に気付いたウェンディは外に出ようとしたのですが、ドアが開かなくなってしまいました。
ウェンディはジャックに「ダニーが危ない」と叫ぶのですが、ジャックは新聞記事を読み、ガン無視していました。

エンドロールで終了です。